「寒い冬」と「暖かい春」が揃ったために、
史上最早の開花を記録した、今年のソメイヨシノ。
パッと見では、どこも白っぽい気がしないだろうか。
どうも、蕾から開花まで急ピッチで進むと、
色が薄くなりやすいそうである。
また、「記憶色」も関係してるかもしれない。
人間は、色を記憶するときに、
実際より彩度を高く(鮮やかな色として)記憶する習性がある。
現実の桜より、鮮やかなピンクとして記憶してしまってるために、
白っぽく感じられるのかもしれない。
さて。
昨年のオフ会のように、大々的に花見をするのもいいけれど、
仕事帰りなどに、
ビールを片手に、花見スポットをワンダリングするのもいい
だが、都心付近で宴会可の場所は、
何でもありのカオス空間と化している
コスプレあり、木に登る人あり、
どこからともなくシャンパンの蓋が飛んでくるわ、
豪快にこける人(大人)が何人もいるわ……
今年は、「逮捕シーン」まで目撃した。
最初から見てたわけでないので何があったのかわからないが、
本物の手錠をかける所って、初めて見た。
また、カオス空間でのうるささは相当なもの。
ディズニーランドのパレード中に匹敵する騒がしさで、
怒鳴るような大声でないと会話ができない
【うるささ発生の法則】
うるさいから大声で会話する
→さらにうるさくなる
→さらに大声で会話する
…………
これが繰り返されて、うるささは加速度的に生産されるのだ。
ただ、今年はどこの会場も
例年よりすいている印象を受ける。
おそらく、開花が予想以上に早まってしまったが、
例年並の日程で花見を計画している人が多い、
ということではなかろうか。
ネットをテキトウに見て回ったところ、やはり
花見の計画を今週末(30~31日)、
あるいは再来週にしている人がけっこう多いみたいだ。
今週末まではなんとかなりそうだが、
さすがに来週末は、葉桜になってしまうだろう。
自分は、餅や温泉など
日本的なものに特段惹かれるわけではないので、
日本人らしくないと思うこともある。
だが、HANAMIやHANABIの季節になると、
日本人でよかったと思ったりもする。。。
■19年前の小6自殺「体罰が原因」…市教委訂正
(読売新聞 - 03月21日 07:07)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130320-00001157-yom-soci
少し論点がすれてしまうかもしれないが、
体罰を受けたときの状況が気になった。
ポスターの作り方を質問した際、担任教諭から
「何回同じことを言わすねん」と、頭や頬を殴打されたという。
自分も、同じ質問を二度も三度もしてしまうタイプだと思うし、
同じミスを50回は繰り返さないと覚えないタイプだからだろうか……。
この児童が、どうも他人ごととは思えない気がしたのだ。
よく、同じ質問を二度すると激怒する人がいるが、
あの心理がわからない。
理解するスピードなんて、人それぞれ異なって当然。
まして相手は小学生。
まさか、「自分ができるのだから他人にもできるはず」
などと思ってるのだろうか。
特に子どもの場合、明らかに真剣に聞いてたのに、
話を理解していない、ということが少なくない。
そういう人間がいるということが、想像できなかったのだろうか。
こういう輩に限って、
「わからないことは何でも聞きなさい」と宣い、
質問をすると「何度同じことを言わせるんだ」と吼え、
質問せずに自分で考えてやると、、
「わからなければ聞けっていっただろう」と怒り狂うんだよな。。。
なお、
「二度同じことを聞くと怒られる」という文化の拝啓には、
「失敗に慣用でない」ということと関連が深いと思う。
私の好きな
Freedom is not worth having if it does not include the freedom to make mistakes.
というガンジーの言葉がある。
『失敗する自由を含まなければ、自由なんて持ってる価値がない』
という意味であるが、
現代日本でも、もっと失敗やミスに慣用になるべきだと思う。
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まずはじめに。
ネットで、外国人を擁護するような発言をすると、
「在日外国人」などとイチャモンをつけられることが多いようだが、
自分の祖先、遡ること遅くとも平安時代から日本にいるようだ。
生粋の日本人から見ても、
日本人のこういう面は目に余るということで記事を書いた。
(占い師に見てもらったら、前世はヨーロピアンと言われたが、
前世までは責任を持たん……)
●広島8人殺傷:「仕事で怒られ恨み」社長を最初に襲う
http://mainichi.jp/select/news/m20130315k0000e040242000c.html
広島の工場で、外国人研修生が
経営者など8人を殺傷した事件。
この事件、とても気になっていた。
不適切な言い方かもしれないが、
「起こるべくして起こった」という感が拭えない。
いろいろなメディアを見ると、事件を起こした研修生は、
「社長は人使いが荒くて、言葉が悪い」
「コミュニケーションがとれず、周りからイライラされて辛くあたられた」
「一生懸命やってるのに叱られる」
などという不満を漏らしていたそうなのだ。
日本人の中には、
「仕事なんだから辛くて当たり前」
「甘えるな!」
などと言い出す人が出てきそうだが、ちょっとストップをかけたい。
「仕事は辛くなければいけない」なんていう妄想を抱くのは、
たぶん、日本人だけのようなのだ。
↓こんな意見もある(どこかの掲示板で見たのだが、どこで見たか忘れた……)
語調からして、外国人の発言である可能性がある。
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仕事って本来みんなでワイワイ楽しみながら
お互いフォローしたり持ち上げたりして
成長していくものなんじゃないのですか?
あの人たちは何故いつも仕事ごときに感情的になって大声出すんですか?
あの人たちは何故いつも自分が仕事において上位であることを誇示するのですか?
そんなに仕事を知っていることが人間的に偉いのですか?
あの人たちは何故いつも職場の雰囲気を悪くさせるのですか?
あの人たちは何故いつもイライラしてるのですか?
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そう、いい大人が、
仕事のことで声を荒げたり感情的になるのは、
世界的に見ると、きわめて異質なことなのだ。
「仕事ができない」というだけの理由で
いじめもどきのことが許される……。
とても、21世紀の先進国の文化とは思えない。
一生懸命にやってる人(しかも成人)を
人前で怒鳴るなんてことをもし海外でやれば、
殺し屋に狙われることにもなりかねない、と聞いたことがある。
怒鳴ったり罵倒したりすることは、
それくらい人のプライドを傷つける行為だということは、
理解に難くないと思うのだが。
でも、日本人は「仕事となると」豹変する人がいる。
普段はものすごく温和なのに、
仕事となると眉間にしわを寄せ、
後輩を叩き、きつい言葉を周りにぶちまける。
はっきりいって、気味が悪いし怖い。。。
私が「社畜」と呼んで、
いつも激烈に嫌悪している人たちだ↓
http://yaplog.jp/oomizuao/archive/202
外国人雇用を積極的に進めている企業も多いし、
日系企業で働く外国人は、どんどん増えていくだろう。
なんとかの一つ覚えみたいに、
グローバル化を唱える企業は多いが、
幼稚で野蛮な文化、「社畜っぽい思考」から卒業しない限り、
こういう事件は今後、増えていくと思う。