風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「神戸・布引ハーブ園」です。

2011年06月29日 | 日記

大阪は最高気温34℃というこの日、「神戸布引ハーブ園」へ行ってきました。

左: 新神戸からロープウェイに乗ります。4月から導入されたという新型です。 窓が大きく、自然の風が吹きこみます。

中: 途中、眼下に「布引の滝」が見えます。  右:約10分で山頂のハーブ園に着きます。この日の山頂は、なんと26℃。

  

ハーブガイドツアーのお姉さんに、ハーブミュージアムを案内してもらいます。(45分コース、無料サービス)

お肉料理に合うもの、魚料理に合うもの、お風呂や薬用にするものなど、ひとつひとつ、匂いをかいだり、食べて味をみます。

  

みなさん、熱心にメモを取り、聞いています。ハーブガイドさんの分かりやすく、丁寧な説明に、終わるとお礼の拍手がみなさんからありました。

ハーブだけでなく、植物そのものに余り興味が無い私は、風に吹かれながら冷たいビールを飲んで、おつまみにハーブチキン(350円)を

いただいて、神戸の街を見下ろしながら、足湯に入って(これも無料サービス) ああ、今日もいい一日でした。

 


映画「アンダルシア・女神の報復」見てきました。

2011年06月28日 | 日記

「アマルフィ」に続く、外交官・黒田康作シリーズ、第二作「アンダルシア・女神の報復」見てきました。

舞台はほとんどスペインのアンダルシア、バルセロナですから、名所、旧跡が楽しめて、もちろん

フラメンコも、アンダルシア料理も出る観光映画です。

何か、過去を持つヒロインに黒木メイサ、インターポール捜査官に伊藤英明、

福山雅治くんが、女好きなジャーナリスト役で、楽しそうに特別出演してます。

ラストは意外な結末で、そうきたか…、という感じです。

織田祐二くんは「踊る」の青島くん役が、ちょっと無理になってきたので、いい企画です。

星☆☆二つです。こういう映画を見ると、スペイン・アンダルシアに行ってみたくなりますね。

アンダルシアが、呼んでるシア…。


「50-70`Sジャケットデザイン」展です。

2011年06月26日 | 日記

芦屋美術館「50-70`Sジャケットデザイン」展に行ってきました。(~7/18日まで)

1950年から70年代の、LPレコードのジャケットデザインを集めた展示会です。

懐かしい「エルビス・イン・GIブルース」 「ザプラターズ グレイテスト ヒッツ」などからピーター、ポール&マリー 、

ビートルズの「マジカル・ミステリー・ツアー」 、サイモンとガーファンクル「明日に架ける橋」まであります。

ポールやジョンの使った同型のギターも展示しています。

左: ビートルズの最高傑作と言われる「サージェント・ペパーズ・ロンリーハートクラブバンド」のジャケット、左下の福助が話題になりました。

右: サイモンとガーファンクル「明日に架ける橋」 これが最後のアルバムとなりました。

 

緑に囲まれた良い美術館です。風に吹かれながら、ビール飲みたいのですが…残念ながら、売ってないのです。(美術館ですから)

 

 


映画「スーパー8」見ました。

2011年06月25日 | 日記

この夏の話題作、映画「スーパー8(エイト)」を封切り初日の、第一回目の上映を見ました。

製作・スピルバーグ、脚本・監督に今、注目のJ.J.エイブライムスの作品です。

1979年夏、8ミリ映画作りを楽しんでいた少年ジョーと5人の仲間は、貨物列車の

事故に遭遇します。その時カメラは、アメリカが絶対に秘密にしなければならない、

「何か」を撮影してしまったのです。

この映画は、内容ををできるだけ知らずに見てほしいので、ここまでです。

星☆☆二つです。映画少年だった、スピルバーグの思いいれがいっぱいです。

ラストの8ミリムービーは楽しめます。

 

 

 


「関西大学講座」その2です。

2011年06月23日 | 日記

暑い中、生涯学習吹田市民大学・関西大学講座に通っています。

午前は「歴史」、午後は「文学」 一講義は90分授業です。

午後の日本文学は「狂言の笑い」と題する講座でしたが、茂山千之丞氏(昨年12月逝去)

