生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

生き物の宝庫、葛西臨海公園

2016-09-14 | 昆虫・生き物

小岩からバスでも電車でも30分強の葛西臨海公園波

「虫好き気象予報士」という珍しい人種3人で訪れた。
いや~、あんなに楽しいスポットだったとはわーい(嬉しい顔)……。
おもしろい虫や植物が次から次へ。

今は、ヤブガラシやヘクソカズラ、センニンソウが咲き乱れている。
特にヤブガラシは、多くの虫たちにとって高級レストラン的存在だ。
ヤブガラシのそばにいると、30分、1時間なんてあっという間。。。
(傍から見ると不審かもしれない(-_-;)……・)


関東では極めて珍しいという結実するヤブガラシ。


「なに見てるのよ!?」とカマキリ。


花にはあまり来ないスズメバチもヤブガラシには来る。
(コガタスズメバチかオオスズメバチか、同定する前に逃げられた)


ふと近くを見れば、アオスジアゲハの幼虫も。


ジョロウグモの雌雄。大きい方がメス、左上の小さな個体がオス。
クモや昆虫の世界では、たいていメスの方がからだが大きい。


ハラビロカマキリのお見合い。オスが下手に動くと食べられちゃう系?


クズやマメ科植物が茂ってるので、
ウラナミシジミやウラギンシジミがたくさん。

ハギの花に食痕があり、ウラナミシジミの幼虫を期待するも、
犯人はアオドウガネっぽい。


ルリシジミが4頭で吸水。
この集団は、吸水する際に、ある地点にこだわってたけれど……。
そこで誰かがオシッコでもしたのかもしれない。


キベリヘリカメムシ?


サトクダマキモドキ

何時間いても飽きることがないぴかぴか(新しい)
すべてスマホで撮ったが、
デジカメを持っていかなかったことを猛烈に後悔した。


夏にはクマゼミがたくさんいるという噂も耳にしている。

東京のクマゼミは、はぐれメタル並みに敏捷で、
姿を見るのはムリゲーとされているが、
来夏あたり、ここでチャレンジしてみたい。

コメント
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