「なにわ歴博寄席2012・道頓堀四百年ものがたり」を聴きました。 (大阪歴史博物館)
道頓堀川は慶長17年(1612年) 平野や九宝寺の有力者、成安 道頓(なりやす どうとん) らが、開削を始めて
今年で四百年になるそうです。
大坂城の上町台地を中心として開発された大坂の町も、大坂冬の陣・夏の陣(1614・15年)で
豊臣方についた、成安 道頓が戦死。
その後、大坂城代になった松平 忠明の命により、道頓堀川は完成したと言われます。
そんな話しより、大阪にゆかりのある落語を楽しみましょう。
トリの「美しき青き道頓堀川」桂 三風さんは、師匠の桂 三枝さんの作った創作落語です。
道頓堀川に住む、亀の親子のお話です。
「おとうちゃん、前ようけ、人、飛び込んできたな。あれ、なんで?」
「あれか…、あれは阪神タイカースが優勝したからや」
「じゃあ、今年も飛びこむんか?」
「今年は心配せんでえぇ…巨人がええ選手、みな、もっていきよった」