風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「私の大阪万博・思い出の品展」です。

2013年01月30日 | 日記

万博公園のEXPO70パビリオン「私の大阪万博・思い出の品展」を観ました。(~1/29日)

1970年といえば、もう40年以上も前になりますか。

「月の石」のアメリカ館や、三菱未来館に暑い中、二時間くらい並びました。

二十歳になったばかりの私でしたが、わくわく感がありました。

あの頃の写真やミニチュア、美智子妃殿下に声かけられたコンパニオンのエピソードなど、

あぁ、そうそうと、一気にタイムスリップです。

松下館には、タイムカプセルがありました。

初めて黒ビールを飲んだのは、ドイツ館でした。

パビリオンに入るのも、レストランもトイレも、とにかく長い列でした。

  関係者全員に配布された記念誌

 

こんな寒い日は来客少ないけど、ここ来たら、太陽の塔は撮りましょう。

今度万博に来るのは、2月の梅まつりの頃かな。

 


「夜明けの月」です。

2013年01月29日 | 日記

朝のウォーキングに出ます。

まだ暗い夜明け前です。

西の空にお月さまが、残ってます。

月を見ながらのウォーキングも、この時期ならではです。

地元の神社に参拝して、6:00過ぎに帰ってきます。

今朝は道路に、雪が残ってました。

 「ナスカの地上絵」みたいです。


「黄檗山(おうばくさん)萬福(まんぷく)寺」です。

2013年01月28日 | 日記

京阪電車・中書島で宇治線に乗り換ると、黄檗(おうばく)駅があります。

黄檗山萬福寺を散策しました。

 

 中国から渡来した隠元(いんげん)禅師が開いた寺院で、

日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)のひとつ、黄檗宗の大本山です。

そんな難しい話しはともかく、あのいんげん豆は、この方が日本に持ち込んだものとか…。

 

どことなく、中国の雰囲気があります。

それにしても広い境内ですが、休日というのに、殆ど人を見かけません。

静かで、散策するにはいいですね。

 

この大きな魚拓は、木魚の原形となったもので、今でも、これを叩いて時を知らせます。

下を通ったお坊さんと比べると、大きさが分かります。

  

 散策の後は宇治へ出て、上林(かんばやし)のお茶でもいただきましょう。

 

 


「シルバー川柳から…」です。

2013年01月27日 | 日記

サラリーマン川柳は知ってましたが、シルバー川柳も有るそうです。

ボケや高齢化を笑いにしてみましょう。

 

改札を 通れず良く見りゃ 診察券   (わかります)

あちこちの 骨がなるなり 古希古希と   (漢字できましたか)

この動悸 昔は恋で 今病(やまい)   (半世紀も前のことになります)

目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ   (目が覚めるんですよね)

起きたけど 寝るまでとくに 用もなし   (もう一度読みますか、新聞)

 

それでも女性軍は強いです。

女子会と 言って出掛ける ディケアー   (そう、言えなくもないですね)

あの世では お友達よと 妻が言い    (長年連れそって、これです)

 

ホロリとする一句で締めましょう。

離れ住む 子らに病む日も 無事と書き   (心配するなの親心です)

  大石神社には、四十七士像が並びます。

 

 


「朝日歌壇から…」です。

2013年01月26日 | 日記

朝日歌壇には、時々別れの歌が載ります。

三十一文字で伝える、せつなさがあります。

もういないあなたをつれて冬がくる ふるさとずんずんずんずんさみし

本当にこれでいいのか離婚印 押しつつこの人のやさしさを ふと

 

介護の歌もあります。

車椅子押せば喜びどこまでも 行く気の夫と泣きたい妻と

幸せよホームの母はいつも言う 遠く離れてふる里忘れ

 

こんな夫婦は、羨ましくもあります。

亀だって呼べば来るぜとぼやいても 亀ではありませんから私

 赤穂の大石神社に参拝しました。

 

 


「仲代 達矢が語る・日本映画黄金時代」です。

2013年01月26日 | 日記

仲代 達矢さんが日本映画を語る、ロングインタビューです。 (PHP新書 780円) 

仲代 達矢さんといえば、小林 正樹、市川 崑、黒澤 明など、日本を代表する監督作品に出演しています。

 

