風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

一月も今日で終わり…。

2014年01月31日 | 日記

早いもので一月も今日で終わり、明日から二月です。

朝日歌壇には介護の歌・別れの歌もあります。

いくつか選んでみました。

 

墓前にはユリよりキスゲを手向けよう 私を選んだあなたなのだから

「ちょっとだけ教えて」と言う我の名を 今日は忘れてしまった父さん

笑わない人となりゆく悲しみは あなたがあなたでなくなるような

延命の治療は絶対しないでね 又聞き流し落葉を鳴らす

たっぶりと温もり残して待っていた 間にあわなかったあなたの体

 

少し明るい歌で締めましょう。

ひとり鍋もこのごろ楽し夫逝きて 十二年過ぐきょうはタラ鍋

 

住吉大社の「五」「大」「力」のお守り石です。

三つ揃うと、ご利益があるそうです。

ブログを見て下さるみなさまへ、何か良いことありますように。

 

 


放送大学・単位認定試験終了です。

2014年01月30日 | 日記

放送大学の単位認定試験が終わりました。

私の先輩は、毎回4~5科目受講してますが、私はひとつ受けるのがやっとです。

先輩、アンタはえらい!

今回は文学コースの「世界の名作を読む」を選択してます。

 

ドストエフスキー「罪と罰」、フローベール「ボヴァリー夫人」など十五作品が教材です。

たとえば、「ボヴァリー夫人」の過去の試験問題をみると、

「ヒロインの生き方とボヴァリズムについて述べよ」とか、

「男女の愛はどのように描かれているか」とあります。

述べよ、と言われてもねぇ…。

作品を選択して、制限時間50分、800字以内 原稿用紙二枚にまとめるのは、ちょっと大変です。

  写真は資料

試験の結果はともかく、これを機会に世界の名作を勉強できたのは、嬉しいことでした。

満たされない欲求不満から、酒びたり、買い物依存、不倫に走るヒロインの人生は、

150年たった現代でも、まったく変わらないものがあります。

作者フローベールの鋭い洞察力でしょう。

高校で「ボヴァリー夫人」を習った時、納得しなかった胸のつかえも取れました。

認定試験の結果は一ヶ月先、二月末発表です。

 

放送大学の入る大阪教育大学(寺田町)から、あべのハルカスが真近くに見えます。

そろそろ暗くなってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ペーパーバックライター

2014年01月29日 | 日記

にぎやかな声がするので、ベランダへ出てみました。

小学校のグランドで、子供たちがかけっこしてます。

たくさん居るところをみると、全校生徒でしょうか。

どうやら、寒中マラソンのようです。

テンポのいいビートルズのヒット曲、「ペーパーバックライター」にのって、

子供たちは走る、走る…。

子供は風の子です。

こちらはガンガン聞こえる、ビートルズを楽しみましょう。

 

 


「別れの何が悲しいのですかと…」

2014年01月28日 | 日記

ちょっと長いタイトルですが、予約してた本が入りました。

「別れの何が悲しいのですかと、三國 連太郎は言った」 (宇都宮 直子 1,400円 中央公論新社)

三國 連太郎さんのそばで家族同様に仕事してきた、作者ならではのエピソードです。

 

個性的で存在感のある俳優さんでした。

主役は思い出せなくても、ワキの三國 連太郎さんは覚えてる映画もあります。

私は「飢餓海峡」の強盗放火殺人犯・犬飼 太吉役が好きですね。

三人目の奥さまが有りながら、文学座の新人女優、太地 喜和子さんとの不倫も、この頃でしたか。

「荷車の歌」の茂市役も、忘れられません。

若い頃、老け役をするため前歯を九本抜いたのも、三國 連太郎さんです。

「医者として健全な歯を抜くなんて、出来ません」と言う医師を、なかば脅して抜いたそうです。

そんな俳優さんは、今はいません。

日本を代表する俳優さんでしたね。

  写真は資料


BS「ザ・タイガース2013 LIVE in 東京ドーム」

2014年01月26日 | 日記

昨年、四十四年ぶりにオリジナルメンバーが再結成したザ・タイガースのライブです。

生のステージはチケット高いし、DVDになってもええ値段するし…と思ってたら、

ひまわりさんのブログで NHK BSプレミアムでやることを知りました。

「ザ・タイガース2013 LIVE in 東京ドーム 」です。(1/24日 PM9:30~)

 

みんな還暦過ぎて、いい顔になってます。

 

会場は私たちと同年代の、昔の若い娘さんでいっぱいです。

ちょっと太ったけど、ジュリー、あんたは今もかっこえぇ。

シロー、車イスは似合わへん、はよ元気になってや。

また同じステージに立てて、仲間っていいですね。

 

ところで私は、このLPレコード「タイガース オン ステージ」、高校生のころ持ってました。

「次の曲は、タローが電気ハーモニカを吹きます」と言って、「モナリザの微笑」です。

電気ハーモニカが、時代を感じますね。

 写真は資料

 

 


