風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「公民館シネマカフェ」です。

2011年12月30日 | 日記

今年から、東佐井寺公民館で、映画を観てゆっくりお茶を飲んで楽しんでいただく、

「シネマカフェ」という企画の、お手伝いをしています。

今年はこんな作品を上映しました。

1月サウンドオブミュージック(1965年 ロバートワイズ監督 ジュリーアンドリュース)      

2月 ディア・ドクター(2009年 西川 美和監督 笑福亭 鶴瓶)

3月 ローマの休日(1953年 ウィリアムワイラー監督 オードリーヘップバーン)            

4月 南極料理人(2009年 沖田 修一監督 堺 雅人)

5月 ウエストサイド物語(1961年 ロバートワイズ監督 ナタリーウッド)               

6月 バラッド・名もなき恋のうた(2009年 山崎 貴監督 草なぎ 剛)

7月 オリエント急行殺人事件(1974年 シドニールメット監督 アルバートフィニー)        

8月 おとうと(2010年 山田 洋次監督 吉永 小百合)

9月 刑事ジョンブック・目撃者(1985年 ピーターウェアー監督 ハリソンフォード)          

10月 レイルウェイズ(2010年 錦織 良成監督 中井 貴一)

11月 シャーロックホームズ(2010年 ガイリッチー監督 ロバートダウニーJr)                

12月 蒲田行進曲(1982年 深作 欣二監督 松坂 慶子)

なつかしい名作から新しい話題作まで上映しております。

 

 

年明け1月は、オードリーヘップバーン、ケーリーグラントの「シャレード」です。(28日 PM1:30~)

 

 寒い中、来てくれたお客様に、喜んでいただけることに喜びを感じています。

 

 


映画「山本五十六」です。

2011年12月29日 | 日記

日米開戦70年記念、映画「連合艦隊司令長官・山本 五十六」です。 (大阪ステーションシネマ)

日米開戦に反対しながら、真珠湾攻撃の指揮をとらざるを得なかった、

山本 五十六の実像に迫ります。

私の世代で山本五十六役と言えば三船 敏郎さん、「トラトラトラ」の山村 聡さんの印象がありますが、

今回は、同じ実年齢五十五歳の役所 広司さんです。( 1月1日生まれ)

真珠湾では目的の空母を撃つことができず、ミッドウェーでは壊滅的な大敗を喫し、

ラバウル上空で撃墜されるまでを描きます。

戦争は美化しない、忘れない、勝者敗者双方の事実を認識したいものです。

若い頃、お役所勤めを辞めて仲代達矢さんの無名塾で修業した、その名も役所広司さんに星☆☆ふたつです。


映画「幕末太陽伝」です。

2011年12月29日 | 日記

日活を代表する名作とは聞いてましたが、スクリーンで初めて観ました。

日活100周年を記念して、デジタル修復版で公開された、映画「幕末太陽伝」です。(1957年 梅田シネリーブル)

いやぁ、54年も前こ、んな面白い映画がありましたか。

主演・フランキー堺は楽しそうに演じ、石原 裕次郎、小林 旭、二谷 英明を脇にまわす大胆なキャスティングです。

高杉 晋作役の石原 裕次郎は、どう見ても明るい現代青年です。

脚本・今村 昌平(共作)、音楽・黛 敏郎、監督助手に後年「キューポラのある町」を作る浦山 桐郎がいます。

「サヨナラだけが人生だ」の言葉を残し、45歳で逝った川島 雄三監督に星☆☆☆みっつです。


「2011報道展」です。

2011年12月29日 | 日記

毎年恒例の「新聞・通信・テレビ・ニュース報道展」を今年も観てきました。 (阪神百貨店 ~12/31日)

明るいニュースがありました。

プロならではの名シーンがありました。

 