私の選ぶ、仲代さんのお勧めは「切腹」と「人間の條件」(全六部作)です。

「切腹」は、主人公の語りから少しずつ全体が分かってくるという、

ミステリータッチの脚本(橋本 忍)が、とても良く出来てます。

「人間の條件」は主人公・梶の精神的な成長と、俳優・仲代 達矢さんの成長が重なります。

どちらも、小林 正樹監督作品です

機会があれば、ご覧下さい。

 

黒澤 明監督作品では、「用心棒」「椿三十郎」「天国と地獄」までは良かったのですが、

勝 新太郎の代役「影武者」、主演の「乱」は、見るべきものはありません。

仲代さんではなく、むしろ黒澤 明監督の衰えでしょう。

 

山本 薩夫監督は「華麗なる一族」の万俵 鉄平役、「不毛地帯」の壱岐 正役で、仲代さんが生きてます

この二作も、文句なく面白い作品です。

あの頃は、日本映画が元気でしたね。

  写真は資料

 

 

 


「相生・かきまつり」です。

2013年01月24日 | 日記

お天気もいいので、相生のかきまつりに行ってきました。

もちろん、初めてです。

ふれあい広場には、人気の屋台にお客さんの長い列が出来てます。

 

カキのバター焼き、カキうどん、蒸しカキ、カキ汁、カキ飯、カキバーガー…。

たこ焼きのたこの代わりに、カキを入れたカキボールもあります。

焼きガキ1個100円、これははずせません。

アツアツにしょう油をたらして、はふはふします。

カキのお好み焼き、これはもうひとつかな?

 

となりで食べてた娘さんの、カキ入り焼きそば。これも、うまそぅ!

思わず写真、撮らせてもらいました。

揚げたてカキフライのジュワジュワ~400円、これもいただきましょう。

 

お土産は、カキ釜めし600円にしました。

食べた後の器は、ちょっと便利な小銭入れに使ってます。

 


「町かどの川柳から…」です。

2013年01月22日 | 日記

「怒」をテーマにした、川柳がありました。

笑いにまぶしてるので紹介します。

 

 はじめは妻の怒りです。

従順な 妻と思うな いつまでも    (夫の定年退職後でしょうか)

幸せに すると言われて この程度   (おもわずうなだれる亭主)

 

夫の怒りは、ちょっと悲しみを感じます。

転勤も リストラもなく 職もなく    (ないないづくしです)

あっぱれな 企業努力で 首切られ   (社長室に飾りたい)

心技体 みなうちそろい 職がない    (準備はいつでも出来てます)

 

お年寄りの怒りもあります。

もう少し 長生きします あしからず    (息子の嫁に向かってかな?)

 

お年玉付き年賀ハガキで、切手シートが当たりました。

今年も、何かいいことありそうな…。

 


「緒形 拳からの手紙」です。

2013年01月21日 | 日記

存在感のある俳優と言われた、緒形 拳さんのエッセイと絵手紙です。(文化出版局 1,600円)

緒形さんは「砂の器」の三木巡査役から、「復讐するは我にあり」の連続殺人犯役まで、

善悪どちらもこなせる、稀有な俳優さんでした。

 

俳優としてもですが、「絵」や「書」も、緒形さんの個性がいっぱいです。

雑誌の愛読者カードに描かれた絵手紙です。

   

晩年、緒形さんのひとり芝居「シラノ」(シラノ・ド・ベルジュラック)を見られなかったのが、今も残念です。

新国劇時代の恩師、島田 正吾さんのあたり役を受け継いだ舞台です。

大阪公演は、あっと言う間にチケット完売でした。

 写真は資料


「ぶらり、新世界」です。

2013年01月20日 | 日記

新世界をぶらりと歩きました。

新世界と言えば、通天閣、ビリケンさん、串カツ、大衆演劇など、庶民の町です。

昔はちょっと怖い所でしたが、今はカップルや、女の子たちもたくさんいます。

 

映画館はなんと!「仁義なき戦い」と、健さんの「網走番外地」の二本立てです。

70年代の東映なら、お正月映画です。

 

ど派手な串カツ屋の看板、「お酒二合飲んだお客様には、一合無料サービス」やて。

それに、なんやこの、内またのサンパツ屋。

それにしても、交通費つこても700円は安い。

 

ちょうど大衆演劇の舞台がはねて、役者さんがお見送りです。

おばちゃんたち、ひとりひとりに握手してくれます。

 

