牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

麻布亭 LINO (白金)

2007年05月16日 | 食べ歩き (その他)
恵比寿から勤務先に歩いて戻る途中で、北里大学の交番の隣に、「薬膳カレー」と書いた貼紙のある小さな店に気づきました。

カレーには目がないので確認してみると営業中とのこと。早速、入ってみることにしました。
麻布亭 LINO」という店で、薬膳カレーの専門店のようです。

店内はカウンター中心でテーブルが2つ。壁にはたくさんの種類のCDと酒類がディスプレイされており、奥にはアップライトのピアノがありました。
いかにもこだわりの趣味人が経営している店のようです。
店内には心落ち着くオールディーズナンバーが流れ、慌しい日々をふと忘れることができました。

ランチのメニューは看板料理の「麻布亭薬膳カレー」のみ。40数種ものスパイスや素材を1週間以上かけて煮込んで作ったそうです。
期待を込めてスプーンを口に運ぶと、野菜を煮込んだと思われる自然な甘さが広がり、それを追いかけるようにスパイスの心地よい辛さが刺激してくれます。

セットでついてくるピクルスの酸味でひと呼吸置きながら、少し大目のご飯を一気に平らげました。

最後を締めくくるのはデザートのシャーベット。パイナップルとりんごをブレンドしたとのことで、すっきりとした甘さが至福のひとときを締めくくってくれましたね。

NIKE AQUA SOCK 8/ナイキ アクアソック 8

2007年05月15日 | 散財日記
毎年夏が近くなると、素足で履ける「NIKE AQUA SOCK/ナイキ アクアソック」を愛用しています。

マリンスポーツ用の靴なのでソールが薄く、1シーズン履いただけでソールに穴があいてしまうのが玉に瑕です。

今年用にと買ったのがAQUA SOCK (8)の黒。アッパーがウエットスーツ風の合成繊維なので、今までほど通気性がよくなさそうなのが気になります。

早速履いてみたところ、フィット感はよかったので、今シーズンも活躍の機会が増えそうです。

ドライトマトと水菜のパスタ

2007年05月14日 | 趣味の手料理
以前使ったドライトマトが台所の食品庫に眠っていたことに気付いたので、これまた冷蔵庫に半束だけ残っていた水菜と合わせてパスタにしてみました。

にんにくと赤唐辛子をオリーブオイルで軽く炒めた後、フライパンに湯でもどしてきざんだドライトマトを投入し、トマトピューレとドライトマトのもどし汁で調節しました。
隠し味は、野菜畑のブイヨンです。

最後に水菜を加え、スライスしたパルミジャーノ・レッジャーノで仕上げました。

ドライトマトと水菜は初めての組合わせですが、意外と相性がよく美味しかったですね。

大昌苑 (西早稲田)

2007年05月13日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
早稲田通り西早稲田交差点の近くにある「焼肉 大昌苑」で昼食を取りました。

パチンコみよしより少し高田馬場寄りのマンションの1階で、最近できた「麺屋! ボッケもん」の向かいにあります。

焼肉はよく食べるのですが、最近はもっぱらビールの肴として。昼食にご飯と一緒に食べるのは何年ぶりでしょうか。

初めて入ったのですが、妙に落ち着く家庭的な雰囲気でカウンターにも焼肉用のロースターが設置されていました。
600円のクッパかビビンパを食べるつもりで入ったのですが、先客が美味しそうにひとり焼肉を楽しんでいる様子を見ると、心が変わりました。
そこで900円のその名もズバリの焼肉定食を注文。
肉やナムルにピリッとした胡椒のアクセントが利いており、学生街らしく大盛りのどんぶり飯があっという間になくなりました。

満腹感と達成感に満たされた、幸せなひとときでしたね。

サントリー モルトセレクション ~英国産ロースト麦芽使用~

2007年05月12日 | お気に入りの食材
ここ数日コンビニのショーケースの中で気になっていたビールを買ってみました。

サントリーが、2007年のコンビニエンスストア限定ビール第2弾として発売した「サントリー モルトセレクション~英国産ロースト麦芽使用~」で、前回同様、期間限定で発売するそうです。


2月に発売された第1弾の「モルトセレクション~カナダ産麦芽使用~」と同様に麦穂を持った熊のイラストが配されたパッケージですが、今回のテーマカラーは赤で、英国を想起させるユニオンジャックがうっすらと描かれています。

というのも、今回はその名の通り、英国産ロースト麦芽を使用したアンバー(琥珀色)タイプのプレミアムビールで、早速飲んでみると、程よい炭酸の刺激と独特の香ばしさが口いっぱいに広がり、柔らかながらも爽快感のある心地よい口あたりでした。

もともと、英ギネス社のエールタイプのビール「キルケニー (KILKENNY)」が好きだったのですが、手軽に飲めるお気に入りのアンバービールということで、何度もリピートしてしまいそうです。

らぁめん 芳久 (四谷)

2007年05月11日 | 食べ歩き (四谷・荒木町)
四谷見附の界隈を歩いていたところ、しんみち通りとの間で「手打ちの味らぁめん専門店」とある看板に目がとまりました。

洋食 エリーゼ」のしんみち通りを隔てた反対側にあるビルなのですが、2階にあるため今までその存在に気づきませんでした。

「らぁめん 芳久」という店で、コシが強くソフトな味わいの佐野青竹打手もみ麺とあっさり和風の煮干スープがウリとのことなので、とりあえず入ってみました。
しかしながらメニューを見ると、店長一押しのメニューが四川わんたん麺だったり豚骨スープも用意されていたりと、店としての特徴がわかりませんでした。

いただいたのは青竹打のざるらーめん。つけ麺とのことだったので、手打ちのコシのある麺を期待したのですが、出てきたのは普通のラーメンと同じ細目の麺。
スープはピリッとした刺激のコクのあるもので、麺自体も味は悪くないのですが、つけ麺といえば、もう少し太目の方が合うのではと思いました。

味は悪くないものの今ひとつ目立たないのは、あまりにも普通すぎて特徴がどこにあるか方向性が定まっていないからかもしれません。


SaamRoa/サムロー タイレストラン (麻布十番)

2007年05月10日 | 食べ歩き (その他)
夏を感じさせるような明るい日差しを感じながら麻布十番を歩いていたところ、ふと目にとまったタイ料理屋に入ってみました。

SaamRoa/サムロー タイレストラン」という店で、十番商店街から少し裏手に入った網代公園の裏、以前何度か行ったことのある「CAFE LIFE」の近くにあります。

ランチのメニューは緑、黄、赤のタイカレーか、麺類、シェフのおすすめ日替わり料理の3種で、どれも980円です。
試しに夜のメニューも見たのですが、本格的なタイ料理の美味しそうな写真がたくさん載っていましたが、普段よく行く西早稲田の「GREEN CURRY/グリーンカレー」や高田馬場の「プリックタイ」よりも少々、高いような気がしました。
やはり麻布十番という土地柄なのでしょうか。

昭和の古い住宅を改装したようなインテリアですが、天井を高くとり、小さいながらもバルコニー風のテラスもあって、タイの屋台を想起させるような開放的な心地よい空間でした。
いただいたのは日替わりで、チキンを炒めたものとサラダの盛り合わせでした。
かりっと焼いたチキン、ドレッシングの違いか酸味が心地よいサラダとぱらっとしたジャスミンライスがとても美味しかったですね。

最後にココナッツミルクのデザートをいただき、満足のランチでした。

YEBISU/ヱビス<ザ・ブラック>

2007年05月09日 | お気に入りの食材
帰宅途中に近所の三徳河田店に寄ったところ、「YEBISU/ヱビス<ザ・ブラック>」が特売で、350ml缶が214円で売っていました。

家で黒ビールを飲むことはあまりないのですが、たまにはいいかと買ってみました。
この、「YEBISU/ヱビス<ザ・ブラック>」は、昨年末の「ヱビスブランド戦略」の発表に合わせてヱビス<黒>がリニューアルしたもの。

普段飲み慣れていないためか、黒ビール独特の焙煎の香りと程よい酸味がとても心地よく美味しくいただけました。
他のヱビス同様、少し時間を置くと気が抜けて水っぽくなるのは同じなのですが、黒ビールゆえ、それはそれで楽しめましたね。

こんにゃくの炒り煮

2007年05月08日 | 趣味の手料理
夕食のおかずにもう一品欲しかったので、簡単にできるこんにゃくの炒り煮を作ってみました。

細かく切り込みを入れたこんにゃくを正方形に切り、茹でてあく抜きをしたあとで炒め、水分を飛ばしてから酒、しょう油、砂糖、みりんで味付け、七味唐辛子で仕上げました。

一緒に炒めたのはししとうがらし。
ちょっと味が薄めだったのとししとうを炒めすぎたのが反省点ですが、概ね美味しくできました。

多少手間がかかりますが、さめても美味しいのがうれしいですね。

新じゃがとベーコンの炒めもの

2007年05月07日 | 趣味の手料理
春芋の新じゃがが美味しい季節になったので、わが家では定番の炒めものを作ってみました。

皮つきのままの新じゃがを軽く下茹でして、ベーコンとみじん切りにしたたまねぎと炒めるだけです。

味付けは、にんにくと野菜畑のブイヨンをベースに、カレーパウダーと西岡醤油店のうまくちしょうゆをアクセントにしました。

油をあまり使わずにできるのでヘルシーですし、シンプルな調理法なのでいろいろなバリエーションを試してみたいですね。

エスプレッソスワークル/TULLY'S COFFEE (若松河田)

2007年05月06日 | 食べ歩き (牛込界隈)
たまには気分を変えて外で本でも読もうと、若松河田駅前にあるTULLY'S COFFEEに行きました。

この界隈には、曙橋駅前と市ヶ谷駅前にも店舗があるのですが、この新宿若松河田店は不思議とゆっくりした時間が流れ、腰を落ち着けて読書するには最適です。多少、照明が暗いことが玉に瑕でしょうか。

読書のパートナーに選んだのは、シーズナルスペシャルティのエスプレッソスワークル。スワークルとは「swirl (渦)」と「circle (輪)」を組み合わせた造語で、フローズンドリンクのこと。スターバックス流に言えばフラペチーノです。
オプションにバニラアイスクリームを入れ、程よい苦味と甘みでリラックスした時間が過ごせましたね。

小一時間の滞在だったのですが、比較的読みやすい本を選んだこともあり、ちょうど一冊読みきることができました。
有意義な時間を過ごすとなんだか得した気分です。

ベーコンエッグ丼

2007年05月05日 | 趣味の手料理
冷蔵庫にあるもので朝食の用意をしようとしたところ、たいした材料を用意していなかったので、ベーコンエッグ丼を作ってみることにしました。

丼にご飯を盛って、パルミジャーノ・レッジャーノをチーズリナーで粉に削ってふりかけ、その上にオニザキのすりごまをまぶしたベビーリーフをのせました。

その上にカリカリに焼いたベーコンと玉子焼きをのせ、黒こしょうとしょう油で仕上げました。

チーズの塩味としょう油の味がご飯と合っており、半熟の玉子をくずしてご飯とまぜると至福の美味しさでした。

シンプルな素材ですが、丼にして食べると新鮮な発見がありますね。

Cafe La Boheme/カフェ ラ・ボエム (新宿御苑)

2007年05月04日 | 食べ歩き (新宿・大久保)
新宿にソファを見に行ったのですが、悲しいかな仕事関係の連絡が気になって、ノートブックをリュックに入れて携帯していました。

いやな予感はあたるもの。夕刻に携帯電話に連絡が入ったので、近くで公衆無線LANサービスのHOTSPOTが使える場所を検索したところ、新宿御苑の前にある「Cafe La Boheme/カフェ ラ・ボエム」が引っかかりました。

入店と同時にHOTSPOTにログインし、ハートランドの生でのどを潤しながらメールで関係各位に連絡をとりました。便利な世の中です。
頼んだのは、ゴルゴンゾーラ風味のポテトサラダ、青唐辛子とちりめんじゃこのパスタ、ポークのローストなど。

味は平均点でしたが、気づけば店内は天井が高くのんびりとしており、目の前は新宿御苑の緑が広がって非常にいい雰囲気でした。

休みの日に仕事をしながらの食事は避けたいものです。

rainbow roll sushi/レインボー・ロール・スシ (麻布十番)

2007年05月03日 | 食べ歩き (その他)
麻布十番の新一の橋交差点近くにある「rainbow roll sushi/レインボー・ロール・スシ」で昼食をとりました。

カリフォルニアロールに代表される米国から逆輸入の「roll sushi(巻き寿司)」の専門店で、寿司屋というよりは合コンでもできそうなスタイリッシュでモダンな店です。
三番町の「巨牛荘」やカプリチョーザ、ハードロックカフェ等のレストラン経営をしている経営母体の新業態店のようです。

以前何度か訪れたことはあったのですが、勤務先がこの近くに移転してからは初めてでした。

ランチタイムが終わる間際に入ったのですが、客の半数以上が欧米人で店内はほとんど英語でした。この店、この土地ならではでしょうか。

いただいたのはオリジナルローススシランチ。roll sushiの盛り合わせに小皿、味噌汁とアイスクリームのデザート、コーヒーがついて1250円でした。

西海岸ではじめて食べて以来、海外での和食といえばroll sushiなのですが、その好物が手軽に食べられるありがたい店です。
短くも充実したひとときを過ごせましたね。

Rosehip Cafe (麻布台)

2007年05月02日 | 食べ歩き (その他)
ここ数日、妙に気持ちがささくれるようなことが多く、大門での打合せの後に地下鉄に乗らず母校の近くを歩いて勤務先に戻りました。

多感な時期を過ごした芝公園界隈を歩くと、自分の基本と向き合えるような気がします。東京タワーの脇を通り、飯倉交差点から飯倉片町方面に歩いていたところ、狸穴坂を越えたあたりで「Rosehip Cafe」という店の前に飾ってある美味しそうな大きなオムライスのサンプルに目がとまりました。

そういえば、先日も「オムライスが食べたかったのに他のものを注文してしまったなぁ」と思いつつ、今度こそオムライスと心に決め、とりあえず入ってみることにしました。

オムライスに見えたものは同店名物の「キーマ・オムライス」。麹町にある「南インド料理 アジャンタ」の姉妹店で、その看板料理であるキーマカレーをライスの上に盛り付け、その上に半熟の玉子焼とトマトベースのソースをかけたものです。

スパイシーなひき肉ととろっとした玉子、少し酸味のあるさわやかなソースがとても美味しかったですね。
サンプルは1200円のレギュラーサイズだったのですが、とても大きく食べ切れそうもなかったので1000円のスモールサイズにしました。
それでも結構、お腹がいっぱいになりましたので、普通の人はスモールサイズで十分かもしれません。