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これは映像の方でよろしくお願いしマ。
ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)
「Shadows And Light」(1980)
またしても出てしまった1979年モノ。(ライブ盤でして'79年の収録ですワ)
人力演奏の究極。これは見たら寝られねーや。興奮すっからな~。
ほんと、アホか、と言いたくなるくらいの超豪華なバック陣。
まさに、組長揃い踏み。
ですが、このトンデモない面子を完全に従えたジョニ組長が、当ったり前のように、一番カッコえ~。
ジョニ組長自身、リズムギターの名手(ホントにカッコいいのよ!)だしな~。
それにしても、実に実に見事にスリリングで凄まじい演奏。
「名演」なんていう、生ヤサしいもんじゃないですね。
もう、神の領域ですよ。神!神!
しかし、知らない人には何と説明すればイイんでしょうか?ジャンル超えてます。
ジャズであり、フュージョン(というかクロスオーヴァー)であり、フォーク的要素もあり、最後はリズム&ブルースだしなぁ。
ま、とにかく本当に究極です。
(コレを知っているヒトは今間違いなく頷いてマス)
ハイ。そういう事です。
==============追記&タイトル変更っす。(2005/06/29)
ドコがイイのかをあまりにも具体的に書いてないんで、親切じゃないな~と反省しての追記です。(ハッキリ言うと、圧倒されてしまって、なんて書けばいいのかワカンなくなっちゃたのよ。)
良いトコその1 → 広がりまくる音空間!
これは、パット・メセニー(Pat Metheny)のギターとジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)のベースが効きまくり。
どの音を、どう弾くのかというノートの選び方と奏法がスペシャル!
たとえば、ハーモニクスの多用による空間拡張術!ギターとベースが同時に曲のど真ん中で、通常のピッキングではなく、ハーモニクス!!!という、フツーじゃ考えられん事をやります。ス、ス、スゲェエエエーェェッ!!!!!
また、ジャコ師による、突如、「ぶにぶにぶにぶにッ」と駆け上がるフレーズも刺激的!
パット先生による、柔らかい白玉フレーズによる、空気着色術も、もぉ、天才、この野郎!っていう感じですね。(←最初のうちはコレ気がつかんのよ。何しろ空気だし~)
そしてこれらは、ジョニ組長のリズムギターが素晴らしいから、更に活きて来るワケでもありますね。組長のギターはリズム的にも、当然、グルーヴしていて、実はこのバンドのボトムはココだという感じもするんですが、もちょっと言うと、ジョニ組長のギターは多分オープンチューニングにしてあって、開放弦を多用できるようにしてあるから、響きもまたトんでもなくユタカなのよ。
3人の悪魔による超魔術!(あ~、キモチいい~)
そして、音色の作り方。これもグレート!透明感はあるけど、力のある音色。言っときますが、音色って、楽器や機器の設定だけで出来上がるもんじゃないですからね(シンセ類は激しく除く!)。個性のある(奇抜とは違いまっせぃ)魅力的な音色って、力のあるプレイヤーにしか出せないもんです。この点でもオニのようなヒトたちです。このヒトら。
良いトコその2 → うねりまくるリズム!
と、このまま書き続けようと思ったのですが・・・・・。あまりにも長くなり過ぎるので、今日はこの辺で止めときます。
あ~、書き足りね~!
書き足りないけど、もぉおお、とんでもなく、とんでもないモノだって事は分かってくれますよねっ!!!
・・・・・あ。ブレッカーについて書くの忘れた・・・。
また、今度!
ジョニ・ミッチェル(Joni Mitchell)
「Shadows And Light」(1980)
またしても出てしまった1979年モノ。(ライブ盤でして'79年の収録ですワ)
人力演奏の究極。これは見たら寝られねーや。興奮すっからな~。
ほんと、アホか、と言いたくなるくらいの超豪華なバック陣。
まさに、組長揃い踏み。
ですが、このトンデモない面子を完全に従えたジョニ組長が、当ったり前のように、一番カッコえ~。
ジョニ組長自身、リズムギターの名手(ホントにカッコいいのよ!)だしな~。
それにしても、実に実に見事にスリリングで凄まじい演奏。
「名演」なんていう、生ヤサしいもんじゃないですね。
もう、神の領域ですよ。神!神!
しかし、知らない人には何と説明すればイイんでしょうか?ジャンル超えてます。
ジャズであり、フュージョン(というかクロスオーヴァー)であり、フォーク的要素もあり、最後はリズム&ブルースだしなぁ。
ま、とにかく本当に究極です。
(コレを知っているヒトは今間違いなく頷いてマス)
ハイ。そういう事です。
==============追記&タイトル変更っす。(2005/06/29)
ドコがイイのかをあまりにも具体的に書いてないんで、親切じゃないな~と反省しての追記です。(ハッキリ言うと、圧倒されてしまって、なんて書けばいいのかワカンなくなっちゃたのよ。)
良いトコその1 → 広がりまくる音空間!
これは、パット・メセニー(Pat Metheny)のギターとジャコ・パストリアス(Jaco Pastorius)のベースが効きまくり。
どの音を、どう弾くのかというノートの選び方と奏法がスペシャル!