ここまできたら、串カツでビールといきましょう。

新世界で串カツ言うたら、「だるま」か「八重勝」です。

「おっちゃん、どて と串カツ、生ビールちょうだ~い」


「クローズアップ現代」です。

2013年01月19日 | 日記

ここ何年か、テレビはNHKニュースと天気予報、時々「クローズアップ現代」 ぐらいになりました。

今週の「クローズアップ現代」は、「映画監督・木下 恵介」でした。

世界で今、木下 恵介監督が再評価され、若い映画ファンも増えてるそうです。

私も昨年、特集上映で「二十四の瞳」と「野菊の如き君なりき」を観ました。

改めて思うのは、木下 恵介監督は、弱者によりそうやさしさがあることです。

 

大石先生が、大きくなった生徒に言います。

「あなたも苦労したのねぇ。悲しい時は、先生の所へいらっしゃい。

先生、何も出来ないけど、あなたと一緒に泣いてあげるわ」

 

これも名作です。

「喜びも悲しみも幾歳月」と「野菊の如き君なりき」です。

機会があれば、観て下さい。

 

 

 

 


「BSで映画を…」です。

2013年01月18日 | 日記

年末年始、BSで映画がたくさんありました。

なつかしの名画から、最近の話題作まで、BSプレミアムならCMも入りません。

正月明けは、録りためたBSの映画を、一杯やりながら楽しみます。

 

昨夜はクリント・イーストウッドの「ザ・シークレット・サービス」を観ました。

アメリカ大統領の暗殺計画を、何とか阻止しようとするシークレット・サービスですが、

犯人が頭良くて、すべて先を越されます。

主人公が昔、ケネディ大統領を守りきれなかったシークレット・サービス、という設定が効いてます。

さすがのダーティ・ハリーも年くって、ハァハァ言いながら、犯人を追っかけるのがいいですね。

恋人、レネ・ルッソさんが色っぽいです。

 

ウォルフガング・ペーターゼン監督は、他に「トロイ」や「ネバー・エンディング・ストーリー」など、

面白い作品を作ってます。

なかでも、私のおすすめは「Uボート」で、これは潜水艦映画の傑作です。

機会があれば、観て下さい。

 

 

 

 


「一私小説書きの弁」です。

2013年01月17日 | 日記

2010年「苦役列車」で芥川賞を受賞した、西村 賢太さんのエッセイです。 (講談社 1,600円)

西村さんは高校もろくに行かず、バイト、日雇い労働などで食いつなぎ、36歳で小説を書き始めます。

私は、芥川賞に落選した「どうで死ぬ身の一踊り」から、この作家を知りました。

自分の人生を赤裸々に書いた、すさまじい私小説です。

それから四年後、やっと芥川賞を取りますが、無頼派と言われる生活は変わらないようです。

 

今朝のニュースで、上半期の芥川賞・直木賞の発表がありました。

作品もですが、作家の人生や生き方にも、興味がありますね。

 

 

 

 


「「無言館」への旅」です。

2013年01月16日 | 日記

行ってみたい美術館に、長野県上田市の「無言館」があります。

 「無言館」は戦争で亡くなった、名もない画学生の作品を集めた美術館です。

召集を受けるぎりぎりの時間まで、生まれ育った故郷や、愛する家族の絵を描いてました。

絵を描く事の好きな若者たちが、絵筆の代わりに銃を持たされて、戦地へ赴きました。

この本は、そんな画学生の遺作を収集する旅です。(小沢書店 1,900円)

  写真は資料

「無言館」館長の窪島 誠一郎さんは、作家 水上 勉さんの息子さんです。


「伊勢神宮・参拝」です。

2013年01月15日 | 日記

正月明けの今頃、伊勢神宮を参拝して伊勢志摩へ一泊するのが、わが家の恒例行事でした。

娘が嫁に行き、私は定年退職したので、昨年から日帰りバスツアーにしました。

連れてってくれて、荷物も持たずお参りして、帰りは寝てても、吹田駅で降ろしてくれて3,980円です。

今年は二十年に一度の、遷宮の年になります。

 

 まず、外宮から参拝します。  

冷たい五十鈴川の水で手を清め、樹齢何百年の樹木が並ぶ、参道を歩きます。

太い幹に両手や耳をあて、何百年も生きてきた「気」をいただきます。

透き通った川の底に、白く光ってるのは、お賽銭です。

 

内宮を参拝します。

おかげさまで今年も、伊勢神宮にお参りすることができました。

次の遷宮の年は、ちょっと無理かもしれませんね。

  

さぁ、お参りの後は、熱いお神酒をいただきましょう。