ひよこ造船工房

納期遅れ常習犯の船大工。 猫画、オーディオ、たまに造船記♪ since 2008.11

大航海時代Online 小型最速帆船考察

2018年06月09日 | 大航海時代Online

■ 小型を作る意義とは??

 

 今回はとある理由から小型の快速帆船作りを考察したいと思います。

 

 大航海時代Onlineでの通常の活動において、速度や容量(航続距離)などで大型船の絶対的地位は揺らぎません^^; わざわざ速度重視の小型船を作る理由として考えられるのは、(非交易時、非海事時に)高級上納品を小型船用にして少しでも対人海賊対策のコストを抑えることくらいかしら…。 実はその他にもありますよ、(執筆当時)タイムリーな歴史的事件のレースです!!(=゚ω゚)ノ

 

 歴史的事件のレースでは、乗る船の大きさに小型、中型と制限が入ることがあります。 指定サイズの船に乗って目的地へ向かわないと無効となり、"タイム"、"実行回数"がカウントされません。 このイベントを少しでも早(速)くこなすためにちょっと一手間をしようというわけです(* ̄∇ ̄*)

 

 

 

■ 選択船種

 

 ・ 曳航用カッター (小型)

 

 乗船Lvは23/5/10。 小型船の中では最高の帆数値、旋回がほどほどの11、対波は無強化でも12という優れものです。 スキル候補には『曳航補助』『操船強化』『対波装甲』とビミョイものだけ、しかも肝心の『急加速』がありません。 が、そこはシップリビルドや専用艦でどうにかなるのでダイジョブです(๑´ㅂ`๑)

 

 造船には平甲板型小型船体が必須。 新造時にはついでにチーク装材(相当の帆補正装材)を入れるのを忘れずに。

 

 

 

■ シップリビルド レース専用

 

 レース専用で建造する場合は、特に何も考えずシップリビルド合成を進めていき、専用艦で『急加速』をつけていけば可です。

 

* 専用艦で『急加速』が付けられるのは、小型・中型の帆船のみです。

 

 リビルドを行う港は小型船程度のコストならどこでもOKかな…。 開拓街へ行けばもちろん成功確率は上がりますが、小型船は試行費用が安いため、操船熟練度上げのついででなければ移動の時間をとられるためドッコイドッコイかなと…。 合成は基本的に小型船の探検用バルシャを使います。 シップリビルドのボーナスは旋回、対波(ストイックに突き詰めれば加速強化)という機動性に振るのが吉。

 

 他、この用途では『急加速』を"スキル継承"にすると"専用艦"で付けるよりもコストが抑えられます。 『急加速』が付く最安小型船は『探検用バルシャ』。『小ガフセイル』と『防汚塗装』でつきますのでこれを継承させます。 "専用艦"にも快適な航海が出来る有能なスキルがあるのでこれが現実的選択かな?とも。 ("スキル継承"は"専用艦"よりも付与可能なスキルの種類が多いです。 wiki、DOL+1などで確認し、目的に合わせた付与を行ってください)

 

 シップリビルドボーナス選択。 『曳航用カッター』のスキル候補には航行に有用なものが少ないため、どのような場合でも"スキル追加"は無駄です^^; 強化値のほうも通常強化で上げやすくなったので…、いずれの場合でも『加速強化』や『探査船改装』が適かと思います。

 

 

 

■ シップリビルド 常用型 副官室付与

 

 『副官室』をつければ、レース以外の普段の移動・発見時にも副官の取得経験値が20%アップして有用です。(説明文とは違い、実際は港内・上陸地点などすべてのシーンで効果あり) ただし小型船は"専用艦"での副官室付与が制限されているので、付与には"スキル継承"が必要。 小型船で『副官室』が付くのは唯一『巡航型スループ』だけです。 これをアテネで建造、完成したらオプションスキル付与で『副官室』と『修理道具一式』を投入してスキル『副官室』を付与。 これをエサにして本命船(今回は曳航用カッター)に『副官室』をスキル継承させます。

 

 『急加速』は専用艦で付けます。 専用艦紙3枚と、『追加スプリット』、『大工道具』10、『防汚塗装』が必要。 『急加速』を専用艦で付ける場合はちとコスト高になるコトに注意。

 

 

 

■ カスタム造船 通常強化

 

 リビルドを済ませ、商会街の工廠で操船熟練度を上げたら通常強化に移りましょう。

 

 今回は概要の説明なので詳しいレシピは無し^^;  『(汎用)小ラティーン/スクウェアセイル』を毎度交互にバランスを見て投入する事は当然として、強化始めに『提督居室』を入れ続け、旋回がMAXになったら対波を上げる『船匠室』or『渡し綱』(汎用小型減揺水槽)に、対波がMAXになったら帆を上げる『上質リギング』or『小マスト』に切り替えて帆MAXも期します。 無理な減量はせず、運が良ければ(平均が出れば)大体強化トータル11回目で、帆、旋回、対波がMAXになるかと思います。

 

 注意点は費用。 小型船でも超過強化4回目試行時には既に100Mを要求されます。 現実的にはだいたい7-8回辺りで希望数値となる設計をお勧めしますw

 

 

 

■ 完成披露

 

 ひよこはペナ無し-20%減量で機動力MAXに挑戦してみましたw

 

 

 

 

 今更ですが、カスタム造船導入時に小型船でも強化上限値が改定されたらしく、旋回、対波が小型船なのに物凄いことになってます^^; 帆上限値は上がりましたが、その割には実装されている小型用帆素材の数値は変わらずなので…、 帆の上げ方は大型船より過酷になっているのでご注意を。

 

 で、今これをレースに使っているかというと…、2018.6.5開始の歴史的事件レースはAサバ、造船キャラはEサバ在住であり、船の受け渡しを依頼しようと考えているプレーヤーさんとイン時間が合わず未使用状態w 歴史的事件レースの『過客の宝箱』獲得回数も軽減されているので今回はこのまま未使用で完了しそうですw …次回以降のレースに使えればいいなー… と淡い期待を持ちつつ、今回はおしまい~(=゚ω゚)ノ゙

 

 

 

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