ツイッターでも呟いたが……。
「聞いて極楽見て地獄」ならぬ
「聞いて地獄見て極楽」の代表例がこれだろう。
「世界最大のネズミは体長135センチに達し、
体重が70キロくらいにもなる」と聞けば、
「げっ、そんなデカいネズミがいるの?きもっ」
と思ってしまうかもしれない。
しかし、実際にカピバラさんを見たら
みんなメロメロになってしまうのだ
ということで、7枚目の油絵が完成
カピバラさんと愉快な仲間たちです
他の動物に悉く好かれ、いじられ、
遊ばれてしまうカピバラ。
どんなにいじられても、マイペースにヌボ~~~~っとし続ける
人気度とスルースキルは天下一品。
他の野生動物では類を見ない。
そんなカピバラ様に肖りたいと思って描きました。
以前に書いたアメリカシロヒトリの大群(*´▽`*)。
http://blog.goo.ne.jp/cameleotino/e/4d7a62ab3d6fc649f884f6eca00c4fc0
育児(?)がひと段落してほっとしたのもつかの間、
あれだけ個体数がいると、一定数の慌て者もいる。
数頭、フライング羽化してしまった。
(本来は来春羽化するはず)
外はかなり寒く、リリースするのもどうかと思い、
キウイフルーツを始めとした果物で飼育を試みる。
果物でもけっこう食べてくれるようだ。
それにしても、アメシロが
こんなに落ち着きのない食べ方をするのは、初めて知った……。
●アメリカシロヒトリにキウイフルーツをあげてみた
https://www.youtube.com/watch?v=qvzT_TAyPbQ
フライング羽化や羽化失敗した個体が出るたび、
「介護問題」について考えさせられる。
自力で吸蜜しない個体は、羽をつかみ、
強制的に口を伸ばして、蜜を吸わせるべきなのか、否か……。
どこまで介護するか、は非常に難しい問題だ。
なにしろ、ヒトに対してさえ、まだ答えが出ていない。
日本では、自力で食事ができなくなっても、
口に食べ物を入れてあげたりする。
しかし文化によっては、それを「虐待だ」と考えることもある。
食事を枕元に置いてあげるまではするが、
それを自力で食べられなくなったら、
神様が決めた「最期」と判断するそうだ。
ヒトの中でさえも、わりあい束縛・干渉に強い人もいれば、
束縛されると、冗談抜きで死の危険があるタイプもいる。
(私が後者です)
まして種が違えば、世界観がどれだけ違うかわかったものではない。
すべての生物とコンタクトができるエスパーが現れない限り、
解決しない問題かもしれない。