買わないワタシが気になるコーナー。
昨年12月の展示会、社員のお兄サンの発言が正しくてホッとしております (一部の人には)お待ちかね、55v型、65v型という現実的なサイズの4k BRAVIA X9200Aシリーズが発表されました。 他フルHD(2k)ラインナップも刷新。
前回紹介の84v型を導入するのはさすがに大変。 4kに興味があるとすると、(他社含め)このサイズからのチョイスが現実的だと思います。
ポイントはその価格ですね。 55vで推定価格約50万円、65vで同75万円。 65vはまだべらぼうな価格ですが、55v型のほうは、薄型ハイビジョンTVが普及し始めの頃言われていた"1インチ=1万円"の範疇で、コチラは随分現実的価格になってきたと感じます。 (公式発表はオープン価格。 掲載の価格はあくまで各所からの推定)
* 搭載チューナーは現在のハイビジョン放送にのみ対応。
■ 私的微妙ポイント
実際見なければ正当な評価はできないんですが…、X9200Aシリーズのカタログを見ると以下の点が気になります。
・ エッジ型LEDバックライト
・ モーションフロー XR240
・ トリルミナス
・ 内蔵スピーカー
・ 円形スタンド
当機も84X9000と同様「エッジ型バックライト(エリア駆動)」となっています…。 あくまで"カタログ的"なんですが、あえて残念ポイントにしました。 シロウト視点では、84v型より大きさ・重量面から開放されているので、直下型&細分エリア駆動を奢っても良かったのでは?と感じています。 残念ではありますが、コスト的・画質的(技術的)に十分という判断なのだと理解しておきます…
モーションフロー XR240は、バックライト明滅と従来倍速を併用した"4倍速相当"。 ここら辺も、フルHDに比べてデータ量の多い4kでは増強難だった部分かもしれませんね。 ただし、同じXR240搭載の84X9000のネイティブ4kデモ映像には目に付くヒドイ残像は確認できなかった点は併記しておきましょう
「トリルミナス」は、過去機種では3色光源を用いた色再現性向上のためのバックライト技術でした。 今回の"新"(?)トリルミナスについては詳しい解説は無いのですが、パネル側の向上も含め、『当時の3色LED技術相当の再現性を獲得した』単色(白色)LEDバックライト機構であるとのこと
内蔵スピーカー。 「薄型TVの音は悪い」の評に対し(?)、思い切って両脇にスピーカーを張り出させてきました。 ウチのリビングで使っている6年前の機種、KDL-40X5000も画面両脇にスピーカー開口部があって音が篭らず、HX920スピーカー比で格段に音質は良いです。 なので、コチラの機種でも単体使いでの音質は只者ではないと思いますヨ。 アンプもあの"S-Master"ですし… インテリア的にはこのスピーカーのせいで横長な印象&広額縁となるのが、好みが分かれる部分かと。 それに、スピーカーの円形部分(ユニット)が正面に露出しており、おそらくカバーなどは付かないと思うので、ここら辺も思い切ったデザインとなっています。
円形スタンド。 このせいでひよこの物欲はかなり抑えられています…。 (ある意味幸い??) このスタンドにもさまざまな感想があると思うので、あまり言及はしません(笑) ただ、やっぱりワタシは四角四面のスクウェアスタンドが好みであります
KD-55X9200A、KD-65X9200Aの発売日は、2013/6/1。 例年では6月頃に地元SONY加盟店が参加する展示会があると思うので、特筆する部分があればそのときに