美咲ちゃんちの投稿記録

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漫画「はだしのゲン」の作者中沢啓治さんを惜しんで

2012-12-28 08:01:15 | 投稿掲載文
「はだしのゲン」の絵本



原爆投下の広島のことをかかれています。



今年の夏の原爆資料館の地下にて。



原爆投下のとき漫画のゲンは門柱のところで立っておばさんと話したため助かりました。



作者中沢啓治さんが12月16日に亡くなられました。

私はお会いしたことはありませんが、

広島生まれで、

広島育ちだからか、

私にとってはとてもショックです。

広島に帰られて、

今年の夏は中国新聞で「生きて」の記事の連載がありました。

2012年8月5日中国新聞の広場欄に

「原爆の日に寄せて」という特集で掲載された文章です。

よかったら読んでみてください。

「ゲン」の真実 子にも

 私は今までに1冊だけ夢中になって読んだ漫画がある。

それは「はだしのゲン」だ。

小学生のとき学校の図書室においてあった。

テレビで見て再び衝撃が走ったことを覚えている。

本当にこのようなひどいことが起こったのだろうかと。

文化面の「生きて」で作者の中沢啓治さんの話が連載された。

「はだしのゲン」は、中沢さん自身が広島で被爆したことを基に描かれた。

「生きて」の内容を小4の長女に話すと、

学校で「はだしのゲン」のビデオを見たから知っていると言う。

実際に被爆した状況が「はだしのゲン」の描写とは違っていた。

娘が「れんがが崩れて助かったんよ」というので、

「生きて」に掲載された、

中沢さんが陰にいて助かった門柱の写真を見せて事実を伝えた。

私は広島生まれの広島育ちである。

被爆者から直接、

話を聞く機会も多くあった。

中沢さんの「生きて」は切り抜いてある。

子どもたちと原爆のことを話すきっかけにしたいと思う。


読んでくださりありがとうございました。

中沢啓治さんのご冥福をお祈りいたします。





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