生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で18年続いている老舗ブログです。

お宝発掘~!

2023-10-31 | セカンドハウス・別宅・別荘

じゃーん!
世界名作全集~



別宅(元・祖父母&伯父宅)にて発掘しました。
凄いところに隠してあった笑。

昭和41年発行で1冊480円。
伯父は、未来の自分の子どもに読ませたかったようだが、
生涯独身だったので役目を果たせなかったのだ。

やがて伯父も高齢になり、
「古いし、いい加減捨てろ」とみんな大合唱。
でも伯父は決して捨てず、
挙句の果てに隠したという経緯である。

これはもはや、伯父が命がけで守った財産と言えるのではないか。
伯父の供養も兼ねて、ぜんぶ読もうではないか。
(すでに5分の1くらいは読んだ)
ワナビとしても、世界名作ぐらいは精通していなければ……。

伯父は、基本的に捨てるのが嫌いな人だった。
私も同じ部類に入るだろう。
男性にはこのタイプは多いのではないか。

※研究職やクリエイティブ職に特に多い気がする。

この心理を公認心理師として調べてみたのだが、
「溜め込み症」とも少し違う。

むしろアニミズム思想と関連があるように感じるが、
この、捨てることが嫌いな心理についても、
目が黒いうちに書物にまとめたいと思ったりもする。

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ヒトとクマの遭遇、根本原因は?

2023-10-24 | 人口を減らせ論

昔、巨泉さんのクイズダービー
「クマに出会ったとき、どうするのがよいか?」
という問題が出たのを覚えている。

選択肢の中には「顎を撫でる」のようなものもあり、
ムツゴロウさんじゃあるまいし、
そんなことできる日本人が何人いるんだ、と思ったが、
ずばり正解は「話しかけること」

もちろんクマに言葉は通じないが、
「なんか言ってる。加害の意思はないらしい」
ということはクマにもわかるとか……。

それ以外にも、物(できれば食べ物)を放って逃げ、
クマが気を取られている隙に逃げる、
などという方法が紹介されている書籍もある。

※間接的に「餌付け」につながるのであまり好ましくない。


ということで、今年は猛暑の影響で
山が「大凶作」となり、クマがヒトと遭遇する事例が多い。

根本的な所を突き詰めると、
やはり日本の人口が多過ぎることに起因すると思う。
明治以降に爆発的に増やし過ぎたのだ。

日本人口をMaxでも100万人で抑え、
野生動物のためにたっぷり原生林を残しておくべきだった。

そうすれば、飢饉でクマがうろうろしたところで、
そうそうヒトとの遭遇はなかったことだろう。

日本人口約1億2000万人、二ホンツキノワグマ約10000頭。
どちらが調子に乗り過ぎたかは自明ではないだろうか。

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幼児のうつ病の三大妄想

2023-10-14 | 心理・占い

暗い話題、すみません……。

疲れやすさ、だるさ、倦怠感に悩まされています。

とにもかくにも体力がない、夜までスタミナが持ちません。
昼頃までは比較的普通に動けますが、
夕方になると、高熱が出たようにぐったりです。

2007年頃から、症状を自覚しはじめました。
風邪やインフルにかかるごとに
段階的に進行していく印象です。

内科では、該当するような顕著な病気は見つからず、
とすれば、やはり心療内科方面(うつ病など)であろうか。


うつ病にも様々な亜種があることが知られてきているが、
私は肉体面(すべてがおっくう、倦怠感)が強烈であり、
典型的な精神症状は出てこない。

……と思っていたのだが、幼児の頃から思い出してみると、
幼児の時点で、すでにシグナルが出ていたことが思い当たった。

それが『罪業妄想』と『心気妄想』だ。

うつ病の三大妄想として、以下がある。
・罪業妄想:自分は重大なミス、犯罪を犯したと思い込む
・心気妄想:致命的な病気に罹っていると思い込む
・貧困妄想:お金はあるのに貧乏だと思い込む

罪業妄想が勃発したのは、忘れもしない1986年10月13日だ。
突如、すべてが申し訳なく感じて、涙が止まらなくなった。

心気妄想はごく幼児の頃からなので、
明確な発生日時は特定できない。
だが、しばしば胸が締め付けられるように痛み、
「20歳まで生きられないのではないか」と漠然と思っていた。
(今思えば、肋間神経痛であろう)


異常な体力のなさと倦怠感。
うつ病を拗らせた状態と考えて、
気長に治療していくしかないのかもしれない。

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何でも残せる時代

2023-10-09 | 雑記

デジタルの時代になり、情報をコンパクトに扱うことが可能になった。

書物何万冊に相当する情報が、
数cmの空間に保存できるようになったのである。
しかもその情報は、世界中のどこからでもアクセス可能にできるという……。

これをきっかけに「保存社会」になって欲しい。

文化財や国宝、世界遺産だけでなく、
保存できない特殊な事情がない限り、
なるべく多くのものを保存して、後世に伝えていって欲しい。

それが結晶化して人類の叡智となるのだ。

特にSNSやブログサービスなどは、
本人の希望がない限り、アカウント所持者死後も
情報をネット上に残していって欲しいと願う。


「遺伝学の父」であるメンデルも、生前はまったく評価されず、
「いつか私の時代が来る」と言いながら亡くなった。
宮沢賢治もゴッホも、生前は無名だった。

だが、彼らの著作物が残っていたからこそ、
後世にその凄さに気づくことができたのだ。

今では「便所の落書き」「どこの馬の骨か分からん輩の戯言」
とされていたものが、未来の重大な発見・名言になるかもしれない。

すべての人が、残したいと願いさえすれば、
著作物を後世へと残せるようになって欲しい。

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山を買うのに向いている人、向いていない人

2023-10-07 | 山を買う

草ボーボー、蟲うじゃうじゃ、動物ぞろぞろ
蚊虻ぶんぶん、蛇蝎にょろにょろ、落ち葉ふかふか 



ネット上を見ると、山林を買ったことへの後悔、
山を買うことのデメリットなど、厳しい情報に溢れている。

私としては、山を買ったことを一度も後悔しないどころか、
なぜもっと早く買わなかったのだろうと思っているくらい。
(母や伯父、祖父母が元気なうちに買いたかった)

どうやら山を買うことに「向いている人」「向いていない人」
というのがいるのではなかろうかと思う。

そこで冒頭に上げた6つのフレーズ。
これを聞いてどんな気持ちになりましたか?

わくわくした、テンションが上がったという人は、
ずばり、山林を買うことに向いていると思います!

反対に「草ボーボー」と聞いただけでネガティブな感情を抱いたなら、
山を買うのは少し厳しいかと思います。

計画どおりに物事を進めたい、想定外に弱い、
という方も、残念ながら適性が高いと言い難いかもしれません。
自然相手では、計画通りに物事が進むことの方が稀だからです。

なお、コミュ力がある、人懐っこい、
という特性を持っていれば鬼に金棒です。

山林とはいえ「近所」はありますから(何kmも離れていることもあるけれど)
せっかくなら良好な関係を築きたいですからね。

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