80代の前半だったか…
千クンの ひ孫の
その当時 正に
満開の 野球少年😁
もう…野球よりも
サッカーという 時代だし
子供達は 放課後 集まっては
サッカーやら
ベンチに 数人であつまり
ゲームを していた
ひ孫の パパ事
婿殿は 子供の頃から
ずっと 野球
ただ 孫は 父親から
野球を 進められたのではなく
ただ ただ
野球が 大好きだったようだ
そんな 千クンの ひ孫の
月1回の 授業参観日には
小学高 卒業まで
確か…?
毎回 見学をしに教室の
一番 後ろから ひ孫を
みていた
すると
子供達から 千クンに
座れるようにと
椅子を 置いてくれる
子供達だったと
千クンは 嬉しそうに
楽しそうに 話をしていた
中学は ちょっと 遠い事と
また
授業参観日?
あったか…どうか
もちろん
千クンは 1度も?
行った事 ないのでは?
今 96歳に なった
千クン…
娘…事
千クンの 一孫は
パートの仕事がなかったら
車で 15分以上は かかる
施設に 1日 2回は
必ず 行っている
パートがあるときは
仕事が終つて
車に乗り 施設へと行く
わたしは
凄いと 本当に 感じている
わたしには
絶対に できないなぁ
それでも
それでも
いつも 午後は
大きな 口を開けて
爆睡している 千クンが
薄っすら 目を開けていた
意識は……?
あるのか…
微妙かな…
娘は 必死だけど
わたし的には
もう… 楽に 旅立たせたいと…
わたしの 亡くなるときは
自然に…
すぅ…と
旅立ちたいと…
想い 願う…
こんな 想いを かかえ
感じたまま
マンションに帰り
あの…同居人の姿を
見る事は……
優しさ…
あるのか ないのか…
と、いうよりも
あの同居人は
同居人自身だけを 思い
それが 全てのようだ。
朝 目覚めと ともに
同居人自身を 考え
彼自身を 始める…
誰の事も
くぅの 事すら
どうでも いいという程では ないとしても
微かな…
本当に 微かな…
キモチが 残っている
程度…
誰 ひとりより
まず 同居人自身だけ
余りは ほとんど…
ない。
気がむけば 話し
それが 同居人の意にそぐわないと
もう…一切 無視を する
千クンを 看に わたしや
娘が 毎日 行ってるけど
「どうだった?」
と、 尋ねた事は
確か…1度も ないかな
昨夜
いつも 千クンを 診てくださっている
大病院の 総院長が
千クンの 様子を 千クンが お世話になっている
「特養に 診に行くよ」
本当に…驚き!?
人の想いに
感謝…感謝…❢❢❢
同居人にも その事を
話したけど
同居人は その先生に
命を助けていただき
今では 主治医なのに
無表情…?!
夕方…
1日に 1度だけ
夕食時は リビングで
食事を する
確か…?
今日は アルコール抜きの日かな…
くぅが いるから
あの ニンゲンと
暮らしていられる