風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

藤城清治+ピカソ、その後生ビール。

2016年06月30日 | 日記

いつもお世話になってる中〇さんから、美術展のお誘いをいただきました。
「藤城清治 光のメルヘン展」 奈良県立美術館です。
藤城清治さんは九十二歳の高齢ですが、現役で活躍されてる画家です。

私も大阪市のプレゼントで、美術展の招待券が当たりました。
「ピカソ 天才の秘密展」 あべのハルカス美術館です。
今回はピカソの前半生「青の時代」「バラの時代」 と言われる作品がメインです。
早速、中〇さんと行ってきました。 (6月28日)
  
藤城清治さんはこんなメルヘン調の作品ばかりと思ってました。

東日本大震災に衝撃を受けて、描かかなければと作品に残しました。

私の好きな作品「雪の室生寺」です。

淋しい風景、色づかいにピカソの心象が伝わる青の時代の作品です。
 
私はこんな若いころの自画像も好きです。
美術学校のエリートでありながら、ビカソは貧乏で苦難の道を歩きます。
 写真は資料から。

さぁ、ピカソもこれくらいにして、そろそろお疲れさまのビールにしましょう。
中〇さん行きつけの居酒屋「こがんこ」です。
今日もいい一日でした。

 


芝居「情の涙花香」の招待状をいただきました。

2016年06月28日 | 日記

毎年誕生日月に、あんがいおまる一座から芝居の招待状が送られてきます。
今年は「情の涙花香 なさけのなみだばなか 落語「たちきり」より」です。(石炭倉庫)
メッセージも添えられて、
芝居好きの私には嬉しい贈りものです。
  
船場のわがままな若旦那がミナミの芸者・小糸に一目惚れ、
困った番頭は若旦那に説教しますが‥。
昔の花街では芸者の花代を数えるのに、線香台に線香を立てて時間をはかってたそうです。

芸者商売仏のごとく
花や線香 で日を送る

落語の「たちきり」から。
それほど広くない舞台ですが、照明や音響も効果的で、
最後のオチも効いて、楽しい舞台でした。
  写真は資料から。


映画「君の名は」を観ました。

2016年06月25日 | 日記

戦後日本映画のヒット作、究極のすれ違いメロドラマと聞いてました。
初めてスクリーンで観ました「君の名は」 です。(シネ・ヌーボゥ)
菊田一夫の原作は1952年、NHKのラジオドラマとして放送されました。
放送が始まると、女湯がカラになると言う伝説を生みます。 
 いかにも昔の映画って感じです。
東京大空襲の中、何とか生きのびた二人が、半年後この数寄屋橋で会う約束をします。
「君っ、君の名は?」 そこへまた空襲警報のサイレンが‥、
名前も知らず一年半後、二人は数寄屋橋で再会します。 
男の名は後宮春樹、女は氏家真知子、
真知子は言います。「私、明日、親の決めた人と結婚するんです」 

古いメロドラマと思ってましたが、戦争未亡人、闇の商売など、戦後の世相も描かれます。
舞台は東京から、伊勢、佐渡、第二部は北海道・摩周湖へと移ります。
春樹に佐田啓二さん、真知子に岸恵子さん、淡島千景さん、笠智衆さんがいい役してます。 
全三部作、上映時間6時間、昭和28年の大作に、星☆☆☆みっつです。 
 写真は資料から。


定年退職して、六年‥。

2016年06月22日 | 日記

定年退職して六年になります。
思えば六年前、おそるおそる定年後の一歩を踏み出しました。

みなさまに声をかけていただき、
おかげさまで新しいお付き合いが始まりました。
同好会友達、飲み友達、旅行友達が出来ました。
この歳になって、師匠、先生と呼べる人と、出会うことが出来ました。
百点満点を求めることなく、楽しいことを少しづつの毎日です。
元気でここまで来られたことに感謝です。

みなさまへ三室戸寺のハートのアジサイを贈ります。
 


関西大学講座「日本文学と歴史」を受講してます。

2016年06月19日 | 日記

生涯学習吹田市民大学 関西大学講座「日本文学と歴史」を受講してます。
10:00受付開始 10:40講義開始ですが、10:00前には列ができます。
今回は定員200名の所、申し込みが多くて250名に増やして開講です。
私はいつも一番前の、真ん中あたりの席です。
萩本欽一さんの大学生活の本を読みましたが、こちらも負けてられませんね。

文学部の先生方が「大阪川柳」や「忠臣蔵」、「平家物語」を題材に解説してくれますが、
熱のこもった 講義にあっと言う間に90分が過ぎます。
学ぶことの楽しさ、また新しい世界を教えていただきました。 

  


新刊「欽ちゃんの、ボクはボケない大学生。」萩本欽一

2016年06月18日 | 日記

予約しておいた新刊が入りました。
「欽ちゃんの、ボクはボケない大学生」です。(文藝春秋 1,000円)
萩本欽一さんは昨年、駒澤大学・仏教学部へ入学しました。
これは昨年四月の入学式から、一年間の大学生活を綴った七十三歳からの挑戦です。

一年間12章に分かれて、4月の目次からです。
4月 入学式では嬉しいことがたくさんあったんだよ。
5月 ところがどっこい、ぼくは講義にほぼ 毎日出ている。
6月 女の子たちに誘われて、初めて「学食」 へ行ったよ。
ボケないためにはいくつになっても脳に刺激を与えること、欽ちゃん、立派です
  写真は資料から。


万博公園・アジサイ祭りです。

2016年06月16日 | 日記

日曜日の午前中、万博公園・アジサイ祭りに行きました。(6月12日)
空は曇ってますが、花を撮るには曇り空のほうがいいと藤〇先生も言ってました。
 
川沿いに色とりどりのアジサイが咲いてます。
  
周囲には望遠レンズに三脚を構える一眼レフのアマチュア・カメラマンが一杯ですが、
こちらはコンパクト・デジカメの世界を楽しみましょう。
 
 

