今日で八月も終わりです。
定年退職してから、本は図書館で借りるか、BOOK〇〇〇の中古本を買います。
ずっと手元に置きたい、中古本では納得いかない本は新刊購入です。
この本はそんな一冊で、新刊を買ってしまいました。 (プレジデント社 1,600円)
高倉 健さんの映画人生を語るものです。
シンプルなブックデザインもいいですね。
今日で八月も終わりです。
定年退職してから、本は図書館で借りるか、BOOK〇〇〇の中古本を買います。
ずっと手元に置きたい、中古本では納得いかない本は新刊購入です。
この本はそんな一冊で、新刊を買ってしまいました。 (プレジデント社 1,600円)
高倉 健さんの映画人生を語るものです。
シンプルなブックデザインもいいですね。
朝日歌壇には、高齢化や両親、妻の介護を詠んだ歌も多くあります。
三首選びました。
百歳の祖母の髪の毛なでおれば 「この家の子になってけろ」とぞ
われの手を包みこむ指をほどきつつ 施設を去りぬ祖母を残して
よくここがわかったわねと会うたびに ホームの妻はわれをねぎらう
私もいつかは介護する側から、される側になるのでしょう。
こんな明るい、奥さんの歌もあります。
靴下がこんなに汚れる人だもの 相づちくらい打ってやらねば
高倉 健さん、六年ぶりの映画出演「あなたへ」を観ました。 (TOHOシネマズ梅田)
亡くなった妻への思いを込めて、高岡から長崎の平戸まで旅を続けます。
旅先で出会う人達に、ビートたけしさん、佐藤 浩市さん、大滝 秀治さん、余 貴美子さん…。
朝霧の竹田城址のシーンは、スクリーンならではの迫力があります。
回想シーンの妻・田中裕子さんが、いつまでも若々しいですね。
時間のゆっくり流れる映画に、星☆☆ふたつです。
(降旗 康男 監督 高倉 健 111分)
私は高倉 健さんに「地下室のメロディー」の、ジャン・ギャバンを演ってもらいたいと思ってます。
刑務所を出た老やくざが、最後の大仕事で、カジノの金庫を強奪する映画です。
高倉健さんはいい人役より、やっぱりやくざが似合います。
さだ まさしさんの小説「かすていら・僕と親父の一番長い日」です。 (小学館 1,500円)
さだ まさしさんはこれまで「精霊流し」「解夏」「眉山」など小説を書いてます。
今回は父親との思い出を、五つのエピソードで語る自伝的な内容です。
笑わせて、ラストはほろりと泣かせます。
私が通った長崎県立勝山小学校ですが、さだ まさしさんも通ってましたか…。
歳も近いし、廊下ですれちがってたかもしれませんね。
長崎原爆病院、ラッキータクシーなど、地名、固有名詞がそのまま出てきます。
なつかしいですね。
幼い頃、夜空を焦がす程燃えた、長崎市役所の火事を見ました。
さだ まさしさんもあの火事を、自宅から見てましたか。
偶然です…。
スターの直筆サインと写真が、100点以上展示されています。 (紀伊国屋書店 梅田本店 ~9/2日)
ショーン・コネリー、オードリー・ヘップバーン、ジョニー・ディップ、トム・クルーズ、ソフィア・ローレン…。
懐かしい名場面と、初めて見る直筆サインです。
ほんまもんかいな…と思ったら、鑑定書も付いてます。
一点限りで展示即売もしてますが、とても買える値段ではありません。
見るだけで、充分楽しめます。
高校野球も終わり、夏休みも残り少なくなりました。
セミの鳴き声も、気のせいか弱々しくなりました。
今頃は、夜明けがきれいです。
暗い夜から赤味がさし、ピンク、オレンジと短い間に変わって、朝がきます。
7:00から小学校では、ラジオ体操です。
今日も一日、いい日でありますように。
日本全国のと、言ってもいいくらいたくさんの、レトルトカレーの専門店です。 (阪急梅田駅 2階)
「自由軒カレー」「広島海軍カレー」「牛すじどてカレー」いいですねぇ、ここに来れば全国のカレーが買えます。
二食入りで、ほとんど500円前後です。
一番人気は、何と言っても「阪急百貨店 大食堂カレー」 (これは一食入り)
食べた事があると言うより、これ食べて育った、と言う人が多いんじゃないかな。
カレーを店内で食べる事も出来ます。ごはん大盛りとか、チキンカツなど、トッピングも出来ます。
(日替わりカレー500円+トッピング代)
私が買ったのはこれ、夏と言えば「甲子園カレー」です。 (525円)
甲子園に行かなくても、ここで買えます。
梅田に出たら、ちょっと寄ってみて下さい。
日本よ、これが映画だ!の「アベンジャーズ」を観ました。 (大阪ステーションシネマ)
アイアンマン、キャプテンアメリカ、マイティソーなどのヒーローを集めた、コミックの実写版です。
これだけ強いのを集めたら、30分もあれば、やっつけてしまうでしょう。
ところが、そうはなりません。
ひとりひとりの強さと同時に、心の弱さも性格もじっくり描きます。
クライマックスはどうやって撮影したのか、と驚くシーンの連続です。
おの終わり方なら、続編「アベンジャーズ2」も出来るかもしれませんね。
でも、ちょっと街をこわしすぎとちがう…星☆☆ふたつです。
(ジェス・ウィードン監督 ロバートダウニーJr 143分)
三谷幸喜さんの最新作「清州会議」執筆の参考になったという、「テキサスの五人の仲間」を観ました。
「清州会議」は戦国時代、「テキサス…」は西部劇、どこが参考になったのでしょう?
