今夜のTBSテレビ「爆報」、金八先生の武田鉄也と田原俊彦の再会
とても良かったですね。
誰にも邪魔されず一人で2時間見れて本当に良かった。
ひとつのことをじっくり掘り下げて、真実が伝わる内容の濃い番組でした。
まず30年前に、二人ともその後の芸能活動の基盤となった記念
すべき番組の主役を演じて今日に至るわけですが、武田鉄也さんは
トシチャンのことどう思っているんだろ?と言う部分が
今まで全然分からなかった。
金八先生は、芸能界に入って初めて見た有名人が武田鉄也さんだったと
言うくらいトシチャンにとって初めての仕事。
それなのに、この子はショービジネスの世界で生き抜いていく子だ!と
最初から感じたと武田さんは言います。
だからほかの生徒役の子達とは散々ふざけたり遊んだりしたけど
田原俊彦には近づけなかった、ずーっと距離を置いていたそうです。
ぶつかるのはせりふを言い合う場面だけだったとか。
こういう関係ってなんとなく分かります。
本当に気になる人とは気軽に近づけないものです。
その後、トシチャンは例の件で芸能界を干されるわけですが
武田さんはいつもトシチャンのことは見つめていて、彼はいつかは
自分の足でしっかり立つ人だと確信していた。
途中、トシチャンのコンサート会場の前をとおり、楽屋に訪ねて行こうか
と迷ったこともあったけどそれでも引き返したそうです。
トシチャンにはいいファンがついているんだなぁ・・・と思ったことがあった。
トシチャンが苦境に立っているとき、ファンの人から「トシチャンと
合ってください」と言うレターが何通も届いたそうです。
トシチャン暦30年とか言ってるたくさんの人たちだったんでしょうね。
ここ、泣けました。
こんな内容で一緒に思い出の荒川土手を歩いたり、桜中学を訪ねたりして、
最後に「田原俊彦は私の自慢の教え子です!」と言った武田さん、
あんたは大将!
金八先生は、シリーズ化されてたくさんの生徒を送り出してきた。
最後は昨年3月最終回で卒業式が行われたけれど、肝心の田原俊彦は
大人の事情で出演がかなわなかった。
脚本の小山内さんはトシチャンの出演を是非にと希望されたそうだが。
それを補うために今回の放映で一人だけの卒業式を行い、二人が自然体で
思い出を話すシーンは本当にさわやかで素朴で二人の性格がにじみ出て
良かったです。バックにはずうーっと「送る言葉」が流れていました。
この流れで次は中森明菜ちゃんとの再会がかなうような予告が
ありました。
明菜ちゃんはトシチャンのことお兄ちゃんと慕う関係なんですよ。
明菜ちゃんも不遇な状況が続いていますが、芸能界で男女関係なく
自然に付き合ってくれるのはトシチャンだけだった・・・と言っています。
この流れいいですね。
トシチャンのよさがテレビでどんどん伝わるといいなぁ。
おまけ
今回の番組に登場してトシチャンが好きだったと告白した、ふっくんの
奥様、つちやかおりさんは今年もサンプラザのコンサートにいらしていた
みたいです。
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