虹色仮面 通信

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さっさと決めろ!

2019-12-05 08:00:25 | スポーツ
スポニチアネックスより。

国際オリンピック委員会(IOC)は4日、スイスのローザンヌで理事会を開き、札幌開催に変更された20年東京五輪のマラソンと競歩について、8月6日からの4日間集中開催と大通公園発着を承認した。
しかし、大会組織委員会と国際統括団体ワールドアスレチックス(世界陸連=WA)の案が異なるマラソンのコースについては決定を先送り。
1周目に20キロコースを使用することのみ合意し、2周目以降に関しては今月中旬の結論を目指す。

五輪マラソンコースの後半部分が決まらない異例の承認だ。
大会のレガシーを残すためにハーフマラソンの距離を2周するコースを望む札幌市と組織委に対し、WAはよりコンパクトな7キロ×6周を提案。
1周目の20キロコース使用は認めたものの、副会長を務めるセルゲイ・ブブカIOC理事がこの日の理事会で「後半はWA案を実現したい」と残りの約22キロについて7キロを3周する案を主張するなど譲らなかった。
WAが現地視察した上で今月中旬に結論を出すことになった。

ただし、五輪で前半と後半の周回コースが異なるマラソンは「やったことがないので慎重に検討しないといけない」(武藤敏郎・組織委事務総長)と未知数。北海道マラソンをベースとした20キロコースとは異なる、7キロコースのための区間を設定するには時間もかかる。
WAはコンパクトなコースなら人件費などを削減できるとしているが、20キロコースと7キロコースの併用ではスタッフはより多い人数が必要だ。
組織委の森喜朗会長は「地元の皆さんが受け入れやすいものにする」とあくまで20キロ×2周を訴えていく姿勢を示した。

東京から札幌への移動費などを抑えるためマラソンと競歩は4日間の集中開催に決定。
東京よりも気温や湿度が低いことからマラソンのスタートも当初の午前6時から7時に繰り下げられた。
有料観客席を設けないためチケットも販売されないことが決定。
マラソンコースだけ未定という中途半端な結論に、組織委関係者は「本来なら今日全部決めたかった」と苦笑いした。

日本オリンピック委員会・山下泰裕会長 一歩前進と捉えていいのかなと思う。(コース)後半はどうするのか。アスリートファースト、レガシーという視点を勘案しながら、早めに決めていただければありがたい。<了>

個人的には1周20㎞を2周+端数で良いと思うけどね。
コストのことを考えると、1周7㎞を6周でも良い気がするなぁ。
市民マラソンじゃなくて、五輪マラソンだから問題ないでしょ。
でもこれなら東京から遠く離れた札幌じゃなくても、軽井沢とか東京から近い冷涼な場所でもできるんじゃないの?
年内に決めないと準備の関係もあるから。
さぁどうなるんでしょうか?
関係者は振り回されてばかり。「お気の毒に」と思うばかり。