風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

近頃読んだ本「悪名の棺」「パンとペン」です。

2011年07月31日 | 日記

暑い中、ちょっと読書のペースが落ちてます。(3D映画ばかり、見たせいかもしれません)

それでも、この2冊を読みました。写真左 「悪名の棺-笹川良一伝」工藤美代子(幻冬舎 1785円)

作者・工藤美代子さんの作品は、今まで、「それにつけても今朝の骨肉」「昭和維新の朝」が、やたらとおもしろかったので、

これは作者の最新作、というだけで読みました。

質素倹約を旨として、天賦の才で財を成すも、福祉に寄付し財産は借金はかり。仏壇には、関係した女の短冊が70以上。

終生、色恋に執心した、日本の首領(ドン)と言われた、笹川良一を描いたノンフィクションです。

この人、西国街道の小野原に生家があり、子供の頃、川端康成と小学校へ行き、箕面の滝の近くに銅像があるって、知ってました?

  

写真右は「パンとペン 社会主義者・堺利彦と売文社の闘い」黒岩比佐子 (講談社 2400円) です。

作者・黒岩比佐子さんの作品は、今まで読んだことがありません。

「売文」というのは、文を書いて生活を立てることですが (当時は卑しいこととされた) 今から100年前、「売文社」という看板をかかげ、

あらゆる文章を請け負った人がいます。それが、社会主義者の堺利彦です。

1910年「大逆事件」の参考になるかな、と思って読みましたが、なかなか読み応えのある一冊でした。

という訳で、今日から「マンチュリアン・リポート」浅田次郎 (講談社 1575円) を詠みます。

 これは昭和3年、日本の関東軍により列車ごと爆破された、張作霖(チョウサクリン)を描いたものです。

この事件をきっかけとして、日本は泥沼の日中十五年戦争にすすんで行くわけですが…。

これは小説ですが、「昭和の近・現代史」をきちんと、系統だって勉強したいと思ってます。

 

 


映画「トランスフォーマー3」見ました。

2011年07月30日 | 日記

この夏、話題の映画、「トランスフォーマー タ゜ークサイト・ムーン」を、封切り初日の一回目、3D字幕スーパーで見ました。

これはシリーズ第3作目にして、完結編です。

それにしても、ハリウッドはヒット作が出ると、話しを膨らましてシリーズ化するのが、うまいですね。

今回も巨大な金属生命体が、変身し、空を飛び、スクリーンいっぱいに3D画面で展開します。

この特殊撮影は、圧倒的な迫力で、見ごたえがあります。(どうやって、撮影したのでしょう)

近年、3D映画は何作も作られていますが、この3Dの迫力、効果は他の作品より群を抜いて、良い出来です。

なかでも、高いビルから降下していくアングルは、思わず自分も落ちてゆくような、気がします。

「半年もすれば、DVDがでるさ」という人に、改めて、「映画は映画館で観ましょう」と、お勧めしたい作品です。

製作スピルバーグと、監督マイケルベイの、シリーズ三部作に星☆☆二つです。

ラスト30分は、手に汗にぎるアクションの連続で、のどが渇きました。冷たいビールを、いただきましょう。


「建仁寺の双竜図」です。

2011年07月29日 | 日記

京都最古の禅寺と言われる「建仁寺」には、二つの見ものがあります。

一つは国宝「風神雷神図屏風」です。俵屋宗達、晩年の最高傑作と言われてます。

残念ながら、国宝は通常展示されておらず、展示されている模写も撮影禁止です。

もう一つは、法堂の天井いっぱいに描かれた「双龍図」です。いまにも動き出しそうな、双つ龍です。

こちらは創建800年を記念して、2002年に製作されたものです。

「双つ龍」にあやかって、今、若いカップルが、ひそかに訪れています。

 

下は顔の部分のアップです。それにしても、天井いっぱいに、どうやって描くのでしょうね。

 見上げてるだけで、ちょっと首が疲れました。冷たいビールでも、いただきましょう。

 


「繁昌亭の落語」です。

2011年07月28日 | 日記

久しぶりに、落語を聞きに行きました。

初めての天満天神繁昌亭ですが、落語を聞くにはちょうど良いくらいの席数(1-2階席 216席)です。

好きな落語家さんは桂枝雀さん(故人)、四代目・林家小染さんでした。(故人・享年36才)

枝雀さんの独演会は、爆笑につぐ爆笑、小染さんは若くして、うまい落語家さんでした。

今日の出演は(写真は右から)、露の団姫(つゆのまるこ)さん…時々テレビで見ますね。入門7年目24才です。

曲芸師・豊来家大治朗(ほうらいや だいじろう)さん…初めてです。この人の「剣の輪くぐり」は日本で、ただ一人と言われてます。すごい芸です。

露の団四郎(つゆの だんしろう)さん…おじいちゃんとおばあちゃんの艶笑小噺は笑いました。団姫さんの師匠です。

桂さん枝(かつら きんし)さん…四十年前、「ヤングおーおー」で、走りまわってた、きん枝さんがトリです。

 

繁昌亭では、終わると出演した落語家さんが、お客さんをお見送りしてくれます。上からは涼しいミストです。

いやぁ、生の落語は、やはり面白いですね。充分楽しみました。さぁ、冷たいビールでも飲みましょう。

 

 

 


映画「小川の辺」です。

2011年07月27日 | 日記

 ちょっと遅くなりましたが、藤沢周平原作の映画化作品「小川の辺」を見ました。

(梅田フルクは今週28日で終映でした)

「藩命は妹・田鶴の夫である、親友を討つことであった」

主人公に東山紀之くん、妹・田鶴に菊池凛子さん、その夫であり親友に片岡愛之助さん。

奉公人・新蔵がいい役です。久しぶりに、しっかりした仕上がりの時代劇です。

セリフも少なく、音楽も抑えて、静かに、ゆったりとした時間が流れます。

自然の風景描写がいいですね。ラストはちょっと甘く、物足りなさがあります。

星☆☆ふたつです。「武士として生きるとは、難しいものだな」

苦悩する、東山くんのセリフです。

 

 

 

 


「天満宮・天神祭」です。

2011年07月25日 | 日記

大阪夏の風物詩とも言える、「天神祭」です。

天満宮に参拝すると、鉦と太鼓が鳴って、ちょうどお神輿の出発するところでした。

ギャルみこしを期待したのですが、残念ながら担ぎ手は若いお兄ちゃんで、ギャルは周囲で踊ってます。 

 

若い人は、元気があっていいですね。お神輿だけでなく、できれば、明日の日本もしっかり担いで欲しいものです。

 

お祭りは若い人に任せて、今夜はテレビで「天神祭・完全生中継」でも見ながら、冷たいビールをいただきましょう。

 


「兵庫県・作用町のひまわり」です。

2011年07月25日 | 日記

夏の花の代名詞とも言えるひまわりですが、今が見ごろと聞いて兵庫県作用町へ行ってきました。

作用町内7ヵ所に、150万本のひまわりがあり、毎年7月上旬から8月上旬まで「ひまわり祭り」が行われます。

150万本と言われても、ピンときませんが、それにしても、見渡す限りひまわり、ひまわり、ひまわり…です。 みつばちマーヤもいます。

 

黄色いパラソルの「ひまわり娘」です。  余り、花や植物に興味の無い私は、つい若い娘にカメラを向けてしまいます。

  

次回は、作用町名物の「ホルモン焼きうどん」で、冷たいビールをいただきましょう。

 


「ゴーヤのすだれ・その2」です。

2011年07月23日 | 日記

7月22日、ゴーヤを植えて、一か月ちょっとになります。

もう、立派な「ゴーヤのすだれ」です。

コ゜ーヤの実も大きくなったやつが、10個くらいあります。それにしてもゴーヤは成長が早いですね。

このままパークの8階、9階から、どんどん天まで伸びて、「ジャックと豆の木」みたいになったら、楽しいですね。

 

初めて3本だけ収穫して、ゴーヤのサラダで冷たいビールをいただきます。ちょっと苦味があって、身体によさそうです。

 

 

 


「岡山県、倉敷・児島」です。

2011年07月22日 | 日記

2泊3日で岡山県、倉敷・児島へ行ってきました。

先週は35℃を超す猛暑日でしたが、今週はなんと台風6号が接近してます。

大阪を出るときは曇り空でしたが、まもなく強い雨と風になりました。

「せとうち児島ホテル」という、鷲羽山の山頂付近の (この辺りでは、一番高い所にある) ホテルに泊まります。

ここはいつもなら、瀬戸大橋が真近かに見下ろせる、景色の良いホテルです。

台風の風でトラックが横転したとかで、瀬戸大橋は全面通行止めです。(手前が児島、向こうが坂出)

いつもはおだやかな瀬戸内海に、白い波が立っているのがわかりますか。

 

強い風に、私も飛ばされそうになりました。 何十年ぶりかにボーリングをしました。台風で、他のお客さんは誰もおりません。(奥のレーン)

ストライク、スペア、ガーター、スプリット何でもありで、134ピンは上手いのか、下手なのか。(それよりこんな時、ボーリングなんて、せんやろ)

 

 

 

 


「原田芳雄さん・ご逝去」です。

2011年07月21日 | 日記

19日、俳優の原田芳雄さんが亡くなりました。71歳です。

原田芳雄さんと言えば、70年代の反体制・アウトローの俳優として、人気でした。

同じ頃の飛んでる女優さんと言えば、桃井かおりさんです。

私の好きな原田芳雄さんの作品と言えば、映画「竜馬暗殺」「祭りの準備」「父と暮せば」の三本です。

「竜馬暗殺」(1974年)の坂本竜馬では、それまでに無い、まったく新しい竜馬像を作りました。

後年、竜馬役の俳優さんが、巻き舌で「そうじゃけん」とか、長い髪で汚いカッコの竜馬は、みな原田芳雄さんのコピーです。

「祭りの準備」(1975年)では、どこにでも居そうな、近所のワルい兄(あん)ちゃんを、気持よさそうに演じています。

ラスト、主人公(江藤潤)の東京行きを見送る「バンザーイ」と、叫ぶシーンは地元から出て行けない、自分の悲しみを表す名場面です。

「父と暮せば」(2004年)では娘役、宮沢りえさんを支える父親役です。二人の親子の愛を感じる熱演が、見ものでした。

惜しい俳優さんを亡くしました。合掌。

  

 


「京都・祇園祭」です。

2011年07月18日 | 日記

京都の夏のお祭りと言えば、コンコンチキの「祇園祭」です。

宵山7月14日-16日 山鉾巡行7月17日 花笠巡行7月24日と続きます。

 7/17日 山鉾巡行を初めて、四条河原町の交差点で見ました。

道路は当然通行止め、前列の一番いい席は、昨夜から場所取りしてる人でいっぱい、

歩道は空前絶後の人出で、身体がナナメになったまま、動けません。

まだ朝9:00すぎで、暑くて汗びっしょりで、となりの汗びっしょりの人と、くっついてます。

これはたまりません、若い娘さんならいいですが…。

阪急河原町交差点・道路に竹を敷き、水を巻いて右へ方向転換します。 河原町から御池通りに向かいます。引き手も暑くて、重くて大変です。

 

屋根の上にも若い衆が乗ってます。 正面にきました。車輪の大きさが分かりますか。

 

暑い中、行ったかいがありました。これは通りかかった、舞妓はんです。舞妓はんは35℃以上の、猛暑日でも汗をかかないのでしょうか。

  

 


映画「ハリポタ・最終作」です。

2011年07月16日 | 日記

10年に及ぶ世界的なヒット作、ハリーポッターシリーズ、ついに今回が最終作です。

「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」 封切り初日の第1回目を、3D字幕スーパーで見ました。

この映画の出来を評価をするより、全7巻にわたる膨大な原作を、同じ主人公たちを(周囲の登場人物も含めて)

同じキャスティングで10年やれた事は、無条件で評価されるべきでしょう。

主人公たちの成長が、そのままハリーやロン、ハーマイオニーの成長と重なります。

私は原作を読んでませんが、娘は「原作を詠んだほうが、映画がもっと面白い」と言ってます。

このシリーズは、ずっと家族三人で見に行ってましたが、「賢者の石」「秘密の部屋」の頃は高校生だった

娘も、今年、嫁に行ってしまいました。 そんな訳で、「死の秘宝PART2」は嫁さんと二人で、見に行きました。

娘は主人と、見るんですと…。

10年間の「ハリポタ」シリーズに星☆☆☆三つです。ラストのエピソードはいいですね。

「すべての始まりは、あのシーンから」 ですからね。

2011年最終作「死の秘宝PART2」と、2001年第1作「ハリーポッターと賢者の石」のポスターです。

 

 

 


映画「デンデラ」です。

2011年07月15日 | 日記

深沢七郎原作「楢山節考」は姥捨て伝説を描き、映画化されましたが、「デンデラ」は

その、捨てられた老婆たちの後日談です。

浅丘ルリ子、倍賞美津子、山本陽子、草笛光子さんなど、昔の映画、TVの看板女優さんを集めています。

この映画がどうのこうのと評価する前に、若い売り出しの人気におんぶした、安易な企画の多い

映画界で、よくこんな昔の女優さんを集めて、映画を作ったことと感心します。

こんな地味な映画、大ヒットはしないでしょうが、できればたくさんの人に観て欲しいですね。

浅丘ルリ子さんは、おばあちゃんになってもきれいで、声もかわいいです。こんなおばあちゃんなら、捨てられんでしょう。

前列左が山本陽子さん、右の眼帯してるのが、倍賞美津子さん。山口果林さん、赤座美代子さんもどこかにいます。

星☆☆二つです。ラストはちょっと物足りないかな。 特別料金1000円ポッキリもいいですね。

 


「サマージャンボ宝くじ」です。

2011年07月14日 | 日記

今年も「サマージャンボ宝くじ」が発売になりました。

早速、大阪駅前第四ビル特設会場に買いに行きました。

通称、三億円ロードを通り(もう何回、通ったことか…)、「ジャンボ一筋」の看板を目指して、売り場です。

にわか雨の中、自宅に帰ると、雨が上がり、東の空にきれいな「虹」が出ています。

写真に撮りましたが、見えますか。これはジャンボが当たるという、おめでたいお告げでしょうか。


「成人病検診」です。

2011年07月13日 | 日記

現役の頃は、会社から「成人病検診」のお知らせが来て受信してましたが、リタイヤすると

自分で手続きして、自分で診察を受ける必要があります。

もちろん受ける、受けないは本人が決めたらいい事です。

私は毎年、誕生月に手続きするようにしたら、7月になって予約がとれました。

診療所は吹田市内でも良かったのですが、現役の頃から慣れた心斎橋・福慈会にしました。

(別に、福慈会の看護婦さんが、若くてきれいとか、注射する時励ましてくれるとか、そういうのではありません)

尿検査・血液検査・身長・体重・血圧・聴力・視力・眼底撮影・心電図・肺のレントゲン撮影・バリウムによる胃の検査

など、済ませると、先生から「今日の検査結果」の話があります。(詳しいデータは後日、自宅へ送付されます)

リタイヤすると太るといいますが、朝、1時間程歩いてるせいか、私は60キロをオーバーせず、現役のままです。

終わると喫茶室で、お茶とケーキが出ます。(これは無料サービスです)

昨日の夜も、今朝も食べて無いので、アイスコーヒーとケーキを、おいしくいただきました。