Pa'Lante!(パランテ!)

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格さんとティト・プエンテと至高のマンボ。

2007-05-29 23:01:42 | Latin American Music
さて、ニューヨーク・ラテンを愛するワシとしては、口が裂けても言えなかったのデスが、実は、あのラテン・ゴッド、またはラテン界の黄門様、ティト・プエンテ(Tito Puente)御大と、ハポンのアクター、大和田伸也氏は同じ顔をしているのでアリマス。

では証拠を。

まず、御大。

かなり晩年の画像デスね。
映画『Calle 54』からのようですね。

続いてフェイマス・ジャパニーズ・アクター。


ホラっ。
同じ顔でしょ?

と、言うコトで、ラテン界の黄門様は、実は格さんと顔が同じだったのでアリマス。
あぁ、黄門様と格さんが同じとは、どういうコトなんでしょうか?
北沢豪氏と杉山愛女史が同じ顔だったコトに気が付いて以来の衝撃デス。

ま、ソレはそうとして、ティト・プエンテの至高のマンボを聴いて頂きたい。
曲は1960年の「Dancemania」。
なんだか、エイヴェックスのコンピみたいなタイトルですが、世界最高のオトナのダンス・ミュージックです。
とにかく、粋でクールで熱くてスリリング。
聴かんとイカンとです。

サウンドは、シャープなラッパ・セクションに、はち切れんばかりにブリブリなリード部隊、そんで、正確無比に高速で敷き詰めるパーカッションの絨毯。
スゴイっス。音楽だけでダンサーが華麗に回ってるのが見える。
実にカッコええ曲デス。
ワタシ、今のところ、コレを超えるマンボを聴いたコトはナイ。
(ま、そもそも、マンボ、そんなに聴いていはオリマセンがね。)



マンボという言葉は、どちらかと言うと、オマヌケ方面を向いた言葉として認知されていると存じてはオリマスが、マンボそのものは、ワキマエた大人が楽しむ、極めて洗練された音楽だと、これを聴いて、アナタもお知りなせぇ。

試聴されるのコトよろし。
↓↓↓↓↓↓↓
The Best of Dance Mania
Tito Puente
RCA International

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2 コメント

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Unknown (京都人)
2007-05-30 22:11:11
ははは、確かに似てるかも・・・いわゆる「坊ちゃん顔」ですね。
壮年期の御大と比べるなら、こんな映像もあります。
Tito Puente:Tema de Maria Cervantes
http://www.youtube.com/watch?v=SIWkzwc1EAI

RCA時代のラテン・ジャズ路線はあまり得意ではないのですが、
「Dancemania」の2枚は私も好きです。
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Unknown (bugalu)
2007-05-30 22:46:54
京都人さん、こんちは。

50年代でしょうか。
貴重な映像ですね。
若かりし頃の、動く御大を見たのは、ワタクシ、初めてかも?

プエンテ御大の音楽は、硬派なラテンジャズや、マシンガンのようなパーカッション・バトルも良いんですけど、やっぱりマンボが最高ですね。『Dancemania』は最高中の最高です。
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