茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

灰を洗う

2009年08月21日 | Weblog
なかなかからっ~~~という日がこなくて
このまま夏が行ってしまいそうでしたので
ちょっとお天気が今一歩でしたが
先日ようやく灰を洗いました
いつも
どうも
灰にぺたっと感がなくて
崩れやすくて気になっていました

お道具やさんで
「灰をうんと揉むのよ」と
教えていただき
早速挑戦してみました
まず
灰に湿り気をたっぷり与えて
お米をとぐように
糠をかき回すように
ぎゅっぎゅと揉みました
教科書には樽に入れた灰を
とか書いてありますが
樽無いので
我が家の灰は40リットルのゴミ袋にいれられました

みんなでキャッキャと
昔懐かしい砂団子作りを思い出しながら
「灰を最小限の単位にするのだ」
と揉みました
それからさらに水を加えて待つことしばし
灰汁がどんどん浮いてきます
いつもこんなに揉まないので
灰汁の量が全然違います
もっと時間をおいておくのが本来ですが
陽の強いうちに干すために
適当に灰汁をすくいはじめました
キッチンで使っている灰汁取りで
面白いほど灰汁が取れました

さあ次なる課題は
この二人や三人では持ち上がらない
40リットルのゴミ袋の中身を
どうやって干すかです
観葉植物の鉢カバーとか
バティックのカーテンとか
ビーチマットとか
いろいろな道具を駆使して
なんとか夕方までには
さっぱりした灰におちついたのであります
ふ~~~~

さて
明日はその続きです
楽しみ!