風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

放送大学 単位認定試験の結果は?

2013年08月30日 | 日記

この春から、放送大学で「舞台芸術への招待」を受講しました。

好きな芝居やミュージカルを系統だてて、勉強したいと思いました。

ところが思ったより分野が広く、能や浄瑠璃、オペラの世界となると、手に負えません。

そして7月末、大阪学習センターで、単位認定試験がありました。

 

10問の問題に目を通しますが、どれも正しく思えます。

これはマズイ、文章の中に落とし穴、間違いがあるはずですが、まったく解らないのです。

馴れない試験に焦るし、のどは乾くし、手はふるえるし…。

一通り記入して、もう一度見直そうとすると50分の制限時間も、残りわずかです。

そして、終りのチャイムが鳴ります。

 

単位をもらうことが目的じゃないし、毎日の勉強が楽しいんやから、と自分をなぐさめます。

それから一ヶ月…、結果が来ました。

思わぬA評価で、単位認定をいただくことが出来ました。感謝です。

 


今年も すだちを…。

2013年08月29日 | 日記

徳島の友人が、今年も すだちを送ってくれました。

何日か前、NHKのニュースで「すだちの出荷が、始まりました」と、言ってました。

開けると、良い香りです。

 

早速、新・秋刀魚を買ってきました。(たこ一 一尾 100円)

焼いて脂ののった秋刀魚へ、すだちをジュジュ~と、かけ回します。

焼きたてをはふはふすると、秋の香りがいっぱいに広がります。

搾り終わったすだちは、捨てないで、そのまま焼酎のお湯割りに入れて、ぐびり。

秋刀魚をはふはふ、お湯割りを、またぐびり…。

はふはふの、ぐびりぐびりで、今日もいい一日でした。

 


「少年H」

2013年08月27日 | 日記

水谷 豊・伊藤 蘭さんの「少年H」を観ました。 (大阪ステーションシネマ)

原作は妹尾 河童さんのベストセラー、少年の目から見た太平洋戦争です。

妹尾 肇(はじめ)のイニシャルHから、少年はエッチと呼ばれます。

 

戦争が終わり、神戸は焼け野原になります。

生き残った大人たちは、男も女も、昨日まで敵だったアメリカ兵に媚へつらって商売します。

少年Hは叫びます、「あの戦争は、なんやったんや~」

十五歳になった少年Hは、ひとりで生きてゆく決心をします。

原作も読んで下さい、星☆☆ふたつです。

(「あなたへ」の降旗 康男監督 他に小栗 旬 早乙女 太一  122分)

 


今朝のことです。

2013年08月24日 | 日記

いつもの時間に朝刊が入らず、何かあったかなと、ぼんやりした頭でウォーキングに出ました。

マンションを出て、交差点まで来ると…何? ? ? これは!

火事のようですが、火元はどこでしょう。

 

道路も閉鎖されて、朝刊が遅れたのは、このためかも知れません。

詳しいことは分かりませんが、みなさま、火事には気をつけましょう。

 

 


介護の歌、別れの歌

2013年08月23日 | 日記

朝日歌壇には、介護の歌、別れの歌も多くあります。

いくつか上げてみました。

 

「わかったわ」「わからないの」を繰り返し やがては童女に戻りゆく母

介護士に開けてもらったホームのドア 別れ分からぬ母を残して

百歳の母がもひとつとしをとる 祝うべきかな胃ろうの母を

 

泣くな泣くな泣いたらあかん病室の 前にまで来て深く呼吸す

わが命あと半年と告げながら 運動不足叱る先生

病室がやさしい嘘で満たされる 「退院したらどこへ行きたい?」

 写真は資料

 


「あじわい夕日新聞 夢をアリガトウ」

2013年08月22日 | 日記

朝日新聞へ四年間連載されたコラムをまとめた、

原 由子さん「あじわい夕日新聞 夢をアリガトウ」です。(朝日新聞出版 1,500円)

 

夫・桑田 佳祐佑の食道がんの手術、自身のソロ活動など…身のまわりのことから、

音楽関係の興味深いお話まで、いっぱいです。

学生時代、まったく無名の平井 堅さんが、桑田家の玄関にデモテープを置いて帰ったとか、

サザンのバックコーラスに、なりたかったそうです。

へぇ~へぇ~、トリビアです。

 

 決して上手い文章ではありませんが、素直な人柄を感じます。

久しぶりに「私はピアノ」聞いてみますか。


サントリー山崎蒸留所見学です。

2013年08月20日 | 日記

以前から行ってみたかった、サントリー山崎蒸留所を見学しました。(JR山崎)

ウイスキー館には、歴史を物語るポスター、懐かしいボトルが展示されてます。

 

形の違いが味の違いになる蒸留釜と、ウスキーを樽で寝かせる貯蔵庫です。

 

厳しい温度管理がされてる、と思ったら自然のまま、

つまり、夏は暑いまま、冬は寒いままで、何年もの時を過ぎます。

樽の中身が蒸発して減ってるの、分かりますか。

樽(オーク材)とウイスキーの匂いが、ムァ~ときます。

 見学のゴールは、お楽しみの試飲、オリジナルのおつまみもあります。

「山崎」の水割りとハイボール、「白州」のハイボール、基本はこの三種類を試飲します。

 

「もし、よろしければお代わりを…」の案内に、

真っ先に「山崎12年のオンザロック」をリクエストしました。

やっぱり、ウイスキーは、オンザロックが旨いですね。

お土産は、ここでしか買えない、「サントリー山崎蒸留所ウイスキー」にしました。

もちろん、自分へのごほうびです。

 シンプルなボトルのデザインが、気に入りました。

 

 


「内海 桂子 九十歳 アイアンボディの秘密」

2013年08月19日 | 日記

お盆休みも終わり、マンションの大規模修理も、今日から再開です。

まだまだ暑い中、ご苦労さまです。

工事完了まで、無事故でお願いします。

 

内海 桂子さんの最新エッセイ「内海 桂子 九十歳 アイアンボディの秘密」です。(祥伝社 1,300円)

九十歳を過ぎて、いまだに舞台に、講演会に忙しい毎日です。

ここ十年、足首の骨折、手首の骨折と手術、大たい骨の骨折、乳がんの発見と手術、

白内障の手術、肺炎と、様々な災難に見舞われます。

 

それでも、舞台に穴は空けない、車椅子には乗らない、痛み止めは飲まない。

「引退なんかしないわよ、私の代わりはいないもの!」

二十四歳年下のご主人と、今日も二人三脚の人生を歩みます。

人生、まだまだ花ざかり。

師匠、カッコイイ~。


「時をかける少女」

2013年08月17日 | 日記

映画の封切りから、もう三十年になります。

原田 知世さんの「時をかける少女」を観ました。 (塚口サンサン劇場)

 

十六歳の少女から、大人への旅たちを描きます。

尾道を舞台にして、モノクロ画面からカラーへ、いろんな映像の遊びも効果的です。

特別出演の上原 謙さん、入江 たか子さんも懐かしいですね。

主題歌が流れると、思わずあの頃にタイムスリップです。

星☆☆ふたつです、いや、三十年前だったら星☆☆☆みっつかな。

 

当時、薬師丸 ひろ子さんの「探偵物語」との二本立てで、大ヒットしました。

(1983年 大林 宣彦監督 筒井 康隆原作 原田 知世 尾美 としのり 104分)


「長生きは三百文の得」

2013年08月16日 | 日記

朝5:00にウォーキングに出ます。

風は涼しく、セミの鳴き声も、ちょっと弱くなりました。

昼間は暑くても、もう、秋はそこまで、です。

 

さんくす図書館に、予約した新刊が入りました。

「長生きは三百文の得 大滝 秀治写文集」です。 (1,800円 集英社)

 

劇団民藝の師匠であり、先輩の滝沢 修さん、宇野 重吉さんから教えられたこと、

四十代まで全然売れずに、食うことにも困ってたこと…。

豊富な舞台写真と語りで、大滝 秀治さんの人生が浮かびます。

最後の映画出演は、高倉 健さんとの「あなたへ」になりました。

生の舞台を、観たかったですね。


「終戦のエンペラー」

2013年08月15日 | 日記

今日八月十五日は、終戦記念日です。

映画「終戦のエンペラー」を観ました。 (大阪ステーションシネマ)

太平洋戦争の、真の責任者は誰なのか、

天皇を裁判にかけるのか、

マッカーサーの命を受け、調査を開始しますが、衝撃の真実とは…。

 

終戦直後の、混乱したニュースを見るような、当時の再現は見事です。

ただ、男と女のロマンスは要りませんね、星☆☆ふたつです。

(ピーター・ウェーバー監督 トミーリー・ジョーンズ 初音 映莉子  夏八木 勲  105分)

 

この機会に「日本のいちばん長い日」を観て下さい。

「終戦のエンペラー」がアメリカから見た八月十五日なら、

こちらは、日本人の描いた八月十五日です。

あれから六十八年になります。

(岡本 喜八監督 橋本 忍脚本 三船 敏郎 山村 聡 黒沢 年男 157分)

 

 


こんなものが、当たりました。

2013年08月13日 | 日記

「サッポロ北海道プレミアム」を買うと、「うまさ、でっかいぞう~」キャンペーンやってました。

ろくに読まず、北海道の旨いもんでも当たるか、と応募ハガキ出しました。

 

なんと!北海道プレミアム形の「冷蔵庫」が当たりました。

ロング缶が、上下段合わせて12本冷やせます。

もちろん空っぽの冷蔵庫、ビールは入ってません。

うれしいような、置き場に困るような、これってジャマなような…。

 

茅ヶ崎の娘から、メールがきました。

「その不思議な幸運、サマージャンボに生かして下さい」

  

 


「のど元過ぎれば 有馬 稲子」

2013年08月12日 | 日記

朝から暑いですね。

こんな時は、出歩かないで、涼しい所で読書ディです。

日経新聞に連載された「わたしの履歴書」をまとめた「のど元過ぎれば 有馬 稲子」です。

(日本経済新聞出版社 1,800円)

 

宝塚から映画界へ、映画が衰退してからは、舞台女優として活躍します。

映画の代表作は、中村 錦之助さんとの「浪花の恋の物語」でしょう。

子供の頃、観た記憶があります。

舞台の代表作は、上演回数684回を数える「はなれ瞽女おりん」でしょう。

 

暖かい家庭を求めながら二度の離婚、現在は高齢者用のマンションに、ひとりで暮らす日々です。

いやぁ、この人の映画や芝居、もっと観たかったですね。

 


あれから二年五ヶ月…。

2013年08月11日 | 日記

東日本大震災から、二年五ヶ月になります。

朝日歌壇から三首選びました。

 

津波だけだったならばと思う事 多多ある日々に再稼働何故

東日本大震災の死亡欄 とうとう消えて今はもう過去 

   毎日掲載されていた死亡・行方不明欄が、二年過ぎて、月一回になった。

初夏の三陸沖の銀鮭の 塩焼きなれば皮をもまほる 

   まほるはむさぼり食う。被災地への、応援の心をこめた歌。

 

被災地に、三度目の暑い夏です。

福島第一原発では、高濃度汚染水の海への流出が、明らかになった。

 写真は資料