今のまま人口減が続けば、
西暦3000年には日本の人口が27人になるというデータがある。
ちょっと恐ろしくなってしまうが、
強ち悪いことばかりではない、という記事が
週刊新潮で書かれていた
※未婚であることの自己弁護をするつもりはない(笑)
人口が減れば、
アウシュビッツのガス室以上の満員電車から、おさらばできる。
TDLのアトラクション待ちの行列が短くなる。
地価・物価が下がってみんなが広い家に住める。
企業が人手不足になり、人が大切に扱われるようになる。
………
ある意味、いいことずくめと言っても過言ではあるまい
そもそも、クソ狭い国土に一億人以上いる方がどうかしていたのだ。
日本の国土であれば、自然環境に迷惑をかけない人口は、
せいぜい10万人くらいとも言われる。
(生態ピラミッドの頂点にいる動物であることにより)
その1000倍以上もいる現状が異常なのだ。
人口が減少しても平気なシステムを考えることは、緊急の課題だ。
現状のように、若い人が働いて高齢者を養う、
というシステムはきっぱり捨ててしまった方がよい。
ベーシックインカムを導入し、
「少しのお金で生きていける社会」を実現する時期に差し掛かってる気もする。
さらに応用生物学の技術で、肉も魚も野菜も
自動的に合成できるようになるのではないか
そうなれば、絶滅が心配されるウナギにしても、
DNAさえ保存すれば、大量生産が可能になる。
「動物を作る」のではなく、「肉」の状態で作れば
食べるための莫大な殺生を辞めることができるだろう。
また、サービス業などもロボットが行うようになれば、
労働者はごくわずかな数でよくなる。
労働や経済を過大評価する価値観を脱すれば、
人口減少はむしろ、魅力的な現象なのかもしれない。
大切なことは「これまでの経済の常識を捨てる勇気」といったところか。