風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

介護のうた、別れのうた。

2015年07月30日 | 日記

朝日歌壇には介護のうた、別れのうたもあります。

いくつか選んでみました。

 

約束がまもられなかったことよりも それを忘れるあなたがかなしい

「介護抵抗」「易怒性」なる語あることを はじめて知りぬ母のカルテで

忘れ物したと偽り病室へ 戻る私に夫は微笑む

亡き母は暗い墓には収まらず 夢に出てきて大根を煮る

こまぎれにわれの自由を保ちつつ 九十代の母に寄りそふ


雨上がり、こんな花が咲いてました。

 



サザエのつぼ焼きで、ウィスキー。

2015年07月28日 | 日記

いつもお世話になってる廣〇家へお邪魔しました。

お昼近くなったのでそろそろ失礼します、と立ちあがりました。


「まぁまぁ、そう言わんと一杯いこうや、えぇウイスキーあるんや」

(まだ、お昼前ですけど…)

「アテはこれや どや、でかいサザエやろ、つぼ焼きにしたら旨いで」

と言うわけで、昼間っからサザエのつぼ焼きで、ウィスキー・バランタインをいただきました。

どれくらい大きいサザエかというと、これくらいです。


追悼本「高倉健1956-2014」

2015年07月22日 | 日記

2月に発売された、高倉健さんの追悼本「高倉健1956-2014」です。

親しかった人たちが、高倉健さんとの思い出を語ります。(文芸春秋 1,300円)


国谷裕子「NHKクローズアップ現代」キャスター

高倉さんが一人でタクシーに乗って現れた光景は今でも鮮明に覚えている。

タクシーを降りると直立不動の体勢から深々と頭を下げ「高倉健です」と丁寧に挨拶された。

大スターのあまりの腰の低さに、番組スタッフは圧倒された。


…それでも黙っていると話を続け始めた 答え しばらく黙りそしてまた語る。

テレビの収録で沈黙の時間はキャスターとしてとても怖い

間が空くということは上手くいっていないこと

なんとか埋めなくてはという強迫観念がある

だからこの17秒という長い沈黙は、私にとって初めての経験だった「2001年5月17日放送」


「国谷様くれぐれもご自愛くださり、悔いない仕事をお続け下さい」

高倉さんからいただた最後の手紙は、こう締めくくられていた。

亡くなられた今、「悔いない仕事」という言葉が深く胸に響く。

  写真は資料


写真教室・市役所ロビー展。

2015年07月19日 | 日記

今年も写真教室の「吹田市役所ロビー展」が始まりました。(~7/31日)

私はコンパクトデジカメしか持っておりませんし、

とても展示してみなさまに見ていただくレベルではありません。

今年も辞退するつもりでしたが、

「一眼レフでもコンパクトでもスマホでもいい、『何で撮るか』は問題じゃ無い。

大事なことは『何を撮るか』だ」と先生の言葉に背中を押されました。

「枯れ木も山の賑わい」と申します。

こんな枯れ木ですが、良かったらご来場下さい。


展示作品「駆け登る」(高槻市・芥川)

 


「火花」芥川賞 受賞。

2015年07月17日 | 日記

台風11号の接近で、昨夜からずっと雨でした。

こんな時は貯まった本を読んで過ごしましょう、

と思ったら、ピース又吉さんの「火花」が芥川賞を受賞しました。

「火花」を読んだ時のブログがありました。

良かったら読んで下さい。


(5月23日のブログを再掲載)

お笑いコンビ「ピース」は、知りませんでした。

芸人さんの書いた純文学小説が文芸誌「文学界」に掲載され、

「文学界」は創刊以来の増刷を重ねて、話題になっていることは知っていました。

話題作「火花」です。(文藝春秋 1,200円)


東京の街に取り残されていく二人の芸人を描きます。

漫才への狂気とせつなさ…、この芸人さん、又吉直樹さんって、すごい

  写真は資料

 


お出かけ、屋上ビアガーデン。

2015年07月16日 | 日記

今月のわくわくお出かけ会は、屋上ビアガーデンです。

阪神百貨店の屋上、中華料理・神仙閣の屋上と続いた企画ですが、

三年目の今年は、人気の阪急トップビアガーデンにしました。(7月14日)

気温はぐんぐん上がって34℃、絶好の屋上ビアガーデン日和です。

食べ放題、飲み放題、時間制限無しの4,000円です。

5:30のオープンと同時に、若いグループで一杯になりました。

周囲は子供と言うより孫の世代が、はじけるような笑い声で盛り上がってます。

こちらは会場を間違えた、敬老会のようです。


大阪空襲じゃ火の中逃げ回ったとか、終戦を熊本で迎えたとか、

市民病院の看護婦はべっぴんさんが多いとか、

私たちも年金や介護の話しで盛り上がりました。

食べて、飲んで、笑って、楽しい時間を過ごしました。

みなさん、ありがとうございました。

 

