自称中流の我が実家にピアノがやって来たのは、多分、1980年頃。
まぁ、ウチに、ピアノを習いたいというヤツが居て(オレじゃないよ)、そんで、こういう高額商品の購入と言う事になったのでしょうが、そういう訳で、一応ウチにも、面白がってピアノの鍵盤と戯れたりできる環境があったんです。
今は、ギターやベースがアッシのメインですが、そこら辺を弾く前は小学校の音楽の時間に鍵盤ハーモニカを使っていたので、鍵盤に対するアレルギーはなかったんすナ。(これが、鍵盤ハーモニカじゃなくって詩吟コンダクターだったらそうもイカなかったのです。中央小学校に、・・・・・・感謝。ぽ。)
んで、ワシもガキだったから、そこらにあった楽譜見ながら「むすんでひらいて」なんか弾いてみて和んでみた訳ですが、当然ながら、譜面にあった左手のバッキングは、ドミソ、シレソ、ドファラなんです。今にして思うと、結局、コード理論なんかのハナシになった時に、今でもオレはそこに立ち返って理解をしているんです。ハッハッハ。原点は「むすんでひらいて」か。
「むすんだけど、ひらいた?」
そんで、その「むすんでひらいて」ですが、シレソ、のところで何故か、「シファソ」を弾く楽譜だったのヨ。今にして思えば、ドミナントなんですが、チキショーながら、やはり、オレも、ここに含まれる「ファ」が嫌いだったんですよ。「なんかヤな響き~」って。シとファのトライトーンって、何の音楽的知識もなかった、10歳くらいのワシにとっても、ココチ悪い響きだった訳です。
ココラ辺は、極フツーの一般的ニッポン人のガキの音楽的感性が、納豆とひじきを食いながらも西洋耳になっているという、恐ろしい状況だったワケで、ニッポン・トラディショナル・ミュージックに無かったと思われる感覚なんでサ、ワシの耳感性が既にして、そうなっていたってコトは、音楽のスタイルってモノが国民文化ってとこに根ざす、その根っこってモンが、アッケないって事が、よっく感じられるワ。よくも悪くも、簡単に新しいものにとって変られるってコトですが。
(ちなみにトライトーンって、振動数の比が1:√2なんだそうで、そこらヘンが「あぁ、あなたとワタシの割り切れなさよ~」とか言うもんだから、そのココチ悪さは全人類の普遍的感覚だ、とか言う理屈も成り立つようです。)
と、
ココまで書いて、
プレビューを見たら、
字ばっかりで、
読みにくそうなんで、
また明日~。
まぁ、ウチに、ピアノを習いたいというヤツが居て(オレじゃないよ)、そんで、こういう高額商品の購入と言う事になったのでしょうが、そういう訳で、一応ウチにも、面白がってピアノの鍵盤と戯れたりできる環境があったんです。
今は、ギターやベースがアッシのメインですが、そこら辺を弾く前は小学校の音楽の時間に鍵盤ハーモニカを使っていたので、鍵盤に対するアレルギーはなかったんすナ。(これが、鍵盤ハーモニカじゃなくって詩吟コンダクターだったらそうもイカなかったのです。中央小学校に、・・・・・・感謝。ぽ。)
んで、ワシもガキだったから、そこらにあった楽譜見ながら「むすんでひらいて」なんか弾いてみて和んでみた訳ですが、当然ながら、譜面にあった左手のバッキングは、ドミソ、シレソ、ドファラなんです。今にして思うと、結局、コード理論なんかのハナシになった時に、今でもオレはそこに立ち返って理解をしているんです。ハッハッハ。原点は「むすんでひらいて」か。
そんで、その「むすんでひらいて」ですが、シレソ、のところで何故か、「シファソ」を弾く楽譜だったのヨ。今にして思えば、ドミナントなんですが、チキショーながら、やはり、オレも、ここに含まれる「ファ」が嫌いだったんですよ。「なんかヤな響き~」って。シとファのトライトーンって、何の音楽的知識もなかった、10歳くらいのワシにとっても、ココチ悪い響きだった訳です。
ココラ辺は、極フツーの一般的ニッポン人のガキの音楽的感性が、納豆とひじきを食いながらも西洋耳になっているという、恐ろしい状況だったワケで、ニッポン・トラディショナル・ミュージックに無かったと思われる感覚なんでサ、ワシの耳感性が既にして、そうなっていたってコトは、音楽のスタイルってモノが国民文化ってとこに根ざす、その根っこってモンが、アッケないって事が、よっく感じられるワ。よくも悪くも、簡単に新しいものにとって変られるってコトですが。
(ちなみにトライトーンって、振動数の比が1:√2なんだそうで、そこらヘンが「あぁ、あなたとワタシの割り切れなさよ~」とか言うもんだから、そのココチ悪さは全人類の普遍的感覚だ、とか言う理屈も成り立つようです。)
と、
ココまで書いて、
プレビューを見たら、
字ばっかりで、
読みにくそうなんで、
また明日~。
ワタシの習っていた音楽教室の楽譜にもありました!(笑
ワタシも幼少の頃、それを弾くのに抵抗があったのを記憶しております(^^ゞ
なんかすごく不自然だと思ったんですよね(^^ゞ
で、先生の前で弾くときに、不自然じゃない「シレソ」を弾いたら
先生にやんわりと注意された記憶も…(爆
子供用の楽譜って、そういった不自然な和音がけっこうあったと記憶してます。
そういうのにぶつかるたびに、
ワタシは自分の思う通りにアレンジ(?)して
先生の前で弾いてたわけだけど、
そのたびに注意の連続でした(←苦い過去w)
…楽譜通りに弾くのを目的とした教育なんて…(以下略w)
ピアノを習いたいヤツってまさかオレ?
そんなコト言ってたんだ?あは。
やはり、「シファソ」は嫌いでしたか。
子供の頃に既に「西洋耳」になっているもんですね。
「自分の思う通りにアレンジ」ってのは、模倣から創造へのスタートですね~。
めんこくない妹へ。
このブログはフィクションを平然と織り交ぜておる。お主がピアノを習いたいと言ったかどうかは、もちろん想像の域を出ない上に、ようやく春めいてまいりましたが、既に時効である。(それは「時候」か・・・。)