詩の雑誌、『ヒマラヤ』を創刊しました。
ヒマラヤ同人は、
海埜今日子
太田 潤
広瀬大志
と
私、萩原です。
ネットを通じて、比較的すんなりと事がはこんで
創刊しました。
なんだか、作る段階からいろいろと興奮しながら
雑誌を編集しました。
貴重な体験です。
目次と後記を掲載します。
4人の同人が、各10頁ずつという検討で
詩と散文を掲載しています。
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ヒマラヤ創刊号 もくじ
珠玉 萩原健次郎 ●
『現世紀』より三篇 広瀬大志 ●
抜来手羅しる 広瀬大志 ●
こはんのやどは、あたしをかれた… 海埜今日子 ●
Serie「夜警」 書誌 太田 潤 ●
北斎、ありえないかたちが創造により 海埜今日子 ●
狭間で結びつき、たしかな現実を…。
歌姫の年代記(1) 第1幕(歌姫探偵団) 太田 潤 ●
透明な喩体 伊東静雄について 萩原健次郎 ●
後記
ヒマラヤとは、雪(ヒマ)と蔵(アーラヤ)の合成語であることを知った。それから、道元の「正法眼蔵」の文中に「雪山喩大涅槃」という言葉を見つけた。雪山(ルビせつせん)とは、ヒマラヤのこと。そして俄然、夢想が深まった。あの高峰は、喩の降り積もったパラダイス=喩の捨て場ではないかと。それで、おもむろに四名の登攀隊が集った。あとはどうなるかわからない。小誌が美しい雪景色であることを願う。
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定価1000円です。
希望をいただきましたら、お送りいたします。
部数、ぎりぎりしか刷ってなくてあまり残っていません。
それぞれが新しい方向に向かう、過渡期みたいな、作品が集まっていますね。
いい詩誌です。
もしよければ、委託サイト「44プロジェクト」お願いします。
思って、ギリギリしております。
ぜひ、購読したいです。
メグさま
しばし、お待ちください。
お送りいたします。