住吉大社参拝と551蓬莱新年会ランチ

2014年01月24日 | 日記

今年初めてのわくわくお出かけ会は、住吉大社へ参拝です。

正月三が日はすごい人出でしょうが、この時期ならゆっくり参拝できます。

南海電車・住吉大社駅で降りると、もう参道です。

この辺りまで、昔は海だったそうです。

赤く大きな太鼓橋は、テレビのお正月風景でお馴染みです。

国宝の四つの神殿を、順番に参拝します。

昨年は、遷宮の出雲大社と伊勢神宮を参拝出来ました。

今年は、住吉大社に参拝出来て、気持ちの良いスタートです。

 

さぁさぁ、お参りが終わったら、551蓬莱で新年会ランチです。

生ビールで乾杯しましょう。

湯気の立つ豚まん、シューマイ、焼きギョーザの、旨いもん少しづつセットです。

  

熱々の豚まんをはふはふ、ビールをんぐんぐ、はふはふのんぐんぐ、です。

中国っぽい制服の似合う店員さん、記念写真のかけ声は「551の有るとき~」「わぁ~~~」

ふたつのテーブルは話しがはずんで、二時間を越えるランチになりました。

551蓬莱新川店さん、ありがとうございました。

 

 

 

 


「蠢動-しゅんどう-」

2014年01月23日 | 日記

これも昨年、見逃した映画です。

やっとスクリーンで観ることができました。

近頃少なくなった本格時代劇「蠢動-しゅんどう-」です。 (塚口サンサン劇場)

 

東大阪の会社社長が、私財を投げ売って作った自主製作映画です。

自分で脚本を書き、監督・編集もしてます。

久しぶりにきちんとした時代劇のセリフまわし、所作を見せてくれます。

ラストの雪の中を走る、斬るの立ち回りは、迫力とリアリティがあります。

殺陣は、黒澤 明監督の映画で殺陣師を務めた、久世 浩さんです。

和太鼓を使った音楽も効果的です。

 演奏:倭太鼓飛龍

 「今は「切腹」や「上意討ち」のような映画が無い、だったら自分で作るしかない」

個人の少ない予算でよくここまで作りましたね、その心意気に星☆☆☆みっつです。

(脚本・監督・編集 三上 康雄 平 幹二郎さんの息子 平 岳大さん、若林 豪さん 102分)

  

写真は資料

 

 


「咲きつづける」

2014年01月22日 | 日記

新刊が入りました。

「咲きつづける 女優 浅丘 ルリ子」です。 (主婦の友社 1,400円)

映画をスタートに、大河ドラマに、舞台に活躍する浅丘 ルリ子さんの自叙伝です。

 

私は日活時代なら、「戦争と人間」の伍代家の長女・由紀子役が好きですね。

妻子ある二谷 英明が思うようにならないと見ると、若き大尉・高橋 英樹と恋に落ち、

家系を守るため、愛の無い結婚も受け入れる、激しさと美しさがありました。

フリーになってからは「男はつらいよ」のリリーさんでしょう。

初めての「寅次郎 忘れな草」では、笑って笑って、泣かせてくれました。

派手なメイクと気風のいいセリフ、意地の強さと女の弱さを見せて、見事なはまり役でした。

今は七十歳を越えて、舞台で活躍されてます。

一度、浅丘 ルリ子さんの舞台を拝見したいものです。

 写真は資料


BS 男たちの旅路

2014年01月21日 | 日記

「男たちの旅路」は山田 太一さんの名作ドラマと聞いてますが、観てませんでした。

1975年放映、と言えば、私は二十代半ばの頃です。

正月明けから再放送があり、気がつくと二回目でした。

 

警備会社を舞台に、特攻隊帰りの警備員に鶴田 浩二さん。

「甘ったれやがって、俺は若いやつらがきらいだ」

その若いやつらに森田 健作さん、桃井 かおりさん、水谷 豊さん、70年代の飛んでる人たちです。

テレビはニュースと天気予報しか見ませんが、これは録画して観ましょう。

(NHK BSプレミアム 日曜 AM10:00~)

  写真は資料

 

 


カレンダーファクトリー

2014年01月19日 | 日記

年明け一回目のパソコン教室は、「カレンダーファクトリー」です。

2014年版のカレンダーを、ダウンロードします。

毎月、マイカレンダーを作ってる私に、これは助かります。

確か一年前も習ったのに、すっかり忘れてます。

教室では何とか、1月2月を取り込んだくらいで、時間になりました。

「は~い後は宿題、次回までにやっといてね~」と、今年も明るい先生…。

こちらは新年早々、落ちこぼれそうです。

 

習った通り九分割し、カレンダーのタマと写真を入れてみました。

教室では出来たのに、家でやると出来ないなんて、ざらにあります。

練習はこれくらいにして…。

真ん中のセルを結合して、縦長の写真を入れてみました。

ワードを余り使ってない私には、ちょっと難しいですね。

カレンダーを横並びにして、ピクチャーカットで作ったETの写真を使ってみました。

教室では軽く流されましたが、先生、これってちょっと難しくないですか?

