文屋

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■西本智美指揮の京響コンサートへ行った。

2007年04月25日 16時55分34秒 | 詩作品

きのうは、西本智美指揮、京響のコンサートへ行った。
クラシックのライブは久しぶり。
コンサートのチケットは、京都市美術館の「エルミタージュ展」を
兼ねていて、絵も観た。

ヴラマンク

ベルナルド・ベロット

アヘンバッハという人の「ナポリ湾の花火」

この三点がよかった。

音楽の出し物も連動していて、ムソルグスキーの「展覧会の絵」。
チャイコフスキーの「ヴァイオリン協奏曲」「1812」、
アンコールに「花のワルツ」。

アンコールがとてもよかった。


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2 コメント

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京響 (國重游)
2007-04-30 10:27:05
 萩原さま
 ぼくは20日の、定期公演にいってきました。京響を聴くのは半年ぶりでしょうか。ヴァイオリンを中心にメンバーが大幅に入れ替わっていて、びっくりしました。
 木管も、フルート以外はトップが替わったのでは? セカンドも含め、アンサンブルがバラバラで、失望しました。ただホルンのトップだけはたいへんうまかったです。
 曲はベートーヴェンの『田園』にモーツァルトのピアノ協奏曲。大幅に若返ったオーケストラ、響きがこなれるまでしばらくかかりそうだと思いました。ヴァイオリンに女性が多いのも心配です。どうしても音量が小さくなりますから。あるいは識者の力量の問題かもしれません。次の定期も行くので、確かめてきます。(今年は定期で、エルガーの交響曲を2曲ともやります)
 エルミタージュは明日観る予定。
 どうぞよい連休を。
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京響 (bunyahagi)
2007-05-01 12:27:28


國重さま


ぼくの印象でも、とてもか弱く響きました。
「展覧会の絵」は、サックスですよね。
ラヴェルの色彩が濃く出て
これとのアンサンブルの美しさ。
そのサックスだけが、少々よかったのですが
弦楽が、頼りなかった。
いつもチェリ盤で聴いているので、物足りなかった。

ただ、「花のワルツ」は、ずっと好きな曲で
少女趣味的に、ジーンときてしまいました。

「ヴァイオリン協奏曲」は、巨匠たちによる
耳慣れたCDがしみこんでいるので
あまり、よく聴けなかった。

それよりも、協奏曲としてのこの曲自体にも
魅力が半減してしまいました。
ソロの実力が、融通無碍で闊達でないかぎり
演奏自体が、成り立たないというほどに。

京都会館、懐かしかった。

その昔の

寺山修司の芝居
ズービンメータのロスフィル
MJQ

なんか、よみがえってきました。

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