「テキサス…」は全編、ポーカーで年に一度の大勝負をする話しです。
「五人の仲間」とは、あの五人かと思えば、こっちの五人でしたか…。
私もひっかかりました。
理屈抜きで、夏の暑さを忘れるDVDです。
(1966年 フィルダー・クック監督 ヘンリー・フォンダ 95分)
洛西の名刹「法寿山 正法寺」をぶらりと散策しました。 (JR京都線 向日町)
ここは三面千手観音と、白砂に浮かぶ鳥獣の庭で有名です。
鳥獣の庭…と言うのは、庭石が象、フクロウ、獅子、蛙、うさぎ、亀などの形を模しているからです。
う~ん、そう言われて見ると、そんな気もしますが…。
訪れる人も少ない境内では、水のせせらぎが聞こえ、風に吹かれていると、暑さも忘れます。
自然の風に吹かれるって、こんなにいい気持ちなんや。
時の過ぎるのも忘れそうです。
(これで冷たいビールがあればねぇ…)
NHK Eテレで、初心者向けデジカメ講座が始まりました。
趣味DO楽「思い出を残そう、達人が教えるデジタルカメラ」です。
第一回は再放送も終わりましたが、二回目の再放送、三回目からは、まだ間にあいます。
一回目の再放送を、たまたま気がつきました。
私みたいなデジカメ初心者の方、参考まで。
テキスト1,000円も出てますが、要らんのとちゃう。
放送時間 火曜日21:30~ 再放送 水曜日10:15~(総合TV) 再放送 翌週火曜日11:30~(Eテレ)
鶴橋市場を、ぶらりと歩きました。
買い物の目的も無く、市場を歩くのが好きです。
さすがに韓国の食材キムチから、衣服チマチョゴリから、韓流スターのポスターから、キムチサンドイッチまで、
何でも有りです。
そろそろお昼にしましょう。
焼き肉はちょっと重たいので、「まぐろのづけ丼」 にしました。
うどん付きで500円です。 (地魚酒場 魚八)
鶴橋市場が近いから出来る、このてんこ盛りと価格でしょう。
写真はビールがついてますが、実際はうどん付きですよ~~。
八月十五日 終戦記念日です。
「ペアでご招待」のチケットが当たったので、映画「二十四の瞳」を観ました。 (九条シネヌーヴォ)
小豆島の分校を舞台にしたこの映画は、女教師と教え子の二十年に渡るふれあいを描いてます。
ずっと昔、見たような記憶はあるのですが、大まかなストーリーしか覚えてません。
子供たちの成長してゆくエピソードと、時代に巻き込まれていく姿に、笑いと涙、涙です。
戦争が終わって今日で六十七年、静かな反戦のメッセージに星☆☆☆みっつです。
(1954年 木下 恵介監督 高峰 秀子 156分)
日曜日の朝日新聞書評欄に紹介された「惜檪荘だより」です。
文庫本書き下ろしスタイルの時代物で人気の、佐伯 泰英さんのエッセイです。
私はこの手の時代物は苦手で、まったく読んでません。
ただ、この作家の買いとった熱海の別荘が、岩波書店の創業者の「惜檪荘」で、
建築家・吉田 五十八の傑作のひとつ、と聞いて初めてエッセイを手にしました。
名建築の修復・保存の話しもですが、作者の売れない頃の話がやたらと面白いですね。
佐伯 泰英さんの愛読者も、私のように一冊も読んだ事の無い人も、
この本を読めば、佐伯 泰英という作家を再認識するでしょう。
(岩波書店 佐伯泰英 1,500円)
明け方5:00頃から、すごいカミナリと大雨です。
ウォーキングは中止して、も一度布団に戻って朝刊を…これも楽しいですね。
声をかけていただき「敗戦の記憶・川岸 じろう写真展」を観ました。 (ニコンサロン大阪 ~8/22日)
太平洋戦争の敗戦から六十七年、戦争のあった事すら知らない世代が多くなりました。
これは各地に残る戦争遺跡を撮影した、写真展です。
右は長崎・山王神社の一本足鳥居…原爆投下により、左半分が吹き飛ばされたものです。
今もこのままの姿で有ります。
私が子供の頃、遊んだところです。