今日の暴れん坊（その２）

もうひとつは、ちょっと珍しい『ベール状積乱雲』

上空の湿度が高いと、
雷雲の頭に、こうした『ベール』が現れやすいとされる。
この雲は、昼過ぎ、神奈川県に強い雷雨をもたらした。

今日の暴れん坊１

昨日に続き、雷ネタです。。。

昨日は小康状態だった関東地方。だが、
今日はあちこちにラピュタみたいな雲が屹立していた。


特に大きな影響を与えた
２つの雷雲を、偶然撮影することができました（ケータイですが）

（添付写真） 
夕刻、埼玉県に出てきたもの。
もうちょっと暗かったら ぴかっぴかっと稲光も見えたことだろう。

この雲は、夜になって都内に激しい雨をもたらし、
山手線や景品東北線がダウン……
国立競技場のサッカーの試合も中断された。


※稲光の形・色合いで、
雷雲の性格を推測できることもある。が、まだ系統化されておらず
ヤマカンに毛が生えたようなものであるのが実情（笑）

レーダーの勧め

※（添付画像）
今日、関東で妖しげな夕焼けが出た。
周辺で、雷雲が多発した影響と思われる
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カップラーメンよりも短い時間でできてしまう。
ちょっと信じがたいが、夏には珍しくない……

今日、全国各地で猛烈な雷雨発生
大きな被害が出てしまったところもある。
その、おそろしい雷雲だが、
わずか３分で沸いてしまうこともあると聞く。


天気予報で「雷雨」の予報があっても、
晴れていると、つい油断しがち。
でも、雷雲は瞬く間に襲ってくるのだ。


リアルタイムで雷雲の様子を見るには、
なんといってもレーダーが一番↓
http://www.bosaijoho.go.jp/radar.html
実際の予報現場でも、目先の短時間予報で、
一番の頼りがレーダーなのである。


今日は、北陸の一部で1時間に140ミリの雨が降った

だいたいの目安で、
「すんごい雨だ～」と感じるのが1時間に10ミリ、
傘を差してもずぶ濡れになるのが30ミリ、
家ごと雨に潰されそうな恐怖を感じるのが50ミリ、
そして
80ミリを超えると、恐ろしくてたまらないという状態になる
140ミリというのがいかに凄まじいか……。

夏。とくに
雷雨予報のある日には、頻繁にレーダをチェックし、
カラフルな雲が近づいてきたら、
早めに避難するようにしたい。

それに加えて、雲の位置が正確にわかるので、
BBQ中などに河川の増水を予測したり、
交通の乱れを読むこともできよう。

静けさの中での誓い

ここ数日、ニイニイゼミの声が聞かれるようになった
ニイニイゼミが鳴き始めれば、
梅雨明けは間近だ、と思ったら明けましたね
明けまして、おでめとう

なお、松尾芭蕉の俳句
「静けさや　岩に染み入る　蝉の声」
に出てくる蝉とは、ニイニイゼミだという説が有力。

古典では、現在でいう「静か」という意味のほかに
「一つの音に支配されて、他の音が混じらない」
状態のことも、「静か」と言っていたらしいです。

なので、
滝のそばや工場の中も「静か」ということになる。


さてさて、そんな静けさの中、
少々物憂い気分でいる

……もうすぐ一歳増えてしまう。。。
年を重ねるのが楽しみという考え方もあるが、自分は、
10代後半になり、20、21……となるにつれて、
それがえも言われぬ恐怖に変わり始めたのだ

※（願）リアルで知ってる方、
具体的な年齢を推測できるコメントはご遠慮くださいｗｗ！

もしかしたら、中高生の頃、
「反発を覚えていた年齢」に近づきつつあるからかも知れない。
（すでに、尾崎豊的思考は古いと言われていたのに（笑））

反発を覚えていた大人世代……。

なんとかのひとつ覚えみたいに、
人の価値を「使えるか使えないか」で判断し、
自分の価値観に合わないものを
「非常識」として徹底的に攻撃しないと気がすまない。

「これが社会の常識なんだよ」「効率を考えよ」
「使える人間になりなさい」「●●ができなきゃダメだよ」
「普通は……」「常識で考えると……」
…………
右を見ても左を見ても、洗脳された九官鳥の集団みたいに、
みんなが同じようなことを言ってる
そんな状況にも、胃液が逆流するような嫌悪感を覚えたのだった。

「集団になじむことがすべてで、多種の存在を認めない」って、
模式的ないじめでないか？
そんな大人が、
「いじめはいけません」と言ったところで、
ルパンが「ネコババはダメだぜ」というようなものだ。