暗いニュース…ではありません。忘れてはならないニュースです。

ひとりひとりの思いをこめて、今年も、後四日になりました。


読書「画文集・炭鉱(ヤマ)に生きる」です。

2011年12月26日 | 日記

今年五月、山本 作兵衛さんの画文集が、ユネスコの世界記憶遺産に登録されました。

七月、150点の図版とともに新装版「画文集・炭鉱(ヤマ)に生きる」と題して発売されました。 (講談社 1,700円)

明治、大正、昭和初期に日本経済を支えた過酷な炭鉱の仕事、

炭鉱で働く人々の生活を、ありのままとらえています。

男は刺青を入れ、半裸で石炭を掘ってます。

掘った石炭を箱に入れるのは、女の仕事でしょうか。

お風呂は男女共同で、頭を洗ってる人もいます。

五木寛之さんの小説「青春の門・第一部 筑豊編」を思い出します。

山本 作兵衛さんは七才から筑豊の炭鉱(ヤマ)に入り、五十余年働いて

六十過ぎから、まったくの独学で絵筆を取ります。

自分がこの記録を残さないと、すべてが忘れ去られてしまう、という思いでしょう。

この画文集が日本国内より、世界・ユネスコで評価された事に忸怩たる思いがあります。

  


「クリスマスイブ」です。

2011年12月24日 | 日記

毎週月曜日の朝日歌壇には、いまだに東日本大震災を詠ったものが寄せられています。

 

福島を「負苦島」にして冬がくる 汚染されたるまんまの大地

 

今月になって、それに応える歌が掲載されました。

 

「負苦島」にさせてはならぬうつくしま 歌詠む力届け富来島(ふくしま)

 

改めて三十一文字の、歌の力を感じます。

被災地も温かいクリスマスイブでありますように。

 

 


「寒い夜更けは…」です。

2011年12月23日 | 日記

今年最後の三連休は、大荒れの天気予報です。

寒くなると、温かいものがいいですね。

そこでおでんの出番です。

大根、こんにゃく、ごぼ天、焼き豆腐、卵、きんちゃく、とおなじみ材料の勢揃いです。

おでんには、あつ燗と演歌が似合います。

「さぁ~むいよふけ~に おさけをかってぇ~  たぁ~ま~のおごりと はしゃぐすがたにぃ~」

グツグツきたら、ハフハフしながら、あつ燗をグビリグビリです。

身体も温まって、今夜もグッスリ「夢で逢いましょう」

 


読書「監督だもの」です。

2011年12月23日 | 日記

売れっ子作家、三谷幸喜さんは舞台の新作に、映画に、フル回転です。

大阪でも来年1月早々、芝居「90ミニッツ」が上演されますが、チケットは完売のようです。

そこで本なら、いつでも読めます。

「監督だもの・三谷幸喜の映画監督日記」です。 (マガジンハウス 1.400円)

これは映画「ステキな金縛りの」製作過程のロングインタビューと、

スタッフの言葉を記録したドキュメンタリーです。

映画を完成させるまでの苦しさ、大変さ、喜びが、わりと生のまま語られています。

個性的な表紙のデザインと題字は、香取慎吾くんです。

 


映画「MI:4」です。

2011年12月21日 | 日記

トムクルーズのヒットシリーズ、映画「ミッションインポッシブル・ゴーストプロトコル」です。 (TOHOシネマズ梅田)

このシリーズは第一作 ブライアン・デ・パルマ監督は、なかなか面白かったんやけど、

第2作 ジョン・ウー監督 、第3作 JJ・エイブラムス監督 と大作になるにつれて、全然つまらなくなりました。

一作毎にその時期、力を持った監督を起用するという面白い作り方ですが、まだ活かされてるとは言えません。

今回はアニメ出身のブラッド・バード監督で、実写版は初めてとか、大丈夫かな…。

ハラハラドキドキに笑いを入れて、シリーズ本来の面白さが出てきました。

1960年代のTVドラマ「スパイ大作戦」を思いださせる、うまいオープニングとテーマ曲に星☆☆ふたつです。

あのラストなら、次のミッションもありそうです。

あのラスト…って、どんなラストや、と気になる人は映画館に行ってみましょう。

行って面白くなくても「当ブログは一切関知しません」

 