たとえば、ハーモニクスの多用による空間拡張術!ギターとベースが同時に曲のど真ん中で、通常のピッキングではなく、ハーモニクス!!!という、フツーじゃ考えられん事をやります。ス、ス、スゲェエエエーェェッ!!!!!
また、ジャコ師による、突如、「ぶにぶにぶにぶにッ」と駆け上がるフレーズも刺激的!
パット先生による、柔らかい白玉フレーズによる、空気着色術も、もぉ、天才、この野郎!っていう感じですね。(←最初のうちはコレ気がつかんのよ。何しろ空気だし~)
そしてこれらは、ジョニ組長のリズムギターが素晴らしいから、更に活きて来るワケでもありますね。組長のギターはリズム的にも、当然、グルーヴしていて、実はこのバンドのボトムはココだという感じもするんですが、もちょっと言うと、ジョニ組長のギターは多分オープンチューニングにしてあって、開放弦を多用できるようにしてあるから、響きもまたトんでもなくユタカなのよ。
3人の悪魔による超魔術!(あ~、キモチいい~)
そして、音色の作り方。これもグレート!透明感はあるけど、力のある音色。言っときますが、音色って、楽器や機器の設定だけで出来上がるもんじゃないですからね(シンセ類は激しく除く!)。個性のある(奇抜とは違いまっせぃ)魅力的な音色って、力のあるプレイヤーにしか出せないもんです。この点でもオニのようなヒトたちです。このヒトら。
良いトコその2 → うねりまくるリズム!
と、このまま書き続けようと思ったのですが・・・・・。あまりにも長くなり過ぎるので、今日はこの辺で止めときます。
あ~、書き足りね~!
書き足りないけど、もぉおお、とんでもなく、とんでもないモノだって事は分かってくれますよねっ!!!
・・・・・あ。ブレッカーについて書くの忘れた・・・。
また、今度!
同じ日にジョニ様の作品を取り上げるというのはなんか奇遇ですね。
私は音楽的(楽理的)知識もほとんどない、単なるリスナーで、ブログの対象もどちらかというと、「JAZZを堅苦しい音楽と思って敬遠している」人に紹介する、といううつもりで書いていますので、bugaluさんのような解説は到底かけないんですが、気持ちとしては同感です。
本当によくこんなすごいメンバーを集めてる、しかも純粋なJAZZ歌手ではないジョニが・・・。でもやはり完全に主役はジョニ・ミッチェルですね。そのほかにも彼女はハービーとかショーターとか、普通の一流JAZZ演奏者でも共演が難しいような人々と共演している。
私にはまだジョニの作品は難解なものもあるのですが、枚数自体はかなり持っていますので、これからも楽しみつづけてゆきたいと思います。
Miopapaさんのブログ、ジャズ中心と言う事でこれからもどんどん覗かせて頂きたいと思っています。よろしくでございます。
私は初期のフォークお姉さまのジョニ・ミッチェルに親しんできたので、ジャズで取り上げられる彼女がどう偉大なのかピンとこなかったのです。なるほど、組長ですか。
ジャンルはどうでもいいですね。
bugaluさんの情熱あふれる紹介で聴いてみたくなりました。『ミンガス』はけっこう好きだったですから。
オープンチューニングはクロスビー・スティルス&ナッシュやニール・ヤングで使われていたのを聴いてきましたが、聴くほうも演奏するほうも気持ちがいいのだろうと思います。
"初期のフォークお姉さま"だった頃のジョニ・ミッチェル。いいですねぇ。ワタクシは、曲で言えば「Big Yellow Taxi」とか、「Chelsea Morning」とか大好きです。が、初期はアルバムでは「Blue」しか聴いた事がなく、あとは「Hits」で知ってるくらいなんです。
今度、オススメを教えて下さい!
この作品は何回見ても聞いても飽きがきません。
DVDの中での演奏シーンでジャコが弾きまくっているのをパット・メセニーがなんともいえない表情でにが笑いしながら見ているところが結構見ものですね。
一人一人が凄いミュージシャンがそろい各自思いっきり演奏しているのがいい方に向かった時の凄さがここにはあると思います。
バンド全体に本物の信頼感があったのだときっと思います。
この当時のジョニのドン・ファンや逃避行、そしてミンガスはいつ聞いても聞きほれてしまいます。ジョニはこの時期しか知らないのですが(私はジャコのファン)どの作品も曲や構成が最高ですね
ほんと飽きの来ないライヴ盤ですよね。
この質の高さって、おっしゃるように、これだけのメンバーが、「バンド全体に本物の信頼感」を共有したからこそ達成できたんでしょうね。
ただ単に「スゴ腕を集めました」では、絶対にこのレベルにはなりませんもんね。
ジョニ・ミッチェルの音楽が、各メンバーにリスペクトされているからこそ、そして、ジョニの方も、メンバーを単なる「スゴ腕ミュージシャン」以上の存在としてリスペクトしているからこそ、強力なグルーヴを生む自由なフレージングも出るし、でもデシャバリにならない全体としてのグルーヴのレベルも上がるってコトなんでしょうね。