でも、いくらピーターパンを気取っても
物理的に大人になるのは避けられない

いつの間にか「常識教」に洗脳され、
かつての自分が嫌ってた人間にならぬよう、
以下のことを肝に銘じようと思う。

それは、暇さえあれば深呼吸をし、
「それはあなたが感じたことですか？」
「それはあなたの意見なんですか？」
と、面接官のように冷徹に自問するクセをつけることだ。

「お金をたくさんほしいと思う」
→「それは本当にあなたが感じてることですか？」
「日本の政治は腐ってると思う」
→「それは、あなたの意見ですか？」
「ゴキブリが嫌い」
→「それは、本当に、ホントにあなたが感じたんですか？」
という按配に……。
※自分は、ゴキブリは別に嫌いじゃないですｗｗ


そういえば、
金魚のデメキンやランチュウを広めた人って誰だろう。
デメキンんは、いわば突然変異＝異常。。。
それが、いまや誰もが知る人気者だ。
デメキンを広めた人に、畏敬の念すら感じる。

『世に伯楽ありて、然る後に千里の馬あり』

今の世の中、
デメキンをデビューさせる包容力を持った『伯楽』は、
はたして何人いるのか。。。

おもしろなつかしき語呂合わせ

おもしろなつかしい物が出てきた

高校の頃に使っていた「元素の覚え方」である。

一般的には、H、He、Li、Be……（水兵、リーベー……）
と、頭から覚えるものだが、
族ごと、縦に覚える方法がある。

ちょうど、定期テストシーズンであるし、
需要もあるかも、と思ったのでアップします

1族：リッチな彼から、ルビーせしめてフランスへ
2族：ベッドにもぐって彼女とするのはばら色だ
13族：ほお～（ホウ素）、アルミがインテリア？
14族：くしくもゲームですんなり（鉛）敗れた
15族：にっぽんの朝はスープとビスケット
16族：大阪の先生にテレして、ポロッ……。
17族：ふっくらシュウ（臭素）マイ、あっちっち
18族：へんな姉さん、ある日狂ってキセルした

これで、添付画像の
赤線で囲んだ部分は完璧だ


ところで、人間の脳は１０歳を越えるころから、
単純記憶から論理記憶が優勢になるらしい。

それで、幼児の頃なら一瞬に覚えられたものも、
語呂合わせ・エピソードでこじつけないと、
なかなか頭に入ってこなくなる。

ただ、自閉症の一種『サバン』の人は、
高齢になっても強烈な単純記憶を保持するらしい

電話帳一冊を、一瞬で丸暗記するとか、
３０年前にすれ違った車のナンバーを
一台も間違えることなく言うことができるとか。

サバンとして一番有名なのが、
あの、裸の大将＝山下清氏だ

すさまじい記憶力は、シナプスの結びつきによって、
人間離れした絵画や音楽、
数学・物理などの才能として発揮されることが多い。

モーツアルトやアインシュタインも
サバンだったという話もあるし、
世界に名を残してる人は、ほぼサバンだという説すら……


脳は一部がダメージを受けると、
他の場所が猛烈に発達してバランスをとろうとする。
自閉症（サバン）では、左脳がダメージを受けているために、
右脳が猛烈に発達し、奇才が出現しやすい。

病気や事故で脳が障害を受けると、
まったく経験のないのに
絵を描けるようになったり、ピアノを弾けるようになるケースも
同じ原因と言われる。

もし、語呂合わせの必要もなく、
「元素100個くらいの1秒で覚えられたよ」という方がいれば、
サバンの素質あり

鬼がやってきた

鬼の存在に気づいたのは深夜

ひょんなことからベランダに出ると、
「見たなあ～」と言わんばかりに
暗闇の中から、こちらを睥睨していたのだ

その鬼は、おそろしくマメで、
毎晩毎晩、新しく巣を作り、朝には壊してしまう。
人間に、存在を気づかれるのを嫌うためだろうか……。


さらに、鬼は、家の守り神でもあるとか？

鬼が来ると、家庭運がアップ
商売繁盛や家庭の雰囲気向上などが起こり、
反対に、追い出したりいじめたりすると、
婚約破棄や小火に遭った、
という、ちょっと怖い話もあったようなないような


鬼には、ぜひ、居続けてもらいたいため、
フラッシュ撮影は控え、
↓他サイトの写真をリンクさせていただきました。
http://blog02.museum.main.jp/?eid=51670


ということで、
鬼ことオニグモは本州最大のクモ。

夜になると現れ、毎晩同じ所に大きな巣を張る。
でも、朝には巣を畳んで隠れてしまうため、
近くにいても、けっこう気づかない。

みなさんの家の庭には、
オニグモは住み着いてないだろうか。
夜中に抜き打ちで見回ってみると、
もしかしたら、迫力のある巨体に遭遇できるかもしれない