風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

NHKテレビテキスト「安藤忠雄」です。

2012年03月14日 | 日記

NHK Eテレで「仕事学のすすめ・安藤 忠雄」が始まりました。 (毎週水曜日  全4回)

安藤 忠雄さんは高校卒業後、独学で建築家を目指し、

建築界のノーベル賞と言われるプリッツカー賞を受賞し、

現在は東大の名誉教授です。

建築界では異端児と言えるでしょう。

安藤さんの生き方、考え方が面白くて、私は、若い頃から話を聞いてきました。

 

私の好きな光の教会 (茨木・春日丘教会) は予算が無く、エアコンがありません。

コンクリート打ちっぱなしの教会は、夏は汗が流れるほど暑く、冬は底冷えする寒さです。

舞子の住宅は3階のリビングから、眼の前に広がる明石海峡を見る事だけを優先して、

他の生活空間はがまんする設計です。

いずれも建築家と住む人の、少ない予算、狭い土地と言う条件の中で、

何を優先して何を切り捨てるかと言う、ぎりぎりの闘い、生きざまを感じます。