「クリスマス・イルミネーション」です。

2011年12月21日 | 日記

あちらこちらでクリスマス・イルミネーションを、見かけます。

リニューアルされた大阪駅でも、スカイビルでも、豪華な飾り付けをしています。

高さでも、豪華さでも、派手さでも、まったくかないませんが、

私はわが町、五月ヶ丘のクリスマス・イルミネーションが一番好きです。

やさしさと温かさがあります。

クリスマスイブまであと、四日です。


「京都・嵐山散策」です。

2011年12月19日 | 日記

12月も半ばすぎ、ぶらりと京都・嵐山を散策します。

なるべく観光客をさけて、大河内山荘から常寂光寺を歩きます。

写真は常寂光寺の多宝塔と、境内の紅葉です。

今年の紅葉はいつもより1週間くらい遅く、11月末が見頃でしたと、お寺の方が言われました。

  

少し身体が冷えてきました。

京都と言えば湯豆腐、ここはお塩かおだしにつけていただきます。

湯豆腐をハフハフ、ングング、熱いお酒をグビグビ。

ハフハフのングングで、グビグビです。

いやぁ、今日もいい一日でした。

  

 


映画「上意討ち」です。

2011年12月18日 | 日記

1967年公開と言えば、当時私は17才、高校生の時に観た

「上意討ち・拝領妻始末」を44年ぶりに、スクリーンで観ました。 (九条 シネヌーウ゛ォ)

殿の側室を息子の嫁にと押しつけられ、二年の暮しの中で子宝に恵まれるものの、

藩の事情により再び側室に差し出せ、という理不尽な上意に、ひとり立ち向かう武士の物語です。

監督・小林 正樹、脚本・橋本 忍、原作・滝口 康彦という名作「切腹」のスタッフです。

久世 竜さんの殺陣の迫力、武満 徹さんの音楽も効果的です。

この作品は後年、杉 良太郎さんも気にいってたとみえ、たびたび舞台で上演しています。

凛とした美しさの拝領妻・司 葉子さんと、武士の意地を通す三船 敏郎さんに

「男は黙って」星☆☆☆みっつです。


「伏見と言えば…」です。

2011年12月17日 | 日記

伏見と言えば、名水、酒どころ、古い町並みを歩くと、地ビールや酒蔵が目にとまります。

黄桜酒造は小島 功さんの、色っぽい河童のイラストが有名です。

「黄桜カッパカントリー」のトイレ表示も河童です。

男性用女性用

幕末の風雲児・アルトはちょっと濃い味で、おいしい地ビールです。

この後は、色っぽい河童に勧められるままに、うまい肴とお酒を呑んで…。

いやぁ、今日もいい一日でした。

   

 


「伏見・寺田屋」です。

2011年12月16日 | 日記

坂本 龍馬ゆかりの地、伏見・寺田屋です。

ここは観光客が余り訪れない所ですが、昨年の大河ドラマ「龍馬伝」から、にぎやかになったそうです。

敵方に囲まれた龍馬に、おりょうさんがお風呂から裸で走って危機を知らせた、という話があります。

これがおりょうさんが入ってたお風呂で、たしかに2階につながる、裏階段があります。

弾痕は龍馬が撃ったものでしょうか。

しばし、幕末の志士に思いを馳せます。 (明日に続きます)

  


「スターウォーズが3Dで公開!」です。

2011年12月16日 | 日記

公開から35年たち、SF映画の傑作と言える「スターウォーズ」シリーズ、全6部作ですが、

第4作「エピソード1 ファントム・メナス」が3D映画として、来年3月16日公開のポスターがありました。

スターウォーズファンの私としては、ちょっと複雑な気持ちです。

なぜなら、元々2Dで撮影された映画を、オリジナルは2Dしかない映画を

後加工で3Dにするなんて、これがハリウッドの技術力でしょうが、

それってどうなん、と思います。

ま、3月16日の予定には入れときましょう。