わたしだけなのかもしれないけど
わたしは 60代になり
親の介護をしながら
わたしより 年上の知り合いたちのなかには
年金を支給される 年代のひとも いる。
けど ちゃんと 年金を積み立てしていなかった人も いて
65歳を過ぎ
まさに これから先を 考えて 無駄はできないと
数年前まで あんなに 呑み 喰いしていたけど
いまでは 1年に 1度も 食事も お酒も 一緒に しないし
旅行なんて もう 5年位 したこともない。
最後に あの国民宿舎の鵜の岬で 1泊。
やっと
取れた 全国1位の人気宿・・
料理は 松、竹、梅と 自分で選ぶのだけど
『梅』が いい・・・とのこと
1人が 梅というのに わたしは『松』とは 言えなかった・・なぁ・・
その数年前までは 年に 2、3回は みんなで 1泊や 2泊の旅行をしていた。
賑やかで 大騒ぎをし、 酒を呑み その当時は わたしも ヘビースモーカーで
怖いものしらずみたいに 騒いでいたっけ・・
その中で こんな 優しい 温和なひとは 居ないだろうな・・と
太っ腹 お母さんであり
いつも ニコニコしていた ひとが いた。
彼女とは とても 親しくして いたから
彼女の親戚のひとも 良く知っていた。
彼女の お姉さんも 姪っ子さん も みな
おうへいな 意地悪・・みたいな・・
あんまり 好きな タイプじゃなくて
どうして 彼女だけは あんなに 違うのだろう・・って
本当に 想っていた。
彼女は 母を 看取り、 とても その当時 心配していた 息子さん
コトバには しがたいほどの 苦労をされてきた。
けど 大分まえから その息子さんが 仕事で 大成功されたようで
マンションを 買い
今では 彼女を そこに 住まわせている。
その辺からかなぁ・・
コトバに 優しさが なくなってきて
わたしの母が まだ 天へ 旅立つまえのころ
ひどい便秘で と 相談すると
介護ヘルパーの彼女は
『何 言ってんのよ~ 指を 肛門へいれて 掻き出してやるンだよ~』
そりゃぁ そうかもしれない・・
けど 一度も そんな場も 経験がなく
ついに 一度も 出来なかった・・
ただ・・ コトバって 不思議・・。
その冷たい コトバを きいてから
わたしは 彼女に対して キモチが 変わってしまった・・。
優しさ・・って
何だろう・・と 今でも 想う。
そんなことが あってから
今まで 親しかった人を 友達と 言えなくなってしまった。
知り合いとか そう 言うようになってしまった。
ただ 1人 高2の時 1年だけ 一緒のクラスだった人
彼女だけを わたしは 『友』であり 『心友』と 想ってる。
今年 彼女と 1泊旅行の予定だった。
宿舎は 看護士の彼女の 職場の近くにして
ただ ただ 2人で 話したかった。
ところが その1週間前に 彼女の息子さんが 自殺未遂・・。
彼女は 旅行どころじゃなくなってしまった。
けど わたしは その宿舎に 泊まった。
よる 仕事を 終えた 彼女は 車で 宿舎に 立ち寄ってくれた
『○○ちゃぁーん!』と 真っ暗な中で わたしの名前を 呼んで
『ごめん!!!』と・・。
彼女は 何しろ 透き通ったように 優しい・・。
すこし 前に 高校時代の級友と 食事会を したときに
『Aちゃんて 隣に いるだけで 優しさの 匂いがしたよぉ!』
そんなこと 言ってた。
『優しさの匂い・・』
そうそう 沁みるような 彼女の こころ。
それだけは 今も 変わらないなぁ・・
わたしは 60代になり
親の介護をしながら
わたしより 年上の知り合いたちのなかには
年金を支給される 年代のひとも いる。
けど ちゃんと 年金を積み立てしていなかった人も いて
65歳を過ぎ
まさに これから先を 考えて 無駄はできないと
数年前まで あんなに 呑み 喰いしていたけど
いまでは 1年に 1度も 食事も お酒も 一緒に しないし
旅行なんて もう 5年位 したこともない。
最後に あの国民宿舎の鵜の岬で 1泊。
やっと
取れた 全国1位の人気宿・・
料理は 松、竹、梅と 自分で選ぶのだけど
『梅』が いい・・・とのこと
1人が 梅というのに わたしは『松』とは 言えなかった・・なぁ・・
その数年前までは 年に 2、3回は みんなで 1泊や 2泊の旅行をしていた。
賑やかで 大騒ぎをし、 酒を呑み その当時は わたしも ヘビースモーカーで
怖いものしらずみたいに 騒いでいたっけ・・
その中で こんな 優しい 温和なひとは 居ないだろうな・・と
太っ腹 お母さんであり
いつも ニコニコしていた ひとが いた。
彼女とは とても 親しくして いたから
彼女の親戚のひとも 良く知っていた。
彼女の お姉さんも 姪っ子さん も みな
おうへいな 意地悪・・みたいな・・
あんまり 好きな タイプじゃなくて
どうして 彼女だけは あんなに 違うのだろう・・って
本当に 想っていた。
彼女は 母を 看取り、 とても その当時 心配していた 息子さん
コトバには しがたいほどの 苦労をされてきた。
けど 大分まえから その息子さんが 仕事で 大成功されたようで
マンションを 買い
今では 彼女を そこに 住まわせている。
その辺からかなぁ・・
コトバに 優しさが なくなってきて
わたしの母が まだ 天へ 旅立つまえのころ
ひどい便秘で と 相談すると
介護ヘルパーの彼女は
『何 言ってんのよ~ 指を 肛門へいれて 掻き出してやるンだよ~』
そりゃぁ そうかもしれない・・
けど 一度も そんな場も 経験がなく
ついに 一度も 出来なかった・・
ただ・・ コトバって 不思議・・。
その冷たい コトバを きいてから
わたしは 彼女に対して キモチが 変わってしまった・・。
優しさ・・って
何だろう・・と 今でも 想う。
そんなことが あってから
今まで 親しかった人を 友達と 言えなくなってしまった。
知り合いとか そう 言うようになってしまった。
ただ 1人 高2の時 1年だけ 一緒のクラスだった人
彼女だけを わたしは 『友』であり 『心友』と 想ってる。
今年 彼女と 1泊旅行の予定だった。
宿舎は 看護士の彼女の 職場の近くにして
ただ ただ 2人で 話したかった。
ところが その1週間前に 彼女の息子さんが 自殺未遂・・。
彼女は 旅行どころじゃなくなってしまった。
けど わたしは その宿舎に 泊まった。
よる 仕事を 終えた 彼女は 車で 宿舎に 立ち寄ってくれた
『○○ちゃぁーん!』と 真っ暗な中で わたしの名前を 呼んで
『ごめん!!!』と・・。
彼女は 何しろ 透き通ったように 優しい・・。
すこし 前に 高校時代の級友と 食事会を したときに
『Aちゃんて 隣に いるだけで 優しさの 匂いがしたよぉ!』
そんなこと 言ってた。
『優しさの匂い・・』
そうそう 沁みるような 彼女の こころ。
それだけは 今も 変わらないなぁ・・