生き物好き気象予報士&理科教員、公認心理師・金子大輔(金兵衛)のブログ~通り雨の旅路~

拙著10冊目出版、ぜひ読んでね!おかげ様で19年続いている老舗ブログです。

気が狂いそうな激情、どうすればいいのか

2023-06-30 | 天気・気象

世の皆さまは、気が狂いそうな激情をどう処理しているのだろうか?

28日は悔しさのあまり、本当に頭がおかしくなりそうで、
とりあえず寝て感情を静めましたZzz。
いわゆるふて寝というやつか……。

いったい何が起こったか?





そう、江戸川区が、超一級の積乱雲にギリギリで避けられたのです!!
こんなこと、許せますか~??

「来るぞ、来るぞ~……」とカメラフル充電で備え、
植木への水上げもしないで雷雨に期待していたのに!

「宝くじ1等を1違いで逃した人」
「江戸川乱歩賞に最終選考で落ちた人」
なんかが味わう感情とよく似ているのかもしれない。

巨人が負けたときの昭和おじさんなんかも。

そういった方々は感情の処理をいったいどうしているのだろうか。

毎年のこととはいえ、
気象予報士(気象ヲタ)としては気が変になりそうである笑

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史上4回目のスーパーエルニーニョか

2023-06-20 | 天気・気象

この夏、『スーパーエルニーニョ』
が発生する可能性が高まってきた。

ペルー沖の海水温が高くなるのがエルニーニョ現象、
低くなるのがラニーニャ現象である。

特に平年より1.5℃以上高くなるケースを
スーパーエルニーニョと呼んでいる。
(いつ誰が定義したのかは不明)

エルニーニョをピンク、ラニーニャを青で表わしているが、
スーパーエルニーニョは観測史上、過去3回発生している。
(赤がスーパーエルニーニョ)

一般にエルニーニョだと冷夏・暖冬傾向、
ラニーニャだと猛暑・寒冬傾向とされる。

冷夏と聞くと安心するかもしれないが、
夏空が続かず、雷雨や集中豪雨が発生しやすいという面がある。

前回のスーパーエルニーニョ時(2015年)には、
『平成27年9月関東・東北豪雨』、
『6月2日から7月26日にかけての
風第9号・第11号・第12号による大雨』
などが発生している。

加えて今回は、ラニーニャ状態から
一気にスーパーエルニーニョに突入してしまうのも特徴的である。

過去事例が少ないので、具体的に何が起こるのかは難しいところだが、
今後の情報に十分な注意が必要であろう。

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人生初、JAFにSOS

2023-06-16 | 千葉

人生初、JAFのお世話になりました。

昨夜まで雨が降っていたためか、
山道に積もった塗れ落ち葉にタイヤを取られ、
急な上り坂で一歩も前進不可になったのだ。

(AT車だけれど)ギアをローに入れ、
サイドブレーキを使いつつアクセル全開にしても、
車は坂道を後退、滑り落ちてゆく……。

JAFの到着まで1時間以上かかった。
ガチの山奥だと、居場所を伝える
ということ本当に難しいことを実感した。

「今周りに何が見えますか?」
「森しか見えません……。」
(もしかして樹種や野鳥でも言ったほうがいいのか?)

住所なんてあってないようなもので、
目と鼻の先にいても、なかなか会えないのである。

なにはともあれ、ようやく会うことができ、
無事車を坂道の上まで引き上げてもらうことができたのは15時前。

JAFの会員だったから950円で済んだけれど、
滑り落ちたときにぶつかったり擦ったりして
車には決して軽傷とは言えない凹みや傷が……。

おそらくボーナスは、
車の治療費に消えることとなるのであった💸。

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「このミス」に挑戦!

2023-06-13 | どうしても作家になりたい

5月末、『このミステリーがすごい!』大賞に出した。

ここに出すのは初めてである。

ミステリー系の文学賞の中では最高峰とされ、
(あの江戸川乱歩賞を越えたとも噂される)
とてつもなくハイレベルなので恐れ多くはあった。

だが、私は昨年4月30日、半ば「無敵の人」となったのだ。

それに最近、猛烈な疲れやすさを自覚することが多くなり、
人生も後半(終盤だったりして)に差し掛かったことを実感するので、
そろそろ、人生に本気を出そうと思った次第でもある。

この後も、ジャンプホラー小説大賞(7月末)、
メフィスト賞(8月末)、
横溝正史ミステリ&ホラー大賞(9月末)、
文學界新人賞(9月末)、
群像新人文学賞(10月15日)
と大物文学賞の締め切りが続くので、
とりあえずは「すべてに出す」ことを目標にしたい。

落ちたって、命を取られる賞なんて日本には存在しない。
蛮勇を奮うのみだ。

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クサカゲロウをブチュッ!

2023-06-10 | 昆虫・生き物

この前、混雑した総武線にて。
ドアガラスにクサカゲロウが飛んできた。

※写真はイメージで、記事内容とは関係ありません。

するとドア近くに立っていたBSIKおばさん
とっさにティッシュを取り出し、
クサカゲロウを叩き潰した。

そしてティッシュを丸めてカバンにしまうと、
何事もなかったようにスマホいじりに戻った。

当たり前のように……無駄のない素早い行動だったので、
口も手もだせなかったのだれど……。

丸めたティッシュを自分のカバンにしまい、
窓ガラスを丁寧に拭きとっていたあたり、
人間社会での礼儀作法はある程度身についていると見た。

そのBBA、もしかしてみんなのために善いことをした
とか思っていないだろうか。

クサカゲロウは益虫です。
どこの馬の骨かわからないBSIKなBBAより、
生態系、そして地球にはるかに貢献しています。
残念~!

※言葉遣いが悪くてすみません(でも直す気はない……)。

ああいう息を吸うように殺生をできるBBAって、
どれくらいの殺生まで抵抗ないのだろう。

トンボは? バッタは? クワガタは?
ハツカネズミは? ネコは? ヒトは?

ちなみに昆虫なら、殺してしまった以上は、
食べるか、標本にしてあげるべきだと思う。
あるいは他の生物のエサにするか……。
ゴミと一緒に捨てるという感覚が私には理解できない。

その程度の責任感や倫理観すら持ち合わせていない人間モドキが
そこらへんで👿社会人面👹していると思うとぞっとする。

BBAには、人前で雲古をもらす呪いでもかけておこうか笑。

※私は占いはできますが、黒魔術はできません。

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【2023年台風2号】梅雨前線にダイレクトにぶつかってくる赤道気団

2023-06-03 | 天気・気象

一時は905hPa、最大瞬間風速85mまで発達した台風2号。
https://www.youtube.com/shorts/uwYFh0193NA


現在は、日本のはるか南を進んでいますが、
梅雨前線を刺激したため、記録的な大雨をもたらしています。

気象予報士は「腐っても鯛」を文字って
「腐っても台風」と言って、台風を甘く見ることを戒めますが、
今回はまさにそんなパターンといえそうです。

動画にまとめてみましたので、ぜひご覧ください。

●最も発達した積乱雲が通過したときの光景です。
https://www.youtube.com/shorts/sQ1mOdmoCyI

●今回の気象状況について
【2023年台風2号】梅雨前線にダイレクトにぶつかってくる赤道気団

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