風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「セーラー服の歌人 鳥居」岩岡千景

2016年03月31日 | 日記

予約していた新刊が入りました。

「セーラー服の歌人 鳥居 拾った新聞で字を覚えたホームレス少女の物語」です。(KADOKAWA 1,300円)

幼い頃、目の前で見た母の自殺、

その後、預けられた養護施設での虐待、若くしてホームレス生活。

義務教育もろくに受けられず、拾った新聞などで文字を覚え、歌を詠むことを知ります。


標準語強いられるとき転校は 味方のいない街へ行くこと

理由なく殴られている理由なく トイレの床は硬く冷たい

屋根があるトイレに行ける寝ることが できる私が生きている施設(いえ)


これからも生きる予定のある人が 三か月後の定期券買う

みずいろの色鉛筆で〇つける 「今日も生きた」を確かめるため

目をふせて空へのびゆくキリンの子 月の光はかあさんの色

 写真は資料から。

 


オリンピック選手・石黒由美子さん講演会「夢をあきらめない」

2016年03月28日 | 日記

オリンピック選手・石黒由美子さんの講演会「夢をあきらめない」を聴きました。(勤労者会館 3月27日)

石黒由美子さんは小学2年生の時、交通事故で顔面を540針、口中を260針縫う重傷を負います。

眼球打撲による失明の危機、記憶喪失や顔面まひ、聴力障害などの後遺症に苦しみます。

元の身体には戻れないと言われながら、テレビで観たシンクロナイズドスイミングに憧れ、

「私はシンクロでオリンピックに出たい」と母と二人、夢の舞台オリンピックを目指します。

そして2009年、ついに北京オリンピックに出場を果たし、夢を叶えます。


目の前で笑いを交えて話す石黒由美子さんですが、交通事故で瀕死の重傷から立ち直り、

社会復帰するだけでなく、オリンピックへ出場したなんて、ちょっと信じられないほどです。

病院のベッドの上で「ママ、私シンクロやりたい」「由美子なら出来るよ」

「シンクロでオリンピックに出たい」「由美子なら出れるよ」

そう言って娘を支え続けたお母さんに、金メダルです。

 写真は資料から。


「103歳になってわかったこと」篠田桃紅

2016年03月27日 | 日記

話題の本「103歳になってわかったこと」を読みました。(幻冬舎 1,000円)

 

日々、違う。生きていることに、同じことの繰り返しはない。

老いたら老いたで、まだなにができるかを考える。

幸福になれるかは、この程度でちょうどいい、と思えるかどうかにある。


なるほどです。

60代半ばの私は、まだまだ、道に迷っているばかりです。

 写真は資料から。


朝日新聞 大阪工場 季節の「新聞紙アート」展。

2016年03月25日 | 日記

新聞紙紙で作った、季節の「新聞紙アート」展を観ました。(朝日フェスティバルビル)

色付けはまったく無しで、新聞紙をそのまま折って作ってます。

「ひな人形」 右は台座部分のアップです。確かに新聞紙そのままです。

 

「ウェディングドレス」 英字新聞を上手く使ってます。

 

「行楽弁当」 おにぎりひとつひとつに表情があります。

 

「兜(かぶと)」 これらの作品は、朝日新聞 大阪工場の見学スタッフさんが作られたものです。

工場見学に来られるお客さまに少しでも楽しんでいただきたい、そんな気持ちを感じました。


「空が青いから白をえらんだのです・奈良少年刑務所 詩集」

2016年03月22日 | 日記

いつも本を読むのは図書館で借りるか、BookOffの中古本ですが、

月に一度くらいは梅田の大きな本屋さん、ジュンク堂でゆっくり本を楽しみます。

欲しい本は何冊もありますが、今日はこの本を買いました。

「空が青いから白をえらんだのです・奈良少年刑務所 詩集」(寮美千子編 新潮文庫 520円)

