Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

ソレ、スナワチ、マイルス。

2006-07-19 21:41:46 | Jazz / Cross Over
マイルス・デイヴィス(Miles Davis)
『Bitches Brew』(1969)

何がイイんだって聞かれると、未だに良く分からんのですが、取り敢えず、血ぃ騒ぎます。

最初は全然ダメでした。
ナニシロ、このCD、買ったのは多分10年以上も昔なんですが、三回目に聴いたのが、今年になってからッスもん。

まぁ、このアルバムを聴いて、即効で「イーネッ!」と思えるヒトは、少数派でしょう。
第一、「曲」っぽい曲も無いですからね。
サウンドも、フツーの耳にはゲバゲバですし。

ここにある音楽は、リズムだけでなく、ハーモニーも、モノではなく、ポリなんだと思いますが、当然、聴こえて来る音は、ポリ×ポリなんで、表層的には混沌です。ですが、コレ、どう考えても秩序があります。

この混沌を律する力が、魔力、と言うか、魅力の源泉。
ソレ、スナワチ、マイルス。

(つづく) ←か、どうかは、分からんデス。

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2 コメント

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Unknown (MINAGI)
2006-07-20 19:58:50
このアルバム、1枚聴くと疲れてしまうので、未だに通して聴いたことがありません。いつも切れ切れに聴いてます。しかし、このアルバムの持つオドロオドロしい圧倒的なパワーはすごいですね。マイルスが大魔王のように感じられます。

このアルバムの中では「スパニッシュ・キー」のキメのカッコ良さにシビレっぱなしです。
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MINAGIさん! (bugalu)
2006-07-20 22:19:40
MINAGIさん!

お久しぶりです!



相変わらず、取るに足らんコトばっかり書いてますけど、また遊びに来て下さいね。



さて、このアルバムですけど、仰るようにオドロオドロでパワー全開ですね。最初は圧倒的にワケワカランと思っていたのですが、今年になって、繰り返し聞くようになりました。それでも、中々、ブッ通しで聴くのは時間的にも困難ですけど。



「スパニッシュ・キー」のキメ。

あれはシビレますね。

ワタシは多分、一生シビレてると思います。
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