風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「ロンググッバイのあとで」です。

2012年04月30日 | 日記

グループサウンズ、元タイガースのドラムス担当 瞳 みのるさんの書いた本です。 (集英社 1,260円)

タイガースのファンではありませんが、瞳 みのるさんの人生には興味がありました。

グループ解散と同時に芸能界を引退し、定時制高校に復学してる、と聞いてました。

それから慶應義塾大学へ入り、大学院の修士課程を経て、慶應高校で教鞭を取ります。

二年間北京大学へ留学するなど、この本を読むと、中国文学への深い造詣があります。

近年、奥さんと離婚し、本人は中国で脳溢血に倒れますが、辛くも生還します。

 

今年、41年ぶりにタイガースは再結成して、武道館でコンサートを開きました。

人それぞれに、深い人生があったんでしょうね。

   


「公民館シネマ&カフェ」です。

2012年04月29日 | 日記

東佐井寺公民館で、映画を観てゆっくりお茶を飲んで楽しんでいただく

「シネマ&カフェ」のお手伝いをしています。

今月は「幸福の黄色いハンカチ」を上映しました。 (1977年 山田 洋次監督 108分)

この映画、何回も観ましたが、今回も笑って泣いてホロっときますね。

あの頃、みんなは若かった…。

 

5月はイタリア映画「ひまわり」を上映します。 (5/26日 PM1:30~)

結婚したばかりの夫婦、ソフィアローレンとマルチェロマストロヤンニですが、

夫に召集令状がきます。

戦争が終わっても帰って来ない夫を、妻はソ連へ探しに行きます。

わずかな手掛かりを元に、やっと探しあてた夫は…。

ヘンリーマンシーニの音楽が悲しみを誘います。

(1970年 ヴィットリオデシーカ監督 101分)


「芥川 こいのぼりフェスタ」です。

2012年04月28日 | 日記

TVニュースでも紹介される 「芥川 こいのぼりフェスタ1000」です。 (~5/6日 高槻市)

今年も声をかけていただいたのですが、残念ながら都合が悪くて行けません。

ご存知ない方へ、私の昨年のデジカメ写真で、雰囲気だけでも楽しんで下さい。

約1,000匹のこいのぼりが、青い空いっぱいに舞ってます。

芥川高校和太鼓部の演奏と踊りは、高校生と思えない迫力があります。

明日、4/29日は他にストリートダンス、トランペット演奏、高槻太鼓などのアトラクションもあります。

おなかがすいたら、屋台もお楽しみですね。

 


「大吟醸 六十餘洲 (よしゅう) 」です。

2012年04月27日 | 日記

毎年この時期、長崎・波佐見の酒蔵「今里酒造」で、新酒の蔵開きがあります。

長崎の友達が試飲をしては、旨い酒を送ってくれます。

そんな訳で今年も「生酒 大吟醸 六十餘洲」がきました。

「六十餘洲」は、全国津々浦々の人々に飲んでいただけるように…と名付けられたそうです。

  毎年、すごい人出のようです。

…と、ここまでブログを書いたら、ピンポーンと鳴って鹿児島 (伊佐市大口) から

タケノコ、まだ泥のついたままのタマネギ、ニガウリ、ダイコン、ちまきなどが送ってきました。

いやぁ、これで旨い酒と肴がそろいましたねぇ。

新緑の季節に乾杯、といきますか。

 


建築探訪「国立国際美術館」です。

2012年04月26日 | 日記

「コレクションの誘惑」を開催している中之島・国立国際美術館は建物としてもユニークです。

地上に有るのは、魚の骨みたいなモニュメントだけで、これが入口です。

美術館は地下三階建てで、展示室は地下二、三階です。

地下一階の講堂では展示に合わせたシンポジウム、ギャラリートークを開催してます。

晴れた日には天井 (地上入口) から地下三階まで、さんさんと陽が降りそそぎます。

設計はシーザー・ペリさん。

彼は一時世界一の高さと言われた、クアラルンプールのペトロナスツインタワーの設計で有名です。

まぁまぁそんな話はともかく、いいお天気です。

公園のベンチで、風に吹かれてビールでも飲みしょう。

 クアラルンプールのツインタワー、これ見たことありますね。


「コレクションの誘惑」です。

2012年04月25日 | 日記

「開館35周年記念 コレクションの誘惑」を鑑賞しました。 (~6/24日 中之島 国立国際美術館)