に指導を受け、自身も国立能楽堂の舞台に立たれた事のある、講師の関屋教授が

狂言のさわりを自ら演じてみせて、参加者から大きな拍手を受けました。

狂言に使われる面(めん・おもて)の実物も参加者に手にとって見せていただき、初めての事に

みなさん、喜んでいました。桐のような香りがしました。

今日も10分前にはいっぱいの参加者でした。

関屋先生、ありがとうございました。8月に予定の「世阿弥忌セミナー」も受講したいものです。


「春の叙勲」です。

2011年06月22日 | 日記

震災の影響で、少し遅くなったようですが、春の叙勲が発表されました。

この中に浅丘ルリ子さん(70才)と横尾忠則さん(74才)がいます。

浅丘ルリ子さんは裕次郎との名コンビで、数々のヒット作に出演してます。

ただ、リアルタイムで楽しんだのは、私よりちょっと上の世代でしょう。

私の高校生の頃は吉永小百合と浜田光夫、ちょっと遅れて高橋英樹でしたからね。

横尾忠則さんと言えば、70年代アングラ(アンダーグラウンド)、サイケ(サイケデリック)の旗手

と言われ、寺山修司さんらと反体制のシンボルみたいな人です。

それが、お国から勲章をもらうんですからねぇ、あれから40年、「時代は変わる」です。

横尾忠則作品集から 左:横尾忠則自画像      中:高倉 健写真集      右:「緋牡丹博徒・二代目襲名」のポスター

  


定年退職して1年になります。

2011年06月21日 | 日記

昨年、6月に還暦を迎え、定年退職して1年になります。

60歳になった時の目標は 「61歳の誕生日を(できれば夫婦二人で)元気に迎える」 ことでした。

今朝はいつものように 4:30に起床し、5:00から約1時間のウォーキングに出ました。

スポーツが苦手で、やる気のない私は、身体をきたえるとか、歩く連続記録を作るとかでは、まったくありません。

わが町、五月丘は緑が多く、朝のすがすがしい空気の中を歩くと気持ちがいいので、歩くだけです。

犬を連れて散歩してる人、ジョギングしてる人、いつもすれちがうけど名前は知らない、地元の人たちに   

 「おはようございます」 のあいさつをして、私の一日が始まります。

61歳になったこの日の目標は来年 「62歳の誕生日を(できれば夫婦二人で)元気に迎える」 ことだけです。

陽はまた昇る。

 

 


「父の日」です。

2011年06月20日 | 日記

子供のころから5月の「母の日」はありまして、赤いカーネーションを贈った思い出がありますが、

「父の日」は、もっと後にできたような気がします。

「母の日」があって「父の日」が無いのはおかしい、とか国会でもめたのでしょうか。(それはともかく…)

以前、朝日新聞(だったかな)のアンケートで 「父の日に何をして欲しいですが?」 というのがありました。

食事とかポロシャツのプレゼントではなく、ダントツで1位だったのは 「そっとしてほしい」 でした。

わかりますねぇ。年に1度だけ、急にやさしくされても、お父さん、落ち着きませんからね。

(会社帰りの立ち呑み屋に「ただいま」って言うおじさん、いますからね)

 我が家は、嫁に行った娘から「父の日プレゼント」と下の「冷たい生ビール」が届きました。(うまそうですが、枝豆も写真です)

 

 


震災から100日目です。

2011年06月19日 | 日記

6月18日東日本大震災から100日が過ぎました。

朝日新聞の朝日歌壇から三首選びました。

「わがんね」と「さいあぐだ」との二言で 言い尽くしたり静かな怒り

「原発に馬も豚っこも牛もみな 殺られちまっだどうしょもねべ」

大津波に先月嫁ぎし娘は呑まる 嫁(ゆ)くんじゃなかった嫁かせるんじゃなかった

昨日6月17日までの行方不明者数 7,692人

 


「高峰秀子との仕事」(1)(2)です。

2011年06月18日 | 日記

「高峰秀子との仕事」(1)初めての原稿依頼 (2)忘れられないインタビュー (新潮社 斎藤明美 1500円/1400円) です。

この本は、一記者時代に高峰秀子という女優に出会い、そのインタビュー、取材を通し「仕事とは生きることそのものだ」

と教えられた作者の二十年にわたる渾身の記録です。

高峰秀子さん自身は五歳から映画デビューして天才子役と言われましたが、教育の自由はまったく与えられず、小学校通算二か月、

文化学院一か月と言うのが、学歴のすべてです。(高峰さんの人生は自作「私の渡世日記」にそのすさまじさがうかがえます)

高峰秀子さんは昨年、2010年12月28日86歳で永眠。

高峰さんを「かあちゃん」と慕った、作者・斎藤明美さんは2009年、映画監督・松山善三と女優・高峰秀子夫妻の養女となります。

思えば高峰秀子さんもですが、この作者・斎藤明美さんも、数奇な人生を歩んでいると言えます。

  


