さて、一月と言えば、1989年の一月初旬。
圧倒的に短かった昭和64年のコトでゴザイマスが、9時間くらいブっ続けで中島みゆき姐さんを聴き続けた事がアリマス。
ソレは、どういうコトかと言いますと、ハコダテの実家から、当時住んでいた相模大野に戻る時、ヘッドフォンステレオで聴くものを、何か買っておくべぇかと思いまして、何を血迷ったのか、買ったんですワ。
中島みゆきの「ザ・ベスト」。
20曲入り。収録時間86分35秒。カセットテープ。3600円也。
そんで、聴いたんですワ。
電車の中で延々と。
オートリバース(←既に懐かしいコトバになってしまった)だから、終わる事なく延々と。
ずっと。一人で。
車窓の外はこんなんですワ。ハマリ過ぎでショ。
ハコダテ発が11時頃、相模大野着20時過ぎ。
誰も居ない寒い暗い部屋に帰りましたよ。
サスガにシカシ、9時間続けて聴く、みゆき姐さんは効きます。
ワタシの生涯で最も孤独を感じた9時間だったかもしれない。
ナニシロ一曲目が「孤独の肖像」。
最後が「ひとり」。
他にも「ひとり上手」「ひとりぽっちで踊らせて」。
一人、とか、孤独ばっかダベ。
どよよよよ~ん。でゴザイまして、ココロはスッカリ冬の津軽海峡ですね。
「孤独の肖像」って曲が、これまた凄いんですよ。(知ってます?)
最初の詞が「みんなひとりぽっち 海の底にいるみたい」で始まるんですよ。(しかも、聴いてるワタシの、すぐ窓の外には雪の津軽海峡があるワケですよ。)
そんで、最後の方に行くと、みゆき姐さん、低音の唸り声みたいな歌い方で「こりごりよ 暗闇の中へ」って繰り返すんですよ。(聴いてるワタシの方も、長~い暗闇があるんですよ。青函トンネル。冷静に考えりゃ、青函トンネルって、最果ての北国の海の底を通る、だだ長いだけのトンネルですよ。暗いモンなのよ。何かコワイし。)
と、まぁ、冗談みたいに書いてますけど、この曲、ホント、凄いッス。
85年の曲で、多分、「ご乱心の時代」の曲なんでしょうけど、ワタシが一番衝撃を受けた中島みゆきの曲って、実はコレなんですね。まぁ、津軽海峡効果もあったかもしれませんけど。
しかし、アレですな。
その日は、そのまま、コンビニのバイトがあったので助かったんですが、中島みゆきを、暗い部屋に帰るまで延々と9時間も聴くモンじゃ、ありませんな。(当たり前でショ!)
どうにかなっちまうかと思いましたよ。冬の津軽海峡まで見ちまってるしサ。
1989年の一月初旬、或る一日。
スゲェ9時間でした。
そして、翌日には何と平成がやって来たのでアリマシタ。
あぁ青春。(←そうか?)
圧倒的に短かった昭和64年のコトでゴザイマスが、9時間くらいブっ続けで中島みゆき姐さんを聴き続けた事がアリマス。
ソレは、どういうコトかと言いますと、ハコダテの実家から、当時住んでいた相模大野に戻る時、ヘッドフォンステレオで聴くものを、何か買っておくべぇかと思いまして、何を血迷ったのか、買ったんですワ。
中島みゆきの「ザ・ベスト」。
20曲入り。収録時間86分35秒。カセットテープ。3600円也。
そんで、聴いたんですワ。
電車の中で延々と。
オートリバース(←既に懐かしいコトバになってしまった)だから、終わる事なく延々と。
ずっと。一人で。
車窓の外はこんなんですワ。ハマリ過ぎでショ。
ハコダテ発が11時頃、相模大野着20時過ぎ。
誰も居ない寒い暗い部屋に帰りましたよ。
サスガにシカシ、9時間続けて聴く、みゆき姐さんは効きます。
ワタシの生涯で最も孤独を感じた9時間だったかもしれない。
ナニシロ一曲目が「孤独の肖像」。
最後が「ひとり」。
他にも「ひとり上手」「ひとりぽっちで踊らせて」。
一人、とか、孤独ばっかダベ。
どよよよよ~ん。でゴザイまして、ココロはスッカリ冬の津軽海峡ですね。
「孤独の肖像」って曲が、これまた凄いんですよ。(知ってます?)
最初の詞が「みんなひとりぽっち 海の底にいるみたい」で始まるんですよ。(しかも、聴いてるワタシの、すぐ窓の外には雪の津軽海峡があるワケですよ。)
そんで、最後の方に行くと、みゆき姐さん、低音の唸り声みたいな歌い方で「こりごりよ 暗闇の中へ」って繰り返すんですよ。(聴いてるワタシの方も、長~い暗闇があるんですよ。青函トンネル。冷静に考えりゃ、青函トンネルって、最果ての北国の海の底を通る、だだ長いだけのトンネルですよ。暗いモンなのよ。何かコワイし。)
と、まぁ、冗談みたいに書いてますけど、この曲、ホント、凄いッス。
85年の曲で、多分、「ご乱心の時代」の曲なんでしょうけど、ワタシが一番衝撃を受けた中島みゆきの曲って、実はコレなんですね。まぁ、津軽海峡効果もあったかもしれませんけど。
しかし、アレですな。
その日は、そのまま、コンビニのバイトがあったので助かったんですが、中島みゆきを、暗い部屋に帰るまで延々と9時間も聴くモンじゃ、ありませんな。(当たり前でショ!)
どうにかなっちまうかと思いましたよ。冬の津軽海峡まで見ちまってるしサ。
1989年の一月初旬、或る一日。
スゲェ9時間でした。
そして、翌日には何と平成がやって来たのでアリマシタ。
あぁ青春。(←そうか?)
いつもギャハ・ギャハな高度な音楽談義で楽しませて頂きました。そして勉強になりました。が今日は違う一面を見させて頂きました。
中島みゆきはそれがあるから数年聴いてないです。
たまにどっぷりつかるのもいいですね。
今年もぶちかましてください。あなたさまの音楽論
中島みゆき姐さんの作品は、太宰治と同じように、コッチの精神状態が弱い時だと、ヤバイ作品って多いですよね。
でも音楽的に好きなんですワ。
なるべく詩は聴かない。
(そんな中島みゆきの聴き方ってありか?)
9時間はきついですね。列車に乗っているのも、中島みゆきも。(^_^)
子供の頃、母親の田舎(宮城)に行くのに、汽車で8時間というのがありましたが、遠いですね。(ほとんど記憶にはありませんが・・)
津軽海峡というと石川さゆりが出てきてしまいます。(^_^;)
今年もよろしくお願いします。
音楽と文学比べるのもおもしろいですね。
ラテン音楽全然わかりません。
はじめて聴くとしたらスタンダードで
メロディーっぽいのあったらおしえてください。
中島みゆき9時間連続ってのは、二度とできません。
元気じゃないと無理ですよね~
今年もどうぞよろしくです。
なんか、ベクトルが自分を向いてるんですよ。
太宰センセとみゆき姐さん。割と。
(全部の作品じゃないですよ)
ラテンなスタンダードについては、独立記事立てますんで、そっち見て下さいね。