毎日、たくさんのアクセスありがとうございます。
前回の、もしかして「ブラック」だったかも?シリーズで、数学講師の上司との対立を書きましたが、今回は、その続きをば。
私が入った塾は、元々、社会科軽視の傾向はあるところでしたが、さらに、私が配属された校舎の上司は、社会科軽視どころか蔑視で、それで二年間すごく苦しかったです。
数学という科目は、私自身は好きです。
内容によって出来るムラがあるため、理系に進むのは止めましたが、分野によっては、かなり得意だったりします。
現に、家庭教師や塾バイトでは、数学も教えていましたが、他の科目と比べて抜群に大変だ、ということはありませんでした。どの科目も、大変なところ、難しいところがあります。
また、実父は大学の専攻が数学で、実母は大学の専攻は英文学、でしたが、数学専攻者の実父より実母が劣っているとは、思えません。
数学という科目は、私も好きだし、教える難しさ、も知っていますが、今回は、数学信仰者の上司の言った社会科についての言葉に反論したことを書きたいと思います。
1 「社会科なんて暗記科目」
→数学よりは、暗記すべき用語は多いとは、思います。
しかし、数学だって、公式を覚えない限り、解けないですよね?その際に、公式を理解しないと覚えられないですよね?
社会だって、一緒です。理解してなきゃ覚えられないのです。
だから、ちゃんと、理解させるために授業をレギュラーでさせてください。
2 「家に帰ったら寝るだけだろ!」
新人は、使うテキストを事前勉強しなきゃいけないので、家に帰ったら、ひたすら勉強です。
また、数学は、「解き方」を教えるのが中心ですが、社会は、どのように話をもっていくか?で、かなり授業の雰囲気がかわります。
数学は数学の授業計画の大変さがあるのはわかってますが、社会がとりわけ、数学より簡単に授業を行えるわけではありません。
3 「ダジャレとか言って、場をもりあげろ!」
あなたは、ほとんど、お笑い番組や、アニメや漫画、ドラマを見ない人でしたよね?それで、笑いの本質を知っているのですか?
ダジャレは、うまくツボにハマれば笑いはとれますが、ダジャレで社会の面白さの本質は生徒に伝わりません。
5 「定期テストは、過去の問題を解かせて、覚えさせれば良い」
数学のように、形式された問題が他教科に比べて多い科目なら、それも良いでしょう。
しかし、社会は、パターンも様々で、ちゃんと用語を理解していれば解けるのに、問題形式とその答えの丸暗記では、高得点取れません。
また、数学は一年経っても二年経ってもかわらない科目ですが、社会の時事問題は違います。毎年、変わります!!
4 「数学できなきゃ、入試は成功しない」
→高校受験なら、5教科の合計で決まります。つまり、数学は、他の科目同様、全体の五分の一、の配分です。また、文系科目が3つなので、理系科目より文系科目で点数取ったほうが、合計は高くなりますよね?
中学受験だと、文系、理系科目の割合は半々なので、多少、算数は大切な割合が高くはなるでしょう。でも、入試半年前に算数ができない子は、たぶん、算数は苦手なままなので、その時期は算数にやっきにならないで、社会などで点数とらせるように生徒を、「算数できなきゃ人ではない」の呪縛からといてくれませんか?
今回は、以上です。
算数、数学の教師の方々が悪いと言っているわけではないです。
ただ、あのとき、数学至上主義の上司と対立していたけれど、どうしても、自分に自信がないために、言葉にできなかったことを、今更ながらですが、ここで述べさせて頂きました。
さすがに、ずっと、数学至上主義の上司に関してのことばかりなので、あと一回、その上司のことをお話して、その上司のことは終わろう、と思います。
注意 すべての塾、数学講師を悪く言っているわけではありません。
前回の、もしかして「ブラック」だったかも?シリーズで、数学講師の上司との対立を書きましたが、今回は、その続きをば。
私が入った塾は、元々、社会科軽視の傾向はあるところでしたが、さらに、私が配属された校舎の上司は、社会科軽視どころか蔑視で、それで二年間すごく苦しかったです。
数学という科目は、私自身は好きです。
内容によって出来るムラがあるため、理系に進むのは止めましたが、分野によっては、かなり得意だったりします。
現に、家庭教師や塾バイトでは、数学も教えていましたが、他の科目と比べて抜群に大変だ、ということはありませんでした。どの科目も、大変なところ、難しいところがあります。
また、実父は大学の専攻が数学で、実母は大学の専攻は英文学、でしたが、数学専攻者の実父より実母が劣っているとは、思えません。
数学という科目は、私も好きだし、教える難しさ、も知っていますが、今回は、数学信仰者の上司の言った社会科についての言葉に反論したことを書きたいと思います。
1 「社会科なんて暗記科目」
→数学よりは、暗記すべき用語は多いとは、思います。
しかし、数学だって、公式を覚えない限り、解けないですよね?その際に、公式を理解しないと覚えられないですよね?
社会だって、一緒です。理解してなきゃ覚えられないのです。
だから、ちゃんと、理解させるために授業をレギュラーでさせてください。
2 「家に帰ったら寝るだけだろ!」
新人は、使うテキストを事前勉強しなきゃいけないので、家に帰ったら、ひたすら勉強です。
また、数学は、「解き方」を教えるのが中心ですが、社会は、どのように話をもっていくか?で、かなり授業の雰囲気がかわります。
数学は数学の授業計画の大変さがあるのはわかってますが、社会がとりわけ、数学より簡単に授業を行えるわけではありません。
3 「ダジャレとか言って、場をもりあげろ!」
あなたは、ほとんど、お笑い番組や、アニメや漫画、ドラマを見ない人でしたよね?それで、笑いの本質を知っているのですか?
ダジャレは、うまくツボにハマれば笑いはとれますが、ダジャレで社会の面白さの本質は生徒に伝わりません。
5 「定期テストは、過去の問題を解かせて、覚えさせれば良い」
数学のように、形式された問題が他教科に比べて多い科目なら、それも良いでしょう。
しかし、社会は、パターンも様々で、ちゃんと用語を理解していれば解けるのに、問題形式とその答えの丸暗記では、高得点取れません。
また、数学は一年経っても二年経ってもかわらない科目ですが、社会の時事問題は違います。毎年、変わります!!
4 「数学できなきゃ、入試は成功しない」
→高校受験なら、5教科の合計で決まります。つまり、数学は、他の科目同様、全体の五分の一、の配分です。また、文系科目が3つなので、理系科目より文系科目で点数取ったほうが、合計は高くなりますよね?
中学受験だと、文系、理系科目の割合は半々なので、多少、算数は大切な割合が高くはなるでしょう。でも、入試半年前に算数ができない子は、たぶん、算数は苦手なままなので、その時期は算数にやっきにならないで、社会などで点数とらせるように生徒を、「算数できなきゃ人ではない」の呪縛からといてくれませんか?
今回は、以上です。
算数、数学の教師の方々が悪いと言っているわけではないです。
ただ、あのとき、数学至上主義の上司と対立していたけれど、どうしても、自分に自信がないために、言葉にできなかったことを、今更ながらですが、ここで述べさせて頂きました。
さすがに、ずっと、数学至上主義の上司に関してのことばかりなので、あと一回、その上司のことをお話して、その上司のことは終わろう、と思います。
注意 すべての塾、数学講師を悪く言っているわけではありません。