Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

続「ギンギンのロック」考。(その一方で、の巻)

2005-09-12 22:46:51 | 日本のロック・ポップス
しかし、その一方で「ギンギンのロック」のビジュアル的イメージはコレだったりするのです。

ダウン・タウン・ブギウギ・バンド
「サクセス」(1977)

阿木燿子-宇崎竜童コンビのノリの乗っていた(←確かな死語)頃の実にカッコイイ名曲。千野秀一氏のアレンジも秀逸でゴザイマス。

ハッキリ言って、「ギンギンのロック」ではありません。
ソウルとサルサの影響を受けた、ファンキーロック歌謡ですね。
特にホーンのアレンジとピアノにサルサの影響を感じます。
トランペット隊によるクローズドなヴォイシングと、ピアノのオクターヴ重ねの速めのパッセージが特に。

とか、まぁ、そういうウンチクは置いておいて、竜童アニキの巻き舌一歩手前ボーカルがカッコいいッス。演奏もスピード感バツグン。そしてドライになり過ぎない、でもドライな感覚。
当時はあんまり、なかったべぇな、コウイウの。
カラオケで歌っても、コレ、若い衆がケッコー付いてくるズラ。(この曲知らなくても)
やっぱ世代を超えてカッコいいズラな。
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