生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で18年続いている老舗ブログです。

京王新線に乗りたくない、とんでもない理由

2019-04-21 | 雑記

京王線で新宿に向かっていた。
京王新線快速を避け、フツーの京王線の各駅停車に乗った。
理由をお分かりの方、いますか?



私、「聴覚過敏」の傾向を指摘されたことがあります耳……。

京王新線だと
地上から地下に入ったときの「音」が嫌なのだ。
フツーの京王線の方が、はるかに静かなのである。


聴覚過敏だと、長時間の飲み会が苦手
「カクテルパーティー効果」がはたらかず
会話を聞き取るのがえらく困難なので、疲労困憊してしまう。

1時間か2時間ならなんとか頑張れるので、
全国の飲み会の幹事の皆様、
飲み会の「終了時間」を死守してください(笑)。

カフェも、流れる音楽の音量が大きいと足が遠のいてしまう。
聞こえるか聞こえないか、くらいの音量がちょうどいい。

また、
「赤ちゃんが泣いても、イヤな顔をしないで」という指摘がよくあるが、
聴覚過敏があると、いきなり爆音で泣く赤ちゃんは、
ダイナマイトより怖いのだという背景も知って欲しい。

そして、いわんや、バイク・車の改造マフラーやら、
整備不良の自転車の「キイィィィーー!」っていうブレーキ音は、
●意を覚える(笑)。

改造マフラーを、この世からなくして欲しい。
「あの音が美しい」という人がいることも否定はしない。
だから、改造マフラーの爆音を録音し、
それをVDVにして販売し、ヘッドホンで聞きながら運転すればいいのだ。

※「雲古を食べるのが好き」と言う人がいても自由だ。
だが、他人の口に無理矢理ウンチを押し込んだら犯罪じゃ!ということ。


でもなぜか、雷の音は許せる(笑)雷
人工的な音は、とにもかくにも醜いけれど、
自然の音には、醜さがないからだろうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ストーカーも真っ青!?

2019-04-20 | 草ぼうぼう論

すみません、前回の記事と似た超・愚痴ですm(__)mたらーっ(汗)

教材に使おうと、タンポポやナズナ、イヌワラビを物色しに、
街路樹へ出向いたら、どこもかしこも除草されてて、
砂漠然としたむき出しの土があるばかり……。

どこもかしこも、である。

土にほんの少しでも、ハルジオンやナズナが萌出すれば、
間髪おかずに除草……。
その執念というか「怨念には、脱帽せざるを得ないげっそり

その一方で、タバコの吸い殻や空き缶など
目を覆いたくなる醜いものは放置したまま。
日本人の美的感覚、いったいどうなっちまったんだ?


少しでも生物学を齧った人であれば(高校生物レベルでも)、
「外来種ガー」と外来生物を目の敵にする傾向にある。

園芸店で入手できる種はだいたいその「外来種」、
猫も杓子もムキになって駆除しているのが「在来種」、
(雑草は、昆虫に比べて外来種も多いが、細かいことは置いといて)
この現実はどのように反論するつもりなのだろう。

「忙しい現代人」が時間を捻出して除草、
「体が言うことを聞かない高齢者」が
自らに鞭を打って除草……ストーカーも真っ青な粘着性はどこから来る??


もちろん、最低限の生活インフラを確保するため、
山林や深い藪に獣道を「作らせて頂く」という姿勢は仕方ない。

しかし、少なくとも東京23区内で除草の必要性はミリも感じない。
(農地など特殊なケースは除く)

除草して「砂漠状態」にしてしまうと、少し風が吹けば
土埃が舞い上がって黄砂状態になる。
目に入るし、洗濯物や車が汚れて困ろう。


冒頭のような光景を目にするたび、
神経質で隙のない、ヒステリックな粘着性を感じ、
たいそう由々しき異常性に、暗澹たる気分になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

受難のバイオーム

2019-04-14 | 草ぼうぼう論

クソッ!やられたか……。

春本番になり、別宅のプランターや庭には、
オニタビラコやヒメオドリコソウ、ナズナ、各種タンポポなど
百花繚乱の野草が萌芽し、花盛りだったクローバー

それがきれいさっぱり抜かれていたのだ。

motherf●cker! 誰がこんなことを。。。。

それも、
俗に言う「雑草」ばかり栽培してるような所を選んでイタズラするなんて、
この惑星には、なんと酔狂な輩がいたものだ。



数日後に真実がわかった。
母がある知人に会い、その中で出た話が、
「私、暇なので通りかかったときに草むしりしてあげてますよ」
と……。

Oh my god!! ま~たこのパターンか。
こういう「善意の人」が一番頭が痛い。
無下に注意もできないし、話しても意思疎通ができないことがままあるからだ。

というのは、「善意の人」って、頭がダイヤモンドでできてるのか、
っていうくらい固い人が多いのである。
「ゴキブリや毛虫は駆除するもの、雑草は抜くもの」
という「自らの常識」を疑うことを知らない。

「なんで結婚しないの?」
「早く二人目を作りなよ」等々、アドバイス(!)をしてくるのと同種だ。


もやもやするものの、昔からいる地域内のことだから
あえて波風立てるのもぞっとしないので、
こんな立て看板でもしておこうか↓


『野草・雑草も生態系の大切なメンバーです。
今の時期はヤブガラシが花盛りです。
雑草や毛虫であっても、もし「欲しい」という方は
以下に連絡ください。

【私の電話番号・LINE】

長期に渡る、
豊富な生態系形成のため、ご理解をお願いしますぴかぴか(新しい)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする