牛込生活

荒木町・神楽坂の旨いもの食べ歩き。日々雑感。散財の記録と反省。というより、鈴木康太郎の備忘録代わりです。

ぶぶか (高田馬場)

2005年09月29日 | 食べ歩き (早稲田・高田馬場)
高田馬場駅前のFⅠビル地下にあるラーメン屋「ぶぶか」です。

FⅠビルといえば、高田馬場きっての大型書店「芳林堂書店」があり、大学時代はは幾度となく通ったものでした。恐らく「ぶぶか」ができたのは最近のことでしょうが、テナントビルの地下とは、意外なところにあるものです。

ここは、汁のないラーメン「油そば」や豚骨ラーメンで有名ですが、来店する時間が飲んだ後の深夜が多いため、第3のメニューである和風を選ぶことが多いですね。
メニューを見るなり「体調の悪い方はやめた方がいい」という注意書きが目に飛び込んでくるので、頼みたくても躊躇してしまうのが本音ですが。

この「ぶぶか」という店、「チャルメラ」や「一平ちゃん」で有名な明星食品の関連会社「明星外食事業」が経営しており、恐らくアンテナショップ的な役割も果たしているのでしょう。

今回も頼んだのは和風ラーメン、煮干しの出汁が効いており、さっぱりと食べられます。TOKYO NOODLE 六坊を訪れたとき、同じような方向性の魚系ラーメンを提供していたオーナー経営者の渡辺氏の迷いが感じられる感じがしましたが、魚系であれば、奇をてらうことなく、この手の味が正解なような気がします。

さて、このぶぶかという不思議な店名、店のポスターによれば、走り高跳びの名手「セルゲイ・ブブカ」が1cmずつ記録を伸ばしたように、着実に味を進化させていきたいという想いが込められているとのことでした。