膨大なコレクションの中から、ピカソ、アンディウォホール、草間 弥生など150人の作家、

350点の作品を展示しており、見応えがあります。

現代美術は作品とタイトルを観ても、さっぱり解らないものがあります。

自分の理解力の無さはさておいて、こんなん作家の自己満足や…と勝手に思います。

 

「具体」で活躍された白髪 一雄さんの作品「天雄星 豹子頭」もあります。

綱にぶら下がって、足で絵具を広げる手法で有名です。

こんなトライのしかたも有りか…と印象に残る作品、好きな作品も有ります。

いろんな作品を一堂に集めた楽しさ、その中で自分の気に入った作品は、ゆっくり味わう事ができます。

言うなれば、ランチバイキングみたいな展覧会…と言えば、世界の巨匠たちに失礼でしょうか。

 アンディウォホールの代表作「マリリン」です。

 


短編第一集「陽だまりの偽り」です。

2012年04月24日 | 日記

前回読んだ「傍聞き(かたえぎき)」 は面白いミステリー短編集でした。

あれは短編第二集だったので、順序は逆になりますが、この作家の短編第一集を読みたくなりました。

それが「陽だまりの偽り」です。 (双葉文庫 長岡 弘樹)

新人作家のデビュー作とあって、ちょっと肩に力の入りすぎとか、その設定はどうなん、と言うのはあります。

ただ、意外な展開の後に来るオチに、夫婦、親子の暖かいつながりをもってきたのは見事です。

 

「傍聞き(かたえぎき)」のブログに「横山 秀夫さん以来の面白さ…」と書いたら、

第一集の解説に「…横山 秀夫を思い起こす人も少なくなかろう」とありました。

久しぶりに、次回作の待ち遠しい作家です。


「編み戸洗い」です。

2012年04月23日 | 日記

晴れ間を見つけて、廊下側とベランダの編み戸を洗います。

寒い1-2月と暑い7-8月はさけて、春、秋、そして12月の大そうじの年3回ほどです。

同じタイミングで奥さんに、カーテンも洗ってもらいます。

編み戸はお風呂場に逆さまに立てて、洗います。

今回は「編み戸びっクリーン」を使ってみます。 

これでベランダにはカーテンも編み戸も無いので、その間にガラス戸や周囲のそうじをします。

12月の大そうじ以来ですが、レールにしっかり汚れがたまってます。

ガラスクリーナーがあれば、簡単に元の透明ガラスに戻ります

洗い終わった編み戸とカーテンを元に戻して、編み戸洗い完了です。

すっきりきれいになりました。

百点満点を目指したり、頑張ると長続きしません。

お天気の良い日に1時間程度、楽しくやるのがコツでしょうか。

 

 


3D版 映画「タイタニック」です。

2012年04月23日 | 日記

朝から強い風です。

近畿は広い範囲で、雨予報が出ています。

 

今年はタイタニック号が沈没して、百年になるそうです。

3D版 映画「タイタニック」を観ました。 (大阪ステーションシネマ)

元々オリジナル版は2Dしか無いものを、後加工で3Dにするって、どうなんっと思ってました。

タイタニック号の出航シーン、舳先でジャックに支えられてローズが「私、空を飛んでる」と言うあの名シーン、

そしてクライマックスの沈没シーン、3D 大画面ならではの迫力と感動がありました。

三時間を越す上映時間ですが、古典的な純愛映画で最後まで引っ張ります。

あかん…おじさん(私)、ラストでまた泣いてしまいました。

百年の時を経て、3Dで甦ったタイタニック号へ星☆☆☆みっつです。

(ジェームスキャメロン脚本・監督 195分)


「桜の通り抜け」です。

2012年04月21日 | 日記

雨の合間に、造幣局の「桜の通り抜け」に行きました。  (~4/23日まで)

ぽつぽつ雨の降る通り抜けも、風情があっていいものです。

 

私は散り際の桜が好きです。

桜の花のいさぎよさを感じます。

 

若いころは気がつきませんでしたが、葉桜の季節もいいなぁと思うようになりました。

今年は水上バスからの桜、吉野の千本桜、大覚寺・大沢池のほとりの桜、雨の関西大学の桜…、

たくさんの桜を楽しみました。

感謝です。

 

 

 