 


七月の夜明け。

2015年07月14日 | 日記

夜明けが早くなりました。

4:30過ぎから東の空が明るくなります。

ピンク色に染まりましたが、しばらくすると色は消えてしまいました。

そして、今日も朝日が昇ります。

さぁ、朝の散歩に出ましょう。

3枚をパノラマ写真にしてみました。

今日も暑くなりそうですね。

みなさん、身体に気をつけて下さい。

 

 

 


「文楽の世界」展をもう一度。

2015年07月12日 | 日記

「文楽の世界」展を、もう一度観てきました。(梅田阪急ギャラリー ~7/13日)

文楽人形を、もっと撮っておきたかったからです。

背景にポスターを持ってきました。

 

教室で習った「動画の投稿」を、初めてやってみました。(20秒くらいです)

音楽はクラシックをつけてみました。

文楽とクラシック それも有りかな。


あれから四年四ヶ月…。

2015年07月11日 | 日記

東日本大震災から四年四ヶ月になります。

朝日歌壇から三首選びました。

 

原発に真に壊されたるはなに 山河か町か田畑か家か
人間関係、信頼など心に関わる何かかも知れない。 

福島の次第に遠くなりゆくか 多摩ナンバーを愛車につける
避難先に定住を決めた人も増えているという。

震災にずれしままなる墓石を 定位置にして姑を納めぬ


NHK-TV 「三十一文字の思い」から、この歌で締めましょう。

流されし人百には百の物語 こぼさぬやうに抱きて前へ


今も20万7千人が避難生活を余儀なくされております。

 写真は資料

 


「ちゃんぽん食べたかっ!」さだまさしさん。

2015年07月10日 | 日記

さんくす図書館に予約した、新刊が入りました。

さだまさしさんの自叙伝「ちゃんぽん食べたかっ!」です。(NHK出版 1,500円)


食べたかっ、は疑問形ではなく、食べたいと言う長崎の方言です。

私も長崎へ帰ると、ちゃんぽんや皿うどんを食べるのが楽しみです。

故郷って、いくつになってもいいもんですね。


そう言えば何年か前、伊丹空港でメガネをはずしたさだまさしさんと、すれ違いました。

何回かステージを拝見してます。

Tシャツ着て近所の兄ちゃん風でしたが、分かりましたよ、さだまさしさん

 写真は資料


芝居「文月物語」

2015年07月08日 | 日記

六月の誕生日に、劇団から芝居の招待状が届きました。

思わぬプレゼントに、びっくりと同時に感謝です。

あんがいおまる一座スタジオ公演「文月物語」です。(7月5日)

妻を亡くした一人暮らしの老作家に、認知症が始まります。

小説が書けなくなり、妻と過ごした楽しかった日々も思いだすことが出来ません。

ある日、亡くなった妻が現れ、こう言います。

「感動することを止めた人は、生きていないのと同じなのよ」


私も主人公、老作家と同じ六十五歳になりました。

体力、気力の衰えは良く分かります。

感動を忘れないことありがとうございました。


映画「あん」

2015年07月07日 | 日記

国際的に評価の高い、河島直美監督の作品を初めて観ました。

映画「あん」です。(梅田ブルク7)

 

どら焼き屋の雇われ店長の店に、ある日徳江という女性がやってきます。

徳江の作る粒あんが評判となり、店は繁盛します。

そのうちに徳江はハンセン病患者だと言う噂が流れ…。

 

女子中学生ワカナを好演する内田伽羅さんは、樹木希林さんの孫娘です。

桜の季節に始まり、桜の季節に終わる静かな物語に、星☆☆ふたつです。

(河島直美監督・脚本・編集 樹木希林 永瀬正敏 内田伽羅 浅田美代子 113分)

  写真は資料

 

 


「文楽の世界」展を観ました。

2015年07月06日 | 日記

まったく初心者ですが、「文楽の世界」展を観ました。(梅田阪急ギャラリー ~7/13日)

知識は無くとも、興味のある世界でもあります。

 

係りの方にお聞きすると、撮影も許可してくれました。

文楽人形の写真はめったに撮れないと、コンパクデジカメで撮ってみました。

 

 

小さな文楽人形に喜び、悲しみ、喜怒哀楽を感じました。

いつか舞台で拝見したいものです。