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社会科塾講師☆ブログ~しゃかりき!~

元社会科塾講師が勉強方法や社会科について
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人生の分岐点

2010年05月02日 11時25分40秒 | 私なりのカウンセリングアドバイス
昨日は高校時代の友人さんたちとお食事会をしました。

私を含めみんなそれぞれが、今がこれからの人生の分岐点なんだなぁと感じました。

今までの分岐点は、高校受験・大学受験・就職とありましたが、だんだんと選択肢の幅が広がってきていると思います。

高校受験では、高校は普通科に行くつもりで地元のどこを受験するかを、通える距離・学力・校風の3つの選択で決めました。
大学受験は、場所の選択肢が全国に広がり、学部もさまざま。
就職はさらに業種も増えました。

しかし、ここまではあくまで、自分一人の生き方のことで、また努力によって大きく左右されました。(就職の場合は努力だけではうまくいかないときもあるけど。)

しかし、30歳を間近にした人生の選択は、自分一人だけの問題でもなく、また努力したからといって必ずしもほしい結果が生まれるわけでもない、という今までにない新しい分岐点なわけです。

どういうことかというと、人生のパートナー(結婚相手)とともに自分の人生を歩みたいのか、または異性のパートナーを必要としないのか、という結婚をするか否かの分岐点。
また、結婚するとしたら今までの仕事はどうするのか、実家との関係はどうなるのか(←介護・遺産・相続問題も含め)、子供は授かれるのか?授かれなかったらどうするのか?友人との関係はどうなるのか、など、結婚後の選択肢もさまざま。
また結婚しないなら、仕事はどのようにしていくのか、自分が介護が必要になった場合にどうするつもりなのか&死んだ場合に遺産をどのようにするのか、など選択肢がたくさんあります。

就職までは大多数・少人数の選択がはっきりしていました。
しかし、30歳の分岐点は、大多数の人が選択するものはなく、どれを選んだら正解か、というものがありません。(もちろん受験のときでも正解はありませんが・・)
だから、迷うんです、悩むんです。


でも、私は迷ったり悩むことは悪いことではない!と思います。
苦しんだ末に選んだ選択肢は、たとえ選択したあとで失敗や苦労をしても、「あのときにあれだけ悩んだ結果、これを選んだんだから悔いはない!」と前向きになれるのです。
前向きになれば、どんな逆境でも耐えられます。

高校・大学・就職も、そのときあった選択肢の中で悩み抜いて選んだ学校(会社)だったので、なんとか踏みとどまることができました。

だからこそ、今回の30代の分岐点も悩みに悩めば良いと思えてきます。

こう思えるのは、受験というきっかけを何度も体験したおかげなので、受験そのものは大人ななる大切な機会だと思います。

そして、私は、今悩んで選択しようとしている選択肢を30歳になったときに誇りを持てるよう、今はつらいけれど悩みに悩んでいきたいです。

好きなものを公言するのも悪くない

2010年05月02日 10時19分44秒 | 私なりのカウンセリングアドバイス
今日は午前中は実家に帰り、猫ちゃんのお遊びにおつきあいです。
ただ、猫ちゃんは倉庫の座椅子で寝ちゃったので(でも部屋から出ると起きてついてくるため、私もそこから動けず)、そのうちにブログの更新をば、と思いまして

突然ですが、私はキャラクターものが好きです。
「リラックマ」や「カピバラさん」などのメジャーなキャラや、名古屋開府400年祭の「はち丸くん」やJR東海さんのひよこさん(?)などの地域密着型のキャラまで、とにかく丸々したキャラが好きです。

小さいころからキャラものが好きで、当時好きだったキャラのぬいぐるみなども買ってもらったりして、抱きながら寝てたのですが、小学5年のころのいじめをきっかけに、キャラものから離れてしまいました。(5年にもなってキャラものが好きなんて、コドモだ!バカだ!、そんな女は一生独身だ!と罵られ、その言葉を本気にとってしまって今思うと、バカなことをしたなぁと。)

それが、今の旦那と知り合い、旦那(当時は彼氏)がふつうにアニメ(「ケロロ軍曹」)のキャラグッズを集めているのを見て、「大人がキャラ好きでもいいんだ」と心のトゲトゲがとれました。
そうしたら、今まで我慢していたものがすべて放出され、キャラものを集めたら止まらず今にいたります。(家にはたくさんぬいぐるみがあったり、ストラップはほとんどキャラモノ)

数年前に、ペンケースをリラックマのぬいぐるみペンポーチにして授業に望んだら、意外に生徒にウケて、何人かの生徒が私とお揃いのペンケースになることも。キャラ好き先生というイメージが定着して、生徒が先生に話しかけるきっかけもつくれたりして、良い結果にもなりました。


「コドモっぽいかな~」とは思うのですが、「コドモっぽいのが悪いわけでもなし、自分が好きなものを堂々と好きと公言するのは悪いことではない」と感じるようになりました。
ただし、自分の好きなものを人に押しつけたり、自分の好きなものの世界だけに閉じこもって他人を寄せ付けないのは、閉鎖的な人間になってしまいます。
だから、場をわきまえて、自分の好きなものを恥じずに堂々と公言するのは悪くないなぁと思いました。