「佐藤 一正 絵画展」です。

2012年04月20日 | 日記

朝早くから雨です。

ウォーキングは出来そうにありません。

 

朝日新聞に紹介されていた「佐藤 一正 絵画展2012 光と影の風景」を観ました。 (~4/26日 アサコムホール)

日暮れ時に煙が立ち上る里山や、何気ない風景を描いた油彩画、水彩画が50点ほど展示されてます。

日本のどこにでもあるような風景、みたことのあるような風景は、観る人の心のふるさとかもしれません。

写実的な描写や光と影のこだわりが、作品に写真のようなリアルさを与えています。

凡庸な風景画と一味違うのは、やはり光と影の使い方でしょう。

写真のコントラスト、画面の動きを絵画の世界へ持ち込んだようです。

神が住む島                        日暮れ時                           初夏の里山

  


ミステリー「傍聞き(かたえぎき)」です。

2012年04月19日 | 日記

日曜日の朝日新聞の楽しみは、書評欄です。

新刊本の紹介や、話題作の書評が載っています。

新進作家ながら、2012年日本推理作家協会・短編部門受賞「傍聞き(かたえぎき)」をほめてました。

久しぶりの短編ミステリーです。

「傍聞き」とは「どうしても信じさせたい情報は、別の人にしゃべって、それを聞かせるのがコツ」ということです。

後ろの解説を先に読む私ですが、それでもひっかかりました。

この面白さは横山 秀夫さん (短編集「陰の季節」) 以来、と言ったらほめすぎでしょうか。

それだけうまいオチの短編が、四話収録されてます。 (双葉文庫 550円 長岡 弘樹)

春の宵は散りゆく桜を愛でながら、、ビールとミステリーです。

 


映画「アーティスト」です。

2012年04月18日 | 日記

今年のアカデミー賞 作品賞、監督賞など主要五部門を受賞した映画 「アーティスト」です。(大阪ステーションシネマ)

3D映画や、金をかけた特殊撮影、大作の多い中、なんと白黒サイレント…つまりセリフ無しの映画です。

最低限のセリフは字幕で出ますが、他は音楽だけで、俳優は映画本来の演技力が要求されます。

サイレントからトーキーの時代が来て、主人公が取り残される不安な夢のシーンが秀逸です。

そうそう、映画って元々こんな面白さだったよね、と思いだします。

 映画界の流れに、敢然と反抗するような監督と、演技賞をあげたいあの犬に星☆☆☆みっつです。 

演技賞をあげたいあの犬って何のことや…と思う人は映画館へ行ってみましょう。。

(ミシェル アザナヴィシウス脚本・監督 100分)

  


「朝日写真展」です。

2012年04月17日 | 日記

第68回 「朝日写真展」を観ました。 (~4/19日 富士フィルムフォトサロン)

全国から543人 3,000点を超す応募作品から入賞作品を展示しています。

朝日写真大賞の「円陣」です。

指導する監督と直立して話を聞く選手たち、緊張感があります。

けど、どうやってこのアングルから撮ったのでしょう。

特別賞「夕立の予感」です。雨雲と鳥の群れが、迫る夕立ちをうまく表現してます。

 

特別賞「ポップサウンド」です。盛り上がる雰囲気を、組み写真にまとめてます。

私はコンパクトデジカメですが、「私にしか撮れない一枚」を撮りたいものです。

 


「大覚寺・清凉寺から嵐山」です。

2012年04月15日 | 日記

「きょうと~らんざん だいかくじ~」と、デュークエイセスが歌った、大覚寺に行きました。 (「女ひとり」)

風に吹かれて、大覚寺から清凉寺へ、そして嵐山へと歩きます。

大覚寺のしだれ桜です。

この時期、大沢池に船を浮かべて、お茶をいただきながらお花見を楽しめます。

もちろんお茶を出してくれるのは、きれいな着物姿のお姉さんです。

池のほとりは満開の桜です。

 

清凉寺は嵯峨釈迦堂とも呼ばれ、国宝の本尊釈迦如来があります。

この像は釈迦三十七歳の生き姿を刻んだもの、と言われてます。

静かないいお寺です。

渡月橋のほとりでは、若いカップルやお花見の人でいっぱいです。

雨もあがって、いいお天気になりました。

 

ちょっとおなかも空いてきました。

つくね料理の小さなお店で、つくねチーズサンドイッチと生ビールのお昼です。

今日もいい一日でした。