あの世なのに、ぽっかぽか。

売れてなかった時代のビーチボーイズ（The Beach Boys）は、音楽的には熟れまくり。

穏やかなのに分かりにくく、でも、やっぱり分かりやすくて、分かってしまえば、凄みが分かる、この時期のビーチボーイズの音楽は、幽玄と言う他ない世界ですね。半分、あの世デス。
「あの世なのに、ぽっかぽか」みたいな音楽と言い換えてもヨイです。

で、ポップと幽玄が両立した、ココらへんのアルバムは、実際は、あの世では買えませんから、今の内に（←生きてる間ってコトね）、買っておきましょう。

あまりの素晴らしさに、開いた耳が塞がらないコト、ウケアイです。

ポップ・ミュージックのクセに、何でこんなに深いのでしょうね？



『Friends』（1968）


『Sunflower』（1970）


『Surf's Up』（1971）

　←噛み付かないのでクリックして下さい