Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

『銀座旋風児』(1959)

2007-07-14 22:03:01 | 音楽・映画・アート・本 その他
またまた行って来ました、川崎市民ミュージアム
今回はコレ!

『銀座旋風児』(1959)

ご存知の通り、ギンザ・マイトガイ、と読みますね。

タフガイの石原裕次郎、ダンプガイの二谷英明、予想GUYのダンテ・カーバー(Dante' Carver)と並ぶ、日本4大ガイの一人、マイトガイの小林旭の主演シリーズですね。まさに、日活のドル箱スター。確かに、今の目で見ても相当なイケメンです。
ワタシ、中年になってからの小林旭しか見た事がなかったので、若き日の小林旭がココまでの二枚目だとは知らなかった。逆に言えば、スゲェ二枚目でも、ある程度の時が経てば、フツー(とは言っても渋いが)になる、という事実を理解する事で、我々一般のニッポン男児も、勇気は持ってイイ、と言うコトではアリマスね。

内容はデスね、ある悪党たちの戦時中の悪事を、その被害者のムスメ(浅丘ルリ子!)を守りながら、暴いて追い詰めるという、そういうサスペンス・アクションです。娯楽映画の王道デスね。
主人公にピンチは訪れますが、どうせ大丈夫なんでショ、と言う安心感と共に、最後はやっぱり悪者をヤッツケて、スカっとする、というニッポン伝統の勧善懲悪ものでした。(とは言うモノの、マイトガイ側が「善」であるという裏付けは一切ナイ)
ま、とにかく理屈はイラナイです。シンプルに面白かったデス。
ストーリー展開には、マジですか、と言いたい部分もないワケではありませんが、そんなモン、今の映画でもアリマスしな~。

あと、どうでもイイ事でしょうけど、主題歌を歌うマイトガイ(小林旭)は、正しいニッポンの鼻濁音発声で歌ってくれるモンですから、「♪雨が呼んでるマイトガイ」という歌い出しがどうしても「~マイト貝」に聞こえマス。
思わず「♪雨が呼んでるホタテ貝」とか歌いたくなりますワな。

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