小岩からバスでも電車でも30分強の葛西臨海公園
「虫好き気象予報士」という珍しい人種3人で訪れた。
いや~、あんなに楽しいスポットだったとは……。
おもしろい虫や植物が次から次へ。
今は、ヤブガラシやヘクソカズラ、センニンソウが咲き乱れている。
特にヤブガラシは、多くの虫たちにとって高級レストラン的存在だ。
ヤブガラシのそばにいると、30分、1時間なんてあっという間。。。
(傍から見ると不審かもしれない(-_-;)……・)
関東では極めて珍しいという結実するヤブガラシ。
「なに見てるのよ!?」とカマキリ。
花にはあまり来ないスズメバチもヤブガラシには来る。
(コガタスズメバチかオオスズメバチか、同定する前に逃げられた)
ふと近くを見れば、アオスジアゲハの幼虫も。
ジョロウグモの雌雄。大きい方がメス、左上の小さな個体がオス。
クモや昆虫の世界では、たいていメスの方がからだが大きい。
ハラビロカマキリのお見合い。オスが下手に動くと食べられちゃう系?
クズやマメ科植物が茂ってるので、
ウラナミシジミやウラギンシジミがたくさん。
ハギの花に食痕があり、ウラナミシジミの幼虫を期待するも、
犯人はアオドウガネっぽい。
ルリシジミが4頭で吸水。
この集団は、吸水する際に、ある地点にこだわってたけれど……。
そこで誰かがオシッコでもしたのかもしれない。
キベリヘリカメムシ?
サトクダマキモドキ
何時間いても飽きることがない
すべてスマホで撮ったが、
デジカメを持っていかなかったことを猛烈に後悔した。
夏にはクマゼミがたくさんいるという噂も耳にしている。
東京のクマゼミは、はぐれメタル並みに敏捷で、
姿を見るのはムリゲーとされているが、
来夏あたり、ここでチャレンジしてみたい。