Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

やっぱりベコが好き

2005-08-23 07:50:41 | Rock / Pop
ピンク・フロイド(Pink Floyd)
「Atom Heart Mother」(1970)

邦題は「原始心母」ね。直訳だ。直訳の他にやりようもないが。

このタイトルも含めてピンク・フロイドはやっぱり怖いのであります。
ワタシは最初この曲をFMラジオで聴いたのですが、やはり怖かったのであります。
しかし、怖いものに近寄ってしまう人間の習性がワタシにもありまして、アルバムを買ってしまいました。そして、組曲形式のタイトル曲の各タイトルを見てやっぱりまた怖くなったのでありました。(こんなタイトル→「父の叫び」「ミルクたっぷりの乳房」「マザー・フォア」「むかつくばかりのこやし」「喉に気をつけて」「再現」)
というコトでワタシにとってこのアルバムは、「無気味な美しさ」です。無気味な程に美しい、ではありません。明確に不気味です。その無気味さは「ブラック・ジャック」の「灰とダイヤモンド」というエピソードを読んだ時の感覚に近い無気味さ。
しかし、また読んでしまうし、また聴いてしまうのでアリマス。

あぁ、怖いけどまた聴きたい、という訳で、クリムゾンの「レッド」も買わねばなぁ。

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