少年刑務所の受刑者の詩を集めたもので、その中からひとつだけ選んでみました。


「拝啓 オカンへ」

拝啓オカン

まともに向きあって 腹割って話したこと 

正直 あんま なかったな

きょうは マジで 話したいんや 

ハズいけど きいてくれ


拝啓オカンへ ホンマごめんな ありがとう

いままで何度 迷惑かけたか わからんのに

あなたは やさしく包んでくれた


おれがまだ ガキだったころ 

あなたを置いて 親父は出てったよね

泣きくずれる あなたの姿

ほんま メッチャ心配したんやで


あん時かから おれの家は裕福じゃなくて

ツレのおもちゃをせびっては 泣いたよな

そんなおれを見て

「ごめん」と悲しそうな顔してた あんた


おれは「強さ」の意味をはきちがえ

夜中まで街をうろついたよね


あなたは黙って おれの帰りを待っててくれた


拝啓オカンへ ホンマごめんな ありがとう

いままで何度 迷惑かけたか わからんのに

あなたは やさしく包んでくれた


拝啓オカンへ ホンマごめんな ありがとう

おれ あなたの子どもでよかった

 写真は資料から。


初辰祭の住吉大社。

2016年03月20日 | 日記

会社でお世話になった青〇さんが、一年間の継続雇用を終わり、完全退職しました。

ここまで無事に来られたお礼に、住吉大社のお礼参りをお勧めしました。

たまたまですが、行った日が月の初めの初辰祭でした。

境内には屋台が並び、今時珍しい女性の皿回しや南京玉すだれを披露してました。

 

さて、さて、さては南京玉すだれ~さて、さて、さて、と軽快な掛け声です。

  

修理の終わった赤い太鼓橋を渡って、お参りします。

住吉大社のパワースボット「五」「大」「力」のお守り石も、見つけることが出来ました。

これで青〇さんの定年後の人生も、順調にスタート出来そうです。

良かったですね。

それでは乾杯のビールといきましょう


今、黒門市場はマグロが熱い。

2016年03月18日 | 日記

外国人観光客の増えた、黒門市場をぶらりと歩きました。

店頭で買って食べ歩いたり、店内でイート・イン出来るお店が増えてます。

確かに飛び交う会話が、東南アジア系ばかりです。

ステーキ、お刺身、お寿司が店頭でそのまま食べることが出来ます。

 

大トロ丼も店頭でいただけます。

赤身のしっかり詰まった鉄火巻きは一皿1,000円。

中トロのにぎりは一皿4貫1,500円、

決して安いとは思えませんが、市場だけに鮮度は抜群です。

一度は食べてみる価値はあります。

お酒も呑めたらいいですね。

今、黒門市場はマグロが熱い

 


バレエ・ドキュメンタリー映画「Maikoマイコ 再びの白鳥」

2016年03月15日 | 日記

NHKのニュースでも取り上げられた「Maikoマイコ 再びの白鳥」を観ました。(シネ・リーブル)

西野麻衣子さんは15歳で英国ロイヤルバレエスクールへ単身留学、

19歳でノルウェー国立バレエ団へ入団、25歳で東洋人として初めてプリンシパルに選出されます。

キャリアと母親になるという選択に揺れながらも、妊娠と出産を経て、再び「白鳥の湖」に挑戦します。

「若くて伸び盛りのトップをめざす、私の代わりはいくらでもいる」

「マイコ、君の代役は用意するからそのつもりで」

厳しい現実の中で、西野麻衣子さんはレッスンを再開します。

「私は母親であり、バレリーナだ」


初めてバレエのドキュメント映画を観ました。

このノルウェーの女性監督オセ・スバンハイム・ドリフネスさんって、すごい

娘の英国留学費用を作るために、自宅もクルマも売っ払ったお母さんに星☆☆☆みっつです。(上映時間70分)

  写真は資料から。


パソコン同好会、準皆勤賞です。

2016年03月13日 | 日記

パソコン同好会に入って五年になります。

今年も準皆勤賞をいただきました。

気が付くと、三年連続の準皆勤賞です。


教室では解ったつもりでも、帰ってやるとまったく出来なかったり、

先生から、これは前やりましたよね、と言われても、ぜんぜん覚えてないことがよくあります。

上手くなることよりもボケないように、教室へ行くのはみなさんとお会いすることを楽しみに、

先生、これからもよろしくお願いします。


「ワードの背景色を透明にする」を使って、三月のカレンダーです。

2016年03月12日 | 日記

ちょっと遅くなりましたが、三月のカレンダーです。

三月初め、私のビスタが起動しなくなり、初期設定に戻しておりました。

もう大丈夫です。


わが家はパソコン教室でカレンダーを習ってから、毎月マイ・カレンダーです。

今月はタンポポと遊ぶ、フィギュアの羽生結弦くんです。

「ワードの背景色を透明にする」を使って、タンポポの写真に重ねただけです。

どんな写真を組み合わせるか、そこを考えるのが楽しいカレンダー作りです。

 


