文屋

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●ちんぷんかんぷんの哲学書。「紙子」という詩誌があることの幸福を感じて叡山電鉄に乗る。

2006年01月15日 23時58分43秒 | 日録雑感


きのうは、飲んでしまったので
日曜日、車をとりにゆっくり街中へ。
好きな中華料理店で、時間をかけて昼ごはん。
多分、日本一高い運賃の叡山電鉄に乗って。
この電車に乗る感覚は好きだ。

電車がついてもホームでぼおーっとしている女のコに
運転手が
「乗るの?」と大声で聞いている。
それで発車するのを待っている。
市電のような感じ。

昨日は、「紙子」の合評会。
こじんまりしているが内容は、濃厚。
およそ3時間、みっちり一人一人の作品を
批評しあう。
黙っている人はいない。

誰もが発言することが普通になってきている。

つくづく思うんだけど、紙子が関西を拠点にしていることを
ぼくはうれしく幸いに思う。



スラヴォイ・ジジェクという人の書いた哲学書。
勇んで読むなどと言ってはみたものの
きょう、10%ほど読んではみたものの
さっぱりわからない。

カントやヘーゲルが言われても素養がないだけに
歯が立たない。

それでも、小見出しだけは、魅惑的で
ところどころで引用されている
いくつかの映画が、とくに多いのが「ブレードランナー」だが、
楽しげなので、もう少し読み挑んでみよう。


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