もう一枚、おまけです。
アジサイの森にはまったく似合わない雰囲気のお姉さんです。
ちらっと、おへそも見えてます。
さぁ、アジサイもお姉さんもこれくらいにして、
そろそろお疲れさまのビールにしましょう。

 


熊本地震から二か月‥。

2016年06月15日 | 日記

熊本地震から二か月になります。
朝日歌壇からいくつか選んでみました。

浴室でグラリと来たる続震に タイルはがれて湯船に落ちる(熊本市)
「三かなぁ」 「二だよ」震度を挨拶のごとく 言い交わす余震が続く(熊本市)
生きていることのみ喜ぶ日々となれり  余震の中を麦の穂青し(大分市)

離れたところから、思いを寄せる歌もあります。
「負けんばい」「がんばるけん」と熊本は 力合わせて地震に耐える
KUMAMOTOとつぶやいてる長い午後 ふるさとが近い故郷が遠い(ドイツ在住) 

今も震度5弱の余震が続いております。
これから雨の季節が気になります。
 ご近所の紫陽花です。


太鼓芸能集団「鼓童 ワン・アース・ツアー 混沌」を観ました。

2016年06月13日 | 日記

リタイアして間も無い青〇さんに声をかけていただき、鼓童の舞台を観ました。
「鼓童 ワン・アース・ツアー 混沌」 です。(6月9日 伊丹ホール)

鼓童の舞台は久しぶりです。
以前に比べて若い人や、女性メンバーが増えてるようです。
鍛えられた身体から和太鼓の高い音、低い音がずんずん響きます。
 

この世に有るあらゆる音が脈絡も無く交差し、いかにも形が整ったのではないか‥と感じた途端に、
また混沌とした所に行ってしまうような作品を‥と考えました。
この舞台をご覧になった皆様に「混沌」 とした雰囲気を楽しんでいただけたら幸いです。
芸術監督・演出・衣装デザイン:坂東玉三郎 
 
ラストの和太鼓とドラムのセッションもいいですが、
私は汗の飛び散る和太鼓のソロを、もっと聴きたかったですね。
玉三郎さん、どうでしょう?
 写真は資料から。


東日本大震災から五年三か月‥。

2016年06月11日 | 日記

東日本大震災から五年三か月になります。
朝日歌壇から三首選びました。

家流れ秋田和歌山転々と 宮城へ戻る従兄夫婦は
花霞む山里行けばおちこちに 隠しようなきフレコンバック
福島の美しき里茫々と 無人の家にいのしし住みつく

今も16万人が避難生活を余儀なくされております。
 ご近所の紫陽花です。


芝居「メトミミトヤミ 小泉セツと八雲の怪談」へご招待。

2016年06月10日 | 日記

小泉八雲とその妻セツの人生を描いた、芝居のチケットが当たりました。
「メトミミトヤミ 小泉セツと八雲の怪談」です。 (6月4日 尼崎ピッコロシアター)
芝居好きの私に、嬉しいプレゼントです。
 
小泉八雲は明治33年、松江の中学教師に赴任します。
身の回りの世話をするセツから聞く昔話、子供のころのこわ~い話に興味を覚えます。
書き留めていく八雲と「雪女」「耳なし芳一」などのお話が、そのまま舞台で展開されます。
今から百年以上も前、外人さんと結婚する女性って本人もだけど、周囲からどうだったん?
 
一昨年、放送大学で「ラフカディオ・ハーン」の人と作品を、
二日間で十時間近い集中講義を受けました。

元武士の家族から勘当され、村人から激しい非難を受けるセツさんですが、
ハーンはそんなセツさんとセツさんの家族、親戚までも大事にします。
島根から熊本、神戸、東京へ転勤しても、セツさんの家族、親戚の面倒をみたそうです。
放送大学で習ったいくつものエピソードが舞台で演じられ、八雲の世界を楽しみました。
  写真は理療から。


古布リフォーム同好会・ファッションショーです。

2016年06月06日 | 日記

古くなった着物などをリフォームして、新しい服に生まれ変わらせる同好会があります。
古布リフォーム同好会です。
60周年記念文化祭で行われたファッションショーを拝見しました。(5月29日 メイシアター)

いやぁ、お見事、靴とのセンスがいいですね。
ポーズも決まって、カッコイイ!
同じマンションの佐〇さんです。
 

誰かと思えば、いつもお世話になってる公民館の後〇館長じゃないですか。
自信あふれるモデルさんです。
 
ひとりひとり個性あふれるファッションを楽しみました。



甲子園球場・阪神VS西武交流戦です。

2016年06月05日 | 日記

いつもお世話になってる中〇さんから、甲子園へ行こうと声をかけていただきました。
阪神VS西武の交流戦です。(6月3日)
 
メンバーが発表され、いよいよ試合開始です。
阪神のピッチャーは好調の岩貞くん、今日は安心して観てられるかな。
 
黄色い応援も力入ってますね。
  
笑顔のステキなお姉さんから生ビール買いましょう。
こんなところに、さりげなくタイガース・ハットです。 
 
西武の6番は高校時代、藤波くんとバッテリーを組んだ森友哉くんです。
このへんでお酒も開けましょう。

中〇さんのおつまみで、冷酒もグイグイすすみます。
  
試合は、西武のメヒアに満塁ホームランを打たれて、終わってみれば3-12のボロ負け‥。
勝負は、こんなこともあります。

いやぁ、球場で生の試合を観るのは面白いですね。
中〇さん、ありがとうございました。