Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

おぉ、ワタシの体が支配サレテしまッたアルヨ!!!

2005-07-23 10:21:51 | Jazz / Cross Over
バディ・リッチ(Buddy Rich)
「Very Live At Buddy's Place」(1974)

雷様よりファンキー!!!!!
シビれまくりの極めつけ!!!!!
火傷いたしますのネ!!!!!

まず冒頭の「Chameleon」!!!
ご存知、ハービー・ハンコック(Herbie Hancock)のヘッドハンターズ(Head Hunters)で有名なナンバーでゴザイマスね。バディ御大は本家版と違ってクールな部分は一切カナグリ捨て、70年代最高の極悪ファンキー・トラックに仕上げております。聴き手の脳髄と腰を雷サンダー・ファンキー・ビートが直撃し、思わず体が動かされてしまいマス!!!
おぉ、ワタシの体が支配サレテしまたアルヨ!!!
まぁ、コレを聴きながら、3分間黙ってボンカレーが温まるのを待てというのは、拷問というモノでございましょう。

という事でゴザイマスが、他の曲も実に雷サンダー!!!!!
数々の名演が存在する「Nica's Dream」ですが、これ、最大級の鼻血ブラッドリー(文法無視)ヴァージョン!!! バディ御大のドラムがアナタのケツを押しまくり!!!息をつくヒマも無い!!
ベイシー(Count Basie)の「Jumpin' At The Woodside」も、こうまでファンキーにするか、という怒濤のグルーヴ!!!スウィングもジャンプもイッショクタに「ファンキーだ!コノヤロウ!」とばかりに、スゲェーゾ、ホント!!!

とにかく、この極悪の一枚、あまりのスバラシサに、ファンキー!ノリノリ!グルーヴィー!などなど、この手の形容をいくらやっても足りません。(ビックリマークも底を尽きました。)

メンバーもアンソニー・ジャクソン(Anthony Jackson)、ケニー・バロン(Kenny Barron)、ソニー・フォーチュン(Sonny Fortune)と、かなり、そそるべ?(珍しくビッグバンドではなく7人編成)

そいういうコトですので、全てあきらめて、お聴きになって頂戴ね
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