社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

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塾講師に戻りたいと思った、母親の私

2019年12月07日 23時08分46秒 | 私自身のヒストリー
最近は、毎日とはいかないまでも、なるべく毎日こちらのブログを更新しております。


娘を出産後、最後の家庭教師をしていた生徒さんが卒業をしてからは、もう仕事に復帰せず、娘の育児に専念しました。

そして、月日が経って、色々と自分がマイノリティであることを自覚して、

もう自分なんて塾講師に向いてない、

とくに集団指導は無理だなぁ、

と感じてました。


そんなある日、たまたま司会をしなければいけない機会がありました。

司会用の台本はあって、歴代の司会者はおそらくそれを見てやっていたのだろうな、と感じられました。


でも私は、それがやりづらかった。
それでやると、どうも、滑舌は悪くなるし、なんか面白くない。



そこで、二回目からの司会は、
言わなきゃいけないことを箇条書きにだけして、当日、頭の中で言葉を再構築して、その場の雰囲気で言い方をかえるようにしたや、その場の雰囲気が良くなったんです。さらに、自分の意見をその場で瞬間的に述べることも成功した。
時間設定通りに司会も終わる。



それを何回かしていくうちに、



やっぱり、人前に立って

まじめーなまじめな真面目な話をして
聞いている相手が自分の世界に入ってきてくれるのを感じるのが


とんでもなく興奮し楽しいものだった


と思い出したんです。


私が歴史を話した瞬間、生徒さんたちの目の色がかわった、自分がこの教室の空気をつくっている、と感じた瞬間


私は私のままでいいんだ



と思えるのです。


私はなんだかんだ言って


目立つのが好き

リーダーシップとるのが好き


真面目な話をするのが好き


自分の正義感を貫くのが好き


なんだな、と。



もう一度、教壇に立ちたいな。

勉強をするのが当たり前の世界に戻りたいな。


女性が男性を立てるような世界からはやく離れたいな。


性別関係なく、ちゃんと、論理的に話して、自分も相手もお互い力をぶつけながら成長できる、同僚がほしいな。


そう感じてしまいました。



私にとって、

母親として見られること


というのは苦痛でしかありません。
私は男に生まれたかったし、常に
女性らしくないと罵られて学校生活を
過ごしてきたのです。



私は指導者でありたい。



それがたとえ傲慢だ、女性らしくない!

そう言われようと


私は、

空気は読めない、でも空気はつくれる、だってリーダーシップとれるから


と思って生きている瞬間が
一番好きです。







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