 

 

 


現代学生百人一首

2014年01月17日 | 日記

毎年、1月16日天声人語欄へ「現代学生百人一首」が掲載されます。

若い人ならではの感性がひかります。

 

あれもだめこれもだめだと言われてる ルールの外へ飛び出したいの (青春とは反抗の季節か)

ゆずろうか腰を浮かしてまた座る あの人ならまだ準お年寄り (心優しい気配り)

東京に五輪誘致で笑顔咲く その笑顔の輪いつ被災地へ (複雑な思いを抱く人も)

 

国境を越えて届いた母からの 自筆の手紙にじんで読めない (海外で学ぶ人も)

仕送りで何がいるのか兄へ聞く 足りないものは家族だと言う (離れて分かる温かさ)

母の分生きると決めたあの日から 自慢の娘になれていますか (その気持ちがあれば)

 

最後は恋の歌でしめましょう。

夜桜の向こうに逢いたい人がいる 停止線から少しはみ出す

 写真は資料

 

 


「人生はニャンとかなる」

2014年01月16日 | 日記

この本、売れてるそうです。

「人生はニャンとかなる!明日に幸せを招く68の方法」です。

(文響社 水野数也+長沼直樹 1,470円)

1ページ毎に、ネコの写真と絶妙な一言が添えられてます。

裏ページの、歴史上の人物のエピソードも楽しめます。

説明より、ページをめくってみましょう。

  

  

いい表情、つかまえてます。

 

私は、これが好きな一枚です。

 写真は資料

ワンちゃん版「人生はワンチャンス!」と、二冊合わせて102万部突破ですって。

 


「はじまりのみち」

2014年01月15日 | 日記

昨年、見逃した映画「はじまりのみち」を、観ることができました。 (千里セルシーシアター)

「二十四の瞳」「喜びも悲しみも幾年月」「野菊の如き君なりき」など、

戦後の日本映画を代表する監督・木下 恵介の若き日の姿を描きます。

戦争中、木下監督が病気の母を疎開させるために、

リヤカーにのせて山越えしたという実話を軸に、母と子の情愛を描きます。

 

「戦争はいつまでも続くもんやない。

あなたの好きな映画を、作れる時代がきっときます。

あなたはあなたの好きな道を歩いて下さい。

私はそれが一番うれしいのです」

母親・田中 裕子さんの言葉に、あかんなぁ…、また泣いてしもた。

新年早々やし、お年玉は星☆☆☆みっつです。

(原 恵一監督・脚本  大石先生を思わせるおなご先生に宮崎 あおいさん 96分)

   写真は資料

 

 

 


吹田まち歩き・初詣で八神社巡り

2014年01月13日 | 日記

今年初めての吹田まち歩き、「初詣で八神社巡り」に参加しました。

9:00 江坂駅集合、江坂神社→垂水神社→片山神社→泉殿宮→

浜屋敷で昼食と休憩。

午後は、高浜神社→吉志部神社→佐井寺・伊射奈岐神社→山田・伊射奈岐神社

16:00 阪急山田駅解散の、約16キロのコースです。

 昨年は、逆廻りのコースだったそうです。

  

 

 もちろん、正月三が日にお参りした神社もあります。

まち案内人さんに、その土地の歴史や神社にまつわるお話を聞きながら参拝すると、

また違った楽しさがあります。

 

思わぬプレゼントがありました。

泉殿宮では宮司さんが、良く来てくれたと本殿で、お祓いをしてくれました。

巫女さんから鈴払いを受け、お神酒もいただきました。

高浜神社では、冷えた身体に熱々の甘酒をふるまわれ、身体の芯まで温まりました。

甘酒って、こんなに美味しかったんや!

新年早々、ありがたいことです。

 

吉志部神社の前辺りは、大きな池だったそうです。

「そうよ、松林があってな、土手を歩いて俺たちゃ、中学へ行ったもんよ」

昔を懐かしむように、年配の方が話してくれました。

 

途中リタイアする人も無く、夕方4:00過ぎ、阪急山田駅で解散です。

「お疲れさま、一日楽しかったです」

「またいつか、まち歩きでお会いしましょう」と声をかけ合い、お別れです。

まち案内人さん、ありがとうございました。

さぁさぁ、お疲れさんのビールにしましょう。

 絵馬はコース順に並んでます。

 

 

 

 

 


あれから二年十ヵ月です…。

2014年01月11日 | 日記

昨日は、今年一番の冷え込みでした。

毛糸の帽子、マフラー、手袋、しっかり着込んで、朝のウォーキングへ出ます。

東日本大震災から二年十ヵ月になります。

朝日歌壇から三首選びました。

 

いつもよりやさしくゆっくり年賀状の 宛名を書く「福、島、県」と

放射能まみれの猪豚がわが町の 県道奔(はし)る 廃墟を奔(はし)る

一原発で古里追われ千余日 汚染止まらず帰還当てなし

 

「古里追われ千余日…」 重い言葉です。

被災地にも、三度目のお正月がきました。

 写真は資料