Pa'Lante!(パランテ!)

ジャズじゃ、ロックじゃ、サルサじゃ、ソウルじゃ、ファンクじゃ、歌謡曲じゃ、ジャージャー。

ジョー・キューバはNYの江戸っ子という事で、ヨござんすか?

2005-05-29 11:00:23 | LatinSoul / LatinRock
ブーガルー基本アイテム「其の一」であります。

Joe Cuba "My Man Speedy!"(1967)

ジョー・キューバ(Joe Cuba)、泣く子も踊るブーガルー四天王の一人でアリマス。
「粋」という事にかけては、四天王の中でもこのヒトが一番でしょう。
正に、生粋の江戸っ子であります。(NYに神田という土地はございませんが、それが何か?)

ラテン音楽はアンサンブル全体で、熱く盛り上がっちゃいました!的な雰囲気が一般的に濃厚でアリマスが、ジョー・キューバは違います。ホーンなしでヴィブラフォンが入ってゴザイマして、アンサンブルはとってもクール!ただし、ボーカルのジミー・サバテール(Jimmy Sabater)は熱いし、素敵にインチキ臭い「ア~ッハッハッハッ!」ボイスやら、歌っているというよりベシャリ的な早口ボイスやら、NY下町のビッグ・ファット・ママ達の掛け声やらが、アチコチにゴザイマして、ノベルティ・ソング的楽しさも濃厚であります。

しかし、ホントに粋ですな。野暮ったいところが微塵もない!R&Bにクールなラテン・ビート。
インチキくさいジャケット写真も誠に以って粋であります。

(ブーガルー四天王が誰なのかは、このブログを見て行くうちに分かりますが、四天王と言っても7人居るかもしれないのがこのブログでありまして、その辺は、観念して頂きたい。)
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