生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

7枚目の油絵完成~!「聞いて地獄見て極楽」の主

2017-11-25 | 絵画

ツイッターでも呟いたが……。

「聞いて極楽見て地獄いい気分(温泉)」ならぬ
「聞いて地獄見て極楽王冠」の代表例がこれだろう。

「世界最大のネズミは体長135センチに達し、
体重が70キロくらいにもなる」と聞けば、
「げっ、そんなデカいネズミがいるの?きもっふらふら
と思ってしまうかもしれない。


しかし、実際にカピバラさんを見たら
みんなメロメロになってしまうのだ目がハート



ということで、7枚目の油絵が完成アート
カピバラさんと愉快な仲間たちですウッシッシ

他の動物に悉く好かれ、いじられ、
遊ばれてしまうカピバラ。
どんなにいじられても、マイペースにヌボ~~~~っとし続ける眠い(睡眠)

人気度とスルースキルは天下一品。
他の野生動物では類を見ない。

そんなカピバラ様に肖りたいと思って描きました。

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アメリカシロヒトリから考える介護問題

2017-11-05 | 昆虫・生き物

以前に書いたアメリカシロヒトリの大群(*´▽`*)。
http://blog.goo.ne.jp/cameleotino/e/4d7a62ab3d6fc649f884f6eca00c4fc0

育児(?)がひと段落してほっとしたのもつかの間、
あれだけ個体数がいると、一定数の慌て者もいる。
数頭、フライング羽化してしまった。
(本来は来春羽化するはず)

外はかなり寒く、リリースするのもどうかと思い、
キウイフルーツを始めとした果物で飼育を試みる。
果物でもけっこう食べてくれるようだ。

それにしても、アメシロが
こんなに落ち着きのない食べ方をするのは、初めて知った……。

●アメリカシロヒトリにキウイフルーツをあげてみた
https://www.youtube.com/watch?v=qvzT_TAyPbQ


フライング羽化や羽化失敗した個体が出るたび、
「介護問題」について考えさせられる。

自力で吸蜜しない個体は、羽をつかみ、
強制的に口を伸ばして、蜜を吸わせるべきなのか、否か……。

どこまで介護するか、は非常に難しい問題だ。
なにしろ、ヒトに対してさえ、まだ答えが出ていない。

日本では、自力で食事ができなくなっても、
口に食べ物を入れてあげたりする。

しかし文化によっては、それを「虐待だ」と考えることもある。
食事を枕元に置いてあげるまではするが、
それを自力で食べられなくなったら、
神様が決めた「最期」と判断するそうだ。

ヒトの中でさえも、わりあい束縛・干渉に強い人もいれば、
束縛されると、冗談抜きで死の危険があるタイプもいる。
(私が後者です)

まして種が違えば、世界観がどれだけ違うかわかったものではない。
すべての生物とコンタクトができるエスパーが現れない限り、
解決しない問題かもしれない。

 

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