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buriのフリーランスな日々 

東京武蔵野、赤松や桜、ドングリの木々に囲まれて育ち、原宿で青春をすごした後、中国と深く関わったburiのメモブログ

泣ける映画

2009年10月20日 | おもちゃ箱

「岸辺のふたり」
2001年度アカデミー賞短編アニメーション部門受賞作品です
約8分のせりふなし、アニメーションの色彩もワンポイントのみ、
アコーディオン主体の素朴な音楽だけ、そんな作品です
でも、本来のアニメーションのよさを如実に表現
心に言葉を投げかける、、、いいえ、自分で台詞を作りあてはめられる、
不思議な味わいのある作品です

オランダの映画で英語の題名は『daughter&father 』
既にこのDVDは絶盤となり、現在は手に入れることができません

A女学院のB先生から『授業で使ってみて』と紹介された映画です。
学生と一緒に見て,観賞後、意見交換。
ほとんどの学生が、心の動きや感じたことを日本語を用いて
深く表すことができるようになりました。
さすが,超級レベルの留学生たちです。

感受性の強い人が見ると、涙があふれる
何度も繰り返しみると、やはり涙がこぼれそうになる
万華鏡のように印象が変わる秀逸な作品です。

岸辺のふたり