震災十二首・東日本大震災から五年になります。

2016年03月11日 | 日記

東日本大震災から五年になります。

朝日歌壇から震災を詠んだ歌を選んでみました。

震災十二首です。

 

娘(コ)の弾けるパイプオルガン鳴りわたり 祈りの深し震災五年

帰れない原発避難のふる里は 見渡す限り汚染土の山

ふる里は遠きにありて思えとや 原発避難民十万余


リモコンを持ったまま寝る父親と 同じ部屋なの仮設で四年(中三)

まだ仮設ありて五度目の夏を耐え 忍ぶ人らよミンミンが鳴く

この夏は節電の声ちいさくて 原発再開しずかに進む

三陸のさんま送れば山梨の ぶどう二箱仮設に届く


子を抱き国境越ゆるシリア難民 原発避難のわれらにも似て

敷島のフクシマに国税調査あり 人口ゼロとされし町はも
人口ゼロの町は大熊、双葉、富岡、浪江

「心配しね、帰村かなへば牛(ベコ)育でる」老婆は笑ひ目頭に手を

海通りは汚染土の山仮置き場・仮仮置き場にあわゆきのふる


この歌で締めましょう
復興の道は半ばぞ仮設舎の 半旗はためく3.11


震災翌日、2011年3月12日朝刊のテレビ欄は殆ど空白、NHKは終日、ニュース報道でした。

あの日から、五年になります。

 写真は資料から。


「ビリギャル」「プラダを着た悪魔」、図書館のリサイクル本をいただきました。

2016年03月08日 | 日記

図書館には「リサイクル本、自由にお持ち帰りください」のコーナーがあります。

要らなくなった本、古い本、傷んでる本が多いですが、私は時々手に取って見ます。

南千里の図書館で面白そうな本が有りました。

それに、とてもきれいです。

 

「学年ビリのギャルが一年で偏差値を40上げて慶応大学へ現役合格した話」

通称「ビリギャル」昨年、映画化された話題作です。

「プラダを着た悪魔・リベンジ」これも、映画化された前作の続編です。

「アカデミー賞の女優たち」第一回受賞から、伝説の女優さんがずらりと並びます。

「街ものがたり」吉永小百合さんの海外旅行のエッセイです。

「超入門!面白いほど理解できる・憲法」この機会に、憲法九条を勉強してみようかな。

みんなで五冊もいただきました思わぬプレゼントです。

   写真は資料から。

 


パソコンを初期化する、がんばれ!私のビスタ。

2016年03月06日 | 日記

ここ一週間ほど、パソコンが起動しません。

NECのコレクト・センターと話して「システムの復元」を試みましたが、ダメでした。

NECの話を聞き、パソコンの藤〇先生に相談して、パソコンを初期化することにしました。

つまりパソコンを買った五年前の状態に戻します。

今回はセーフモード画面が起動するので、事前に必要なバックアップを取ることが出来ました。

 

初期化はNECのテキストと画面の指示に従って、二時間ほどで終わりました。

ブログとメールを設定して、新たなスタートです。

藤〇先生、いつもお世話になってる中〇さん、ありがとうございました。

パソコンを買って五年、良いタイミングでパソコンの整理整頓が出来ました。

これから消えてしまったグーグル・クロムや縮専などのソフトを、ひとつひとつ入れていきます。

さぁ、ここからです、がんばれ私のビスタ。

 写真は資料から。


パソコンが起動しない、危うし!私のビスタ。

2016年03月04日 | 日記

朝、いつものようにパソコンの電源を入れると、うまく立ち上がりません。

パスワード入力までは出来るのですが、画面は暗くなったままです。

参ったなぁ、寿命かな?

パソコンを買った時に付いてた本「パソコンのトラブルを解決する本」を開きます。

NECのコレクト・センターに連絡してみます。

こちらの状況をうまく伝えられるのかなぁ、NECの言ってることがこちらに解るのかなぁ…。

さて、パソコンは復活するのでしょうか。

危うし私のビスタ。 (次回に続く)

 写真は資料から。