雑貨店。
この町は、なんと言うか昭和の匂いがする。
地域の生活システムが維持されているというのか。
その町だけで生きていけるということだ。
オレが子供の頃はどの町もそうだったのだ。
物価は高いかもしれないけど、お互いが仲良く生きていける町。
今は物価は下がったけど、給料も下がって安売り店でしか買い物ができなくなっている。
時間かけてこうなってきているから、急に対策が立てられないんだね。
気がつけば・・・・ということか。
見かけたカステラ屋さんに寄ってみた。
“カステラの耳”を買ってみる。一袋200円だったかな。
いつもこれ買うんだもんね。牛乳飲みながら食べるのが好き。
カステラの耳は砂糖の甘みがたっぷり詰まっていて美味いんだ。
店員さん「みんなこれ買っていくんですよ。」
C「あ~残っていてよかった。」ついでに瓶入りの牛乳を買う。
ちょっとしたやりとりがふれあいと言うか、孤独感を紛らす一瞬なのだと思う。