関西大学講座を受講します。

2011年06月17日 | 日記

今年も生涯学習吹田市民大学・関西大学講座を受講します。

昨年、ためしにこの関西大学講座の、前期の授業を受けてみました。

これなら私もついていけるかも、と今年は「歴史」と「文学」2コースを受講します。

私は関西大学まで歩くので、正門まで約40分かかります。これもいい運動です。

午前中は「歴史」10:40-12:10(90分) 午後は「文学」13:00-14:30(90分)です。

今年も文学部の教授がスライドを使い、分かりやすく解説し、話しもうまく、あっと言う間に90分が過ぎていきます。

お昼はお弁当か学生食堂のワンコインランチを楽しみます。(大盛り無料サービスが学食らしいですね)

緑の多い敷地内では、学生同士のカップルが仲良く手をつないで歩いてます。

いいですねぇ、今の若い人たちは。恵まれた環境で勉強できて。

おじさん(私)もよそ見しないで、勉強しましょ。 教室いっぱいの参加者、今回も定員を超える申し込みで抽選でした。

 


映画「My Back Page」見てきました。

2011年06月16日 | 日記

映画「My Back Page(マイバックページ)」見てきました。 (映画のタイトルは横文字です。カッコつけたわけではありません)

今、一番勢いのある男優二人、妻夫木 聡くんと松山ケンイチくんの初共演作です。

時代は1969年から70年代初め、かけだしの週刊誌記者(妻夫木)と左翼活動家(松山)の奇妙な絆を描いた作品です。

 「夜明けのコーヒー ふたりで飲もうと 」「彼の車に乗って真夏の海へ」…とあの頃のヒット曲が流れます。

さえない上司に「愛は愛とて 何になる」…のあがた森魚さん、ワンシーンだけの出演で存在感を示した三浦友和さん、いいですね。

この三曲のタイトルがわかる人、歌える人、一緒にフリができる人は、70年代に青春時代を過ごした人でしょうか。

星☆☆ふたつです。 妻夫木くんのホロ苦いラストシーン、あえて説明しませんが、名場面です。


「うめきた」です。

2011年06月15日 | 日記

再開発の進む梅田北ヤード、通称「うめきた」です。

ここは大阪の残された最後の一等地と言われ、第一期工事が急ピッチで進められています。

たくさんの商業施設、オフィス、レストランなどのビルが建ち並ぶようです。

ここが最後の一等地なら、近代的なビルなど建てず、緑のいっぱいあふれる、四季の草花の咲きほこる

市民や観光客のくつろげる、子供たちも遊べる、広大な、安心、安全な公園にすればいいのに、と思います。

何かの時は、絶好の避難場所になり、樹木が生い茂れば、温暖化対策にも効果があります。

府知事と市長がケンカなどせず、「子供たちの、子供たちの、子供たちのために」と言う目線に立てば、できない事ではないと思うのですが…。

   


「森一生映画旅」です。

2011年06月14日 | 日記

大映の映画監督、森一生の特集上映です。 (シネヌーヴォ 6/11-7/8日)

黒澤明のような巨匠とも、小津安二郎のような名匠とも呼ばれることなく、監督賞にもほとんど縁も無く、ひたすら

悪名シリーズ、座頭市シリーズといった低予算、短期間のプログラムピクチャーを作った監督です。(左: 特集上映のポスターです)

その中の「不知火検校」は、後の勝新太郎の代表作、座頭市シリーズに発展します。(中: 盲目のワルを演じ、演技開眼といわれた作品です)

時代劇の市川雷蔵に、現代劇をやらせた「ある殺し屋」は現代劇の代表作になります。(右: 今から40年以上も前のポスターです)

  

「大魔神」シリーズも作りました。この静かな顔の魔神さまが、怒るとこんなになって暴れだします。高校生の頃、わくわくして見ました。

 

映画評論家に評価されなくても、限られた予算と時間の中で、ひたすらお客さまに喜ばれる映画を作り続ける…好きですね、こんな生き方。


芝居「デ・ジャヴな一日」を見ました。

2011年06月13日 | 日記

西山田化け猫一座の芝居「デ・ジャヴな一日」を見ました。

歴史を重ねた古民家に残された、そこに住んだ人たちの思いを、江戸、昭和、現代と時空を超えて描きます。

舞台はコの字形の狭い廊下ですが、緑の広い庭を借景にするうまい演出です。  舞台と客席が一体になります。

  

 死にかかったごぜの最後の願いを聞いた、遊女とごぜの道行。小雨降る中の熱演です。

いやあ、面白かったですねぇ。上演時間80分 昼夜二回公演は立派です。夜の部は、またちがった雰囲気が楽しめるでしょう。

